このドキュメントでは、NATPARM
パラメータファイル(または代替パラメータファイル)で設定可能なプロファイルパラメータについて説明します。
パラメータファイルのノードを展開すると、次のパラメータグループのノードが表示されます。
使用可能なすべてのプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照するか、このセクションで示すリンクに従ってください。
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
グローバルコンフィグレーションファイルの「データベース管理システムの割り当て」も参照してください。
次のパラメータは、サポートされているデータベース管理システムに適用されます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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データベース更新(Database updating) | DBUPD
|
END/BACKOUT TRANSACTION ステートメントの実行(Execution of END/BACKOUT TRANSACTION) | ET |
プログラム終了時の ET(ET at end of program) | ETEOP |
Natural と Adabas を併用する場合、次のパラメータをチェックし、必要に応じて特定の要件に合うようにデフォルト値を調整します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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Adabas ユーザー ID(Adabas user identification) | ETID
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データベース応答待ち時間 | LDB |
マルチフェッチ(Multifetch) | MFSET |
FIND ステートメントで ISN が見つからない場合はプログラム終了(Terminate when no ISN found with FIND statement) | RCFIND |
GET ステートメントで ISN が見つからない場合はプログラム終了(Terminate when no ISN found with GET statement) | RCGET |
レコードホールド処理(Record hold processing) | WH |
Adabas オープン/クローズ処理(Adabas OPEN/CLOSE processing) | OPRB
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次のパラメータは、管理者特有のデータベース管理システム設定を割り当てるために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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アドミニストレータ論理ファイル(Administrator logical files) | LFILE
|
XA データベースリスト(XA database list) | XADB |
ファイル番号の変換(Translation of file number) | TF |
次のパラメータは、ユーザー特有のデータベース管理システム設定を割り当てるために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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ユーザーデータベース ID(User database ID) | UDB
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トランザクションデータのデータベース(Database for transaction data) | ETDB |
ユーザー論理ファイル(User logical files) | LFILE |
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
Natural のバッチモードの動作を制御するパラメータを、下のページに示します。
『オペレーション』ドキュメントの「バッチモードでの Natural」も参照してください。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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入力データファイル名(Input data file name) | CMOBJIN
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入力データコードページ(Input data code page) | CPOBJIN |
入力コマンドファイル名(Input commands file name) | CMSYNIN |
入力コマンドコードページ(Input commands code page) | CPSYNIN |
出力ファイル名(Output file name) | CMPRINT |
出力コードページ(Output code page) | CPPRINT |
Natural ログ(Natural log) | NATLOG |
エラー処理の有効化(Enable error processing) | CC |
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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出力様式(Similar output) | BMSIM
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入力データの表示(Display input data) | ECHO |
セッション終了メッセージの表示(Display session-end message) | ENDMSG |
トレーリングブランクの表示(Display trailing blanks) | BMBLANK |
制御文字の表示(Display control characters) | BMCONTROL |
処理時間の表示(Display process time) | BMTIME |
ウィンドウタイトルの表示(Display window title) | BMTITLE |
Natural バージョンの表示(Display Natural version) | BMVERSION |
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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フレーム文字(Frame characters) | BMFRAME |
Natural では、プログラムとデータを保存するために、いくつかのバッファエリアが使用されます。 最大限のバッファ効率を実現するため、このエリアサイズの調整が必要になる場合があります。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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ソートプログラム用ストレージ(Storage for sort program) | SORTSIZE
|
ソースエリアサイズ(Source area size) | SSIZE |
ワークエリアサイズ(Work area size) | USIZE |
SAG エディタバッファプールサイズ | EDTBPSIZE |
SAG エディタ論理ファイル(SAG editor logical files) | EDTLFILES |
ローカルコンフィグレーションファイルの「バッファプール割り当て」も参照してください。
次のパラメータを使用して、デフォルトの文字割り当てを変更できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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端末コマンド文字(Terminal command character) | CF
|
キー文字のクリア(Clear key character) | CLEAR |
小数点文字(Decimal character) | DC |
フィラー文字(Filler character) | FC |
ヘルプ文字(Help character) | HI |
INPUT 割り当て文字(Input assign character) | IA |
INPUT 区切り文字(Input delimiter character) | ID |
1000 単位セパレータ文字(Thousand separator character) | THSEPCH |
デフォルトの文字を別の文字に置き換えるよう定義すると、その文字はデータとして使用できなくなります。
次のパラメータを使用して、コマンドの実行を制御できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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コマンドモードの有効化(Enable command mode) | CM
|
端末コマンド %% および % の有効化(Enable terminal command %% and %) | ESCAPE |
Natural システムコマンドの使用制限(Disable Natural commands) | NC |
ダイナミック再カタログ(Dynamic recataloging) | RECAT |
次のパラメータを使用して、日付表現を制御できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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出力の日付フォーマット(Date format in output) | DFOUT
|
STACK の日付フォーマット(Date format in STACK) | DFSTACK |
レポートタイトルの日付フォーマット(Date format in report titles) | DFTITLE |
日付フォーマット(Date format) | DTFORM |
最大年数(Maximum year) | MAXYEAR |
スライディングウィンドウ(Year sliding window) | YSLW |
このパラメータは、画面やプリンタの設定や、レポート割り当てを変更するために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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デフォルトの出力レポート番号の上書き | MAINPR
|
デバイス | 下記の「デバイス割り当て」を参照してください。 |
レポート | 下記の「レポート割り当て」を参照してください。 |
プロファイルパラメータ CMPRTnn
(バッチモードでの追加レポートに使用)も参照してください。
設定可能な論理デバイス(VIDEO
および論理プリンタ LPT1
~LPT31
)のスクロールできるリストが、[デバイス]グループに示されます。これらは例えば、DEFINE PRINTER
ステートメントで使用されます。 次の情報は変更できます。
この列のボタンには、対応する出力デバイスで使用される出力方法が表示されます。 ボタンを選択すると出力方法を切り替えることができます。
出力方法 | 説明 |
---|---|
TTY | Natural プログラムによるテキスト出力が原則的に変更されない状態でスプーラに転送される、未加工の出力方法です。 どのプリンタコマンドも、Natural プログラムによりデータとして出力されるか、TTY プリンタプロファイルでスタティックに定義されている必要があります。 Windows プリンタドライバは使用されません。 |
GUI | Natural プログラムからの出力が指定されたプリンタに関連する Windows プリンタドライバを通過する、Windows 環境下の出力方法です。 TTY と違い、プリンタコマンドはプリンタドライバによって自動的に挿入されるため、プリンタコマンドに関する知識は必要ありません。 |
論理プリンタごとに異なるクローズモードを選択できます。 ドロップダウンリストボックスで指定できる値は次のとおりです。
クローズモード | 説明 |
---|---|
AUTO | プリンタは、プログラムの終了時または呼び出されたメソッド実行の終了時に、自動的にクローズします。 これはデフォルト設定です。 |
ユーザー(User) | プリンタのクローズはユーザーが制御します。 次のいずれかの条件に一致した場合に、プリンタはクローズします。
|
次のプログラム例は、ユーザーの制御によるプリンタのクローズを示したものです。 クローズモードは、最初にパラメータファイルで設定する必要があります。
DEFINE DATA LOCAL 1 #OUT (A8) END-DEFINE * #OUT := *PROGRAM * * Write to report with close mode "user" WRITE (1) 'OUTPUT PROGRAM: ' #OUT * * Write to report with close mode "auto" WRITE (2) 'OUTPUT PROGRAM: ' #OUT * * Close printer 1 * Printer 1 is user-controlled CLOSE PRINTER (1) * END
LS
パラメータの説明を参照してください。
PS
パラメータの説明を参照してください。
MP
パラメータの説明を参照してください。
この列のボタンを選択すると、出力方法を選択するダイアログボックスを表示できます。
出力方法 | 説明 |
---|---|
TTY | この出力方法の[TTY セットアップ]ダイアログボックスが表示されます。
|
ボタンを選択すると、以下のオプションを指定できる
GUI | この出力方法の[印刷設定]ダイアログボックスが表示され、Windows プリンタと関連する印刷オプション(ページサイズや印刷方向など)を選択できます。
注意: |
ボタンを選択すると、Windows の標準的な
注意:
[ファイルへ出力]チェックボックスがオンになっている場合、以下の記述は出力方法 TTY に適用されます。 ワークファイルと同様に、ファイル名は環境変数を使用して定義できます。 入力したファイル名の前に右向きの山カッコ 2 つ(>>)を付けていない場合、通常は指定された位置にある同じ名前の既存ファイルが上書きされます。
[レポート]グループには、スクロール可能なリストが表示されます。このリストで、Natural レポート番号(レポート 1~31)を論理デバイス名に割り当てることができます。 次の情報は変更できます。
レポート番号ごとに異なる出力媒体を選択できます。 ドロップダウンリストボックスで指定できる値は以下のとおりです。
値 | 説明 |
---|---|
LPT1~LPT31 | レポートデータを対応する物理デバイスに出力します。 |
SOURCE | レポートデータをソースエリアに出力します。 その後で、例えば EDIT コマンドを発行してエディタで出力データを開き、保存することができます。
|
DUMMY | レポートデータは破棄されます。 |
INFOLINE | レポートデータは情報行に送信されます。 端末コマンド %X の説明も参照してください。
|
レポート 0 は常に暗黙的に VIDEO
に割り当てられます(つまり、出力が画面に表示されます)。 他のレポート番号を VIDEO
に割り当てることはできません。
論理デバイスの名前以外に、グローバルコンフィグレーションファイルの[プリンタプロファイル(Printer Profiles)]ノードで定義されているプリンタプロファイルを割り当てることができます。 定義済みのすべてのプリンタプロファイルは、ドロップダウンリストボックスから選択することができます。 このようなプロファイルを使用しない場合は、エントリを空白にしておきます。
重要:
指定するプリンタプロファイルは、ランタイム時に使用される出力方法と一致している必要があります。 例えば、TTY 論理デバイスに対して GUI プリンタプロファイルを使おうとすると、そのプリンタプロファイル指定は無視されます。逆の場合も同じです。
次のパラメータを使用して、Natural 内のエラー処理を制御できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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PA/PF キーのエラー処理(Error processing for PA/PF keys) | IKEY
|
フルエラーメッセージの表示(Display system error messages in full) | MSGSF |
REINPUT の自動発行(Automatic REINPUT) | REINP |
サウンド端末アラーム(Sound terminal alarm) | SA |
構文エラー時のアラーム機能(Sound bell on syntax error) | SNAT |
ゼロ除算オプション(Zero division) | ZD |
メッセージ番号接頭辞 NAT の抑制(Suppress message number prefix NAT) | NOAPPLERR |
ランタイム割り込みを許可(Allow runtime interrupt) | RTINT |
次のパラメータは I/O 処理に影響を与えます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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入力時のコントロール変数の修正(Control variable modified at input) | CVMIN
|
保護フィールドのフィラー文字(Filler chars protected) | FCDP |
小文字から大文字への変換(Enable lowercase) | LC |
保護フィールドの上書き(Overwriting protected) | OPF |
ゼロプリント(Zero printing) | ZP |
プリントモード(Print mode) | PM |
次のパラメータを使用して、単一のプログラムが内部リソースを過剰に消費するのを防ぐことができます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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ループ制限のエラー(Error on loop limit) | LE
|
処理ループの制限(Processing loop limit) | LT |
最大 DBMS コール数(Maximum number of DBMS calls) | MADIO |
最大プログラムコール数(Maximum number of program calls) | MAXCL |
システムタイムのディレイ(System time delay) | SD |
次のパラメータは、プログラムのダイナミックなロードと削除を制御するために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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非 Natural プログラムのダイナミックロード(Dynamic loading of non-Natural programs) | CDYNAM |
ダイナミックパラメータ使用の制御(Allow dynamic parameter) | DYNPARM |
ユーティリティモードでの GDA のリリース(Release GDA in utility mode) | FREEGDA |
パーシスタントパラメータモジュール | PERSIST |
システムファイルへの読み取り専用アクセス(Read only access to system files) | ROSY |
バッファプール内検索順序(Buffer pool search first) | BPSFI
|
エラートランザクションプログラム名(Error transaction program name) | ETA |
プログラムのコマンドラインパラメータ(Program command line parameter) | PRGPAR |
Natural 終了後に制御を受け取るプログラム(Program to receive control after Natural termination) | PROGRAM |
Natural スタックコマンドの設定(Natural stack command line) | STACK |
次のパラメータは、国または地域に特有の Natural の設定を制御するために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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日差設定(Day differential) | DD
|
時差設定(Time differential) | TD |
ユーザー言語(User language) | ULANG |
ソースに UTF-8 形式を使用(Use UTF-8 format for sources) | SUTF8 |
ソース形式の保持(Retain source format) | SRETAIN |
コードページ変換エラー(Code page conversion error) | CPCVERR |
デフォルトコードページ(Default code page) | CP |
置換文字(Substitution character) | SUBCHAR |
次のパラメータを使用して、Natural レポートのさまざまな属性を制御できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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ページ換え(Page eject) | EJ
|
数値編集マスクフリーモード(Numeric edit mask free mode) | EMFM |
ラインサイズ(Line Size) | LS |
ページサイズ(Page Size) | PS |
フィールド間の空白(Spacing factor) | SF |
デフォルト入力端末モード(Default input terminal mode) | IM |
次のパラメータは、STEPLIB の管理に使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
*STEPLIB | STEPLIB |
Steplib 拡張(Steplib Extension) | 追加の Steplib を定義する方法、およびこのテーブルにある列の使用方法の詳細については、下記の「追加の Steplib 割り当て」を参照してください。 |
現在のライブラリで検出できないオブジェクトを検索するために、最大 8 つのライブラリを定義できます。 このような追加の Steplib はテーブルで定義します。 Steplib 番号が最初の列に表示され、 次の情報を指定できます。
既存のライブラリの名前。
ライブラリが格納されているファイルシステムのデータベース ID。
ライブラリが格納されているファイルシステムのファイル番号。
注意:
複数の Steplib の処理には、アプリケーションプログラミングインターフェイス USR3025N
(Natural Security がインストールされていない場合)および USR4025N
(Natural Security がインストールされている場合)を使用することができます。
次のパラメータは、Natural システムファイルを指定するために使用します。 パラメータごとにページが表示され、各システムファイルの DBID、FNR、パス、読み取り専用アクセス、パスワード、暗号を指定できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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FNAT(システムプログラム用の Natural システムファイル) | FNAT
|
FUSER(ユーザープログラム用の Natural システムファイル) | FUSER |
FSEC(Natural Security システムファイル) | FSEC |
FDIC(Predict システムファイル) | FDIC |
FDDM(DDM 用の Natural システムファイル) | FDDM |
別のシステムファイルにすでに割り当てられているパスを選択すると、最初の割り当てに関連するすべての内部情報が自動的に新しい割り当てにコピーされます。
各システムファイルの物理的な場所は、グローバルコンフィグレーションファイルで定義されます。 グローバルコンフィグレーションファイルの「システムファイル」を参照してください。
次のパラメータは、Natural セッションを開始するための Natural システム変数を調整するために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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自動ログオン(Automatic logon) | AUTO
|
スタートアップライブラリ(Startup library) | INIT-LIB |
スタートアッププログラム(Startup program) | STARTUP |
ユーザー ID(User ID) | USER |
『システム変数』ドキュメントも参照してください。
注意:
セッションの開始時には、Natural バージョンを指定するコマンド行パラメータ NATVERS
と、特定の Natural パラメータファイルを指定する PARM
を使用することができます。 これらのパラメータはダイナミックな指定のみが可能であるため、コンフィグレーションユーティリティで修正や表示を行うことはできません。
次のパラメータを使用して、ワークファイル設定を指定できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
Entire Connection ローカル NCF プロトコルバージョン | NCFVERS
|
最大ワークファイル番号(Max. work file number) | WORK |
代替ソートワークファイル名(Alternate sort work file names) | TMPSORTUNIQ |
最初のアクセスでのワークファイルオープン(Work file open on first access) | WFOPFA |
ワークファイル(Work files) | ワークファイルを定義する方法、およびこのテーブルにある列の使用方法の詳細については、下記の「ワークファイルの割り当て」を参照してください。 |
バッチモードに適用されるプロファイルパラメータ CMWRKnn
も参照してください。
『オペレーション』ドキュメントの「ワークファイル」も参照してください。
ワークファイルの割り当てはスクロール可能なリストに表示され、番号 1~32 のワークファイルが示されます。 ワークファイル番号が最初の列に表示されます。 ワークファイル番号に対してワークファイル名がすでに定義されている場合、その情報(パスと名前)が[名前(Name)]列に表示されます。
次の情報は変更できます。
ワークファイル番号ごとに異なるワークファイルタイプを選択できます。 ドロップダウンリストボックスで指定できる値は以下のとおりです。
ワークファイルタイプ | 説明 |
---|---|
Default | 上位互換を維持するため、拡張子からファイルタイプを決定します。 |
SAG | バイナリフォーマット。 |
ASCII | レコードが改行と行送り(CR/LF)で終わるテキストファイル。
このドロップダウンリストボックスの横にある参照ボタンを選択すると、このワークファイルタイプのプロパティを変更できます。次の情報を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
|
ASCII compressed | 末尾の空白がすべて削除される ASCII フォーマット。
このドロップダウンリストボックスの横にある参照ボタンを選択すると、このワークファイルタイプのプロパティを変更できます。次の情報を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
|
Entire Connection | このワークファイルタイプを選択すると、ローカルディスク上で直接、Entire Connection フォーマットのワークファイルに対して読み取りと書き込みを実行できます(例えば、ステートメント READ WORK FILE と WRITE WORK FILE を使用します)。
注意: |
Unformatted | フォーマットがまったく行われていないファイル。 フォーマット情報が書き込まれていません(フィールドまたはレコードのいずれにも)。
このドロップダウンリストボックスの横にある参照ボタンを選択すると、このワークファイルタイプのプロパティを変更できます。次の情報を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
|
Portable | 正確にダイナミック変数を扱うことができ、トランスポート(例:リトルエンディアンマシンとビッグエンディアンマシン間)にも対応できるファイル。 |
CSV | コンマ区切りの値。 各レコードは、ファイル内の 1 つの行に書き込まれます。 デフォルトでは、ヘッダーは書き込まれません。 データフィールドを区切るために使用されるデフォルト文字はセミコロン(;)です。
このドロップダウンリストボックスの横にある参照ボタンを選択すると、このワークファイルタイプのプロパティを変更できます。次の情報を指定するためのダイアログボックスが表示されます。
|
注意:
特定のワークファイルタイプの場合にのみ、このドロップダウンリストボックスの横にブラウズボタンが表示されます。 上の表の情報を参照してください。
各ワークファイルタイプに対応するワークファイルフォーマットについては、『オペレーション』ドキュメントの「ワークファイルフォーマット」を参照してください。
ワークファイルごとに異なるクローズモードを選択できます。 ドロップダウンリストボックスで指定できる値は次のとおりです。
クローズモード | 説明 |
---|---|
AUTO | これはデフォルト設定です。 プログラムが終了したとき、またはメソッドのコール階層で最初に呼び出されたメソッドが実行を終了し、なおかつこの最初に呼び出されたメソッドが COM を通じて呼び出されていた場合、ワークファイルは自動的にクローズします。
最初に呼び出されたメソッドがローカルで呼び出されていた場合(つまり、COM を通じてではない場合)、ワークファイルはクローズしません。 例:メソッド A(COM を通じて呼び出されたメソッド)がメソッド B を呼び出し、次にメソッド B がメソッド C を呼び出したとします。 メソッド A の実行が終了すると、すべてのワークファイルがクローズします。 |
ユーザー(User) | ワークファイルのクローズはユーザーが制御します。 次のいずれかの条件に一致した場合に、ワークファイルはクローズします。
|
次のプログラム例は、ユーザーの制御によるワークファイルのクローズを示したものです。 クローズモードは、最初にパラメータファイルで設定する必要があります。
DEFINE DATA LOCAL 1 #OUT (A8) END-DEFINE * #OUT := *PROGRAM * * Write to work file with close mode "user" WRITE WORK 1 'OUTPUT PROGRAM: ' #OUT * * Write to work file with close mode "auto" WRITE WORK 2 'OUTPUT PROGRAM: ' #OUT * * Close work file 1 * Work file 1 is user-controlled CLOSE WORK FILE 1 * END
ワークファイルごとに異なる属性を定義できます。 次の各カテゴリで、1 つの属性を指定できます。
カテゴリ | 指定可能な属性 | デフォルトの属性 | 説明 |
---|---|---|---|
追加モード(Append mode) | NOAPPEND または APPEND |
NOAPPEND |
新しいデータをワークファイル内の現在のデータに上書きするか、それとも新しいデータを現在のデータの末尾に追加するかを決定します。 |
閉じた後でワークファイルを保持/削除(Keep/delete work file after close) | KEEP または DELETE |
KEEP |
ワークファイルをクローズした後に、そのワークファイルを保持するか削除するかを決定します。 |
バイトオーダマーク(BOM)の書き込み(Write byte order mark (BOM)) | BOM または NOBOM |
NOBOM |
ワークファイルのデータの前にバイトオーダマークを書き込むかどうかを決定します。
コードページデータを書き込むワークファイルタイプ(ASCII、ASCII compressed、Unformatted、CSV)でのみ使用できます。 これらのワークファイルタイプで、ワークファイルに対してコードページ UTF-8 が定義されている場合、設定可能な属性は
別のタイプのワークファイルが書き込まれた場合、または UTF-8 以外のコードページが定義されている場合は、ランタイム時に属性 『Unicode およびコードページのサポート』ドキュメントの「Windows、UNIX、および OpenVMS プラットフォームでのワークファイルおよび出力ファイル」も参照してください。 |
このテキストボックスの横にあるブラウズボタンを選択すると、ダイアログボックスで属性を設定できます。 また、下記で説明するように、テーブルで属性を設定することもできます。
各属性に一意の略語を入力できます。 使用できるデリミタ文字は、ブランク、コンマ(,)、セミコロン(;)のいずれかです。 例:"a, d"(これは APPEND
および DELETE
を表します)
各カテゴリに指定できる属性は 1 つのみです。 属性は任意の順序で指定できます。 テーブルに属性が指定されていない場合、デフォルト値が使用されます。 ダイアログボックスを開いて、現在の値を確認することもできます。
ワークファイルの場所(パスと名前)を指定します。
このテキストボックスの横にあるブラウズボタンをクリックして、ダイアログボックスからワークファイルを選択することもできます。
『オペレーション』ドキュメントの「環境変数を使用したワークファイル名の定義」も参照してください。
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
次のパラメータを使用して、Natural コンパイラのオプションを設定できます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
データベースショートネームの解釈(Interpretation of database short names) | DBSHORT |
ダンプ生成(Dump generation) | DU |
フォーマット/長さの仕様(Length/format specification) | FS |
キーワードチェック(Keyword checking) | KCHECK |
ストラクチャードモード(Structured mode) | SM |
シンボルテーブルの生成(Generate symbol tables) | SYMGEN |
構文エラー制御(Syntax error control) | SYNERR |
ダイナミック 1000 単位セパレータ(Dynamic thousand separator) | THSEP |
引用符の変換(Translate quotation marks) | TQMARK |
MOVE EDITED と互換性のあるマスク(MASK compatible with MOVE EDITED) | MASKCME |
CALLNAT ステートメントのパラメータチェック(Parameter checking for CALLNAT statement) | PCHECK |
P フォーマットの内部符号表現(Internal sign representation of format P) | PSIGNF |
エンディアンモード(Endian mode) | ENDIAN |
グローバルフォーマット ID の生成(Generation of global format identifiers) | GFID |
クロスリファレンス機能(Active cross reference) | XREF |
次のパラメータは、リモートデバッグを可能にするために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
リモートデバッグ(Remote Debugging) | RDACTIVE
|
ノード名(Node name) | RDNODE |
ポート番号(Port number) | RDPORT |
『デバッガ』ドキュメントも参照してください。
次のパラメータはリモート開発環境で使用します。 古い Natural デバッガと Natural 開発サーバーの初期バージョン(NDV2.1)を併用する場合にのみ使用するパラメータです。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
デバッグポート番号 | SPODDEBUGPORT
|
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
次のパラメータは、Software AG の Entire Transaction Propagator と連携して使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
ETP データベースリスト(ETP database list) | ETPDB
|
ETP ワークエリアサイズ(Size of ETP work area) | ETPSIZE |
次のパラメータは、Software AG の Entire System Server インターフェイスと連携して使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
ESX データベース(ESX database) | ESXDB
|
次のパラメータは、Web I/O インターフェイスで Unicode をサポートするために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
Web I/O インターフェイス(Web I/O Interface) | WEBIO
|
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
次のパラメータは、DCOM をサポートするために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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サーバー名 | COMSERVERID
|
アクティベーションポリシー | ACTPOLICY |
レジストリの自動更新 | AUTOREGISTER |
次のパラメータは、リモートディクショナリアクセスのために使用します。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
論理辞書サーバー名(Name of logical dictionary server) | USEDIC
論理ディクショナリサーバーがグローバルコンフィグレーションファイルで定義されている場合、ドロップダウンリストボックスから選択できます。 グローバルコンフィグレーションファイルの「ディクショナリサーバー割り当て」を参照してください。 |
リポジトリの使用 | USEREP |
Natural リモートプロシージャコール(RPC)に適用されるパラメータは、以下のページに表示されます。
このパラメータはクライアントとサーバーの両方に適用されます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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リクエストバッファサイズ | MAXBUFF
|
ACI バージョン(ACI version) | ACIVERS |
コードページ(Code page) | CPRPC |
このパラメータはクライアントにのみ適用されます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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自動リモート実行(Automated remote execution) | AUTORPC
|
代替サーバーでのサービスのリトライ(Retry service on alternative server) | TRYALT |
送信バッファ圧縮(Send-buffer compression) | COMPR |
リクエストタイムアウト | TIMEOUT |
デフォルトサーバー(Default server) | DFS |
このパラメータはサーバーにのみ適用されます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
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RPC サーバーとしてのセッションの開始(Start session as RPC server) | SERVER
|
サーバーリクエストにログオンが必要(Logon required for server request) | LOGONRQ |
サーバー名(Server name) | SRVNAME |
サーバーノード(Server node) | SRVNODE |
サーバーユーザー ID(Server user ID) | SRVUSER |
サーバー待ち時間 | SRVWAIT |
転送プロトコル(Transport protocol) | TRANSP |
RPC トレース | TRACE |
このパラメータはクライアントにのみ適用されます。
オプション | このプロファイルパラメータの詳細については、『パラメータリファレンス』を参照してください。 |
---|---|
リモートディレクトリサーバー | RDS
|