このドキュメントでは、グローバルおよびローカルコンフィグレーションファイルで設定できるパラメータについて説明します。
以下では次のトピックについて説明します。
コンフィグレーションファイルの変更は、管理者のみが行うようにする必要があります。 また、その作業はコンフィグレーションユーティリティを使用してのみ行います。
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
データベース管理システムの割り当て([データベースマネージメントシステム割り当て(Database Management System Assignments)])
ディクショナリサーバー割り当て([辞書サーバー割り当て(Dictionary Server Assignments)])
データベース管理システムの割り当てに適用されるパラメータは、以下のページにまとめられています。
データベース ID の定義に使用されるテーブルが表示されます。DDM では、このデータベース ID によってデータベースがマップされます。
DBMS 割り当てがすでに定義されている場合、その割り当て内容がテーブルに表示されます。
データベース ID です。
注意:
データベース ID が "0" に設定されている DDM を使用している場合、同様にデータベース ID が "0" に設定され、対応するデータベースタイプも指定された別のエントリが存在する必要があります。 このエントリは、対応するデータベースステートメントを生成プログラム(GP)に組み込むために、コンパイル時に使用されます。
Natural によりアクセスされるすべてのデータベースのタイプがグローバルコンフィグレーションファイルで定義されている必要があるため、各データベース ID に対して次の値のいずれかを指定します。
値 | 説明 |
---|---|
ADA | Adabas データベースサーバー(これがデフォルトです)。 |
ADA2 | Adabas データベースサーバー。 これは ADA と同じデータベースタイプです。 唯一異なる点が、英数字オブジェクト(Adabas LA オプション)とラージオブジェクトデータベースフィールド(LOB)です。これらはビュー内でダイナミックに定義されますが、ADA2 では 64KB を超えるビューサイズが許容されます。 このデータベースタイプは、オープンシステムの Adabas バージョン 6 以降、およびメインフレームの Adabas バージョン 8 以降で使用できます。 |
SQL | Entire Access を使用してアクセスできる任意の SQL データベース(Entire Access とは、さまざまな SQL データベースシステムに対応した Software AG の共通インターフェイスです)。 |
XML | Tamino データベースサーバー。 |
重要:
グローバルコンフィグレーションファイルで、システムファイルにすでに割り当てられている DBID のデータベースタイプを定義しないでください(「システムファイル」を参照)。 これを定義すると Natural の起動時にエラーメッセージが発行され、システムファイルの設定に不整合があり、データベース割り当ての読み取り時のエラーが発生することが通知されます。
コンパイル時、データベースタイプの決定にプロファイルパラメータ UDB
は使用されません。 データベースタイプの決定に UDB
が使用されるのはランタイム時に限られます。 データベースタイプは、コンパイル時とランタイム時で同じである必要があります。
例外:互換性を保持するため、コンパイル時にはデータベースタイプ ADA を使用し、ランタイム時には ADA2 を使用することは可能です。
次のタイプのデータベースにのみ適用されます。
タイプ | 説明 |
---|---|
SQL | データベースタイプが SQL である場合、操作するデータベースシステムに接続するために使用する文字列(DBMS パラメータ)を指定します。 SQL タイプのデータベースシステムにアクセスする方法の詳細については、『データベース管理システムインターフェイス』ドキュメントの「Natural and Entire Access」を参照してください。 |
XML | データベースシステムが XML(Tamino)である場合、このデータベースでアクセスするコレクションの名前が含まれた Tamino データベースの URL を入力します。 Tamino データベースにアクセスする方法の詳細については、『データベース管理システムインターフェイス』ドキュメントの「Natural for Tamino」を参照してください。 |
[Adabas トレース(Adabas Trace)]、[SQL トレース(SQL Trace)]、および[XML トレース(XML Trace)]の設定は、エラー診断を目的としています。 これらに値を入力する必要があるのは、Software AG サポートからそのように要請された場合に限られます。 このような場合には、Software AG サポートが有効な値を提供します。
次のテーブルが用意されています。
SQL 日付/時刻変換
このテーブルを使用して、Entire Access の変換マスクを指定します。
Natural では 1 種類の特定の時刻フォーマットしか指定できないため、SQL データベースにアクセスした場合にこのフォーマットがどのように解釈される必要があるかを決定しておく必要があります。 候補としてはいくつか考えられますが、ここで指定できるのは SQL タイプの DBID につき 1 つに限られます。
編集できません。 DBMS 割り当てテーブル(上の説明を参照)に定義されている SQL タイプデータベースのエントリが自動的に指定されます。
この値によって、Entire Access のコンフィグレーションが指定されます。 また、DATE
、TIME
、および DATETIME
の SQL 情報(Natural データフォーマット A の各フィールドに挿入)を取得するために使用するフォーマットが指定されます。 マスクは、DATE
、TIME
、または DATETIME
文字列表現に対する RDBMS 固有のコンフィグレーションと一致させる必要があります。
このマスク(通常は Mask
値のサブストリング)は、SQL DATE
列の更新時または検索時に、Natural データフォーマット D の各フィールドが変換される文字列表現を指定します。
このマスク(通常は Mask
値のサブストリング)は、SQL TIME
列または DATETIME
列の更新時または検索時に、Natural データフォーマット T の各フィールドが変換される文字列表現を指定します。
ここには注釈として、例えばデータベースサイトでの SQL DATE
および TIME
文字列表現の構成方法に関する説明を入力できます。
日付と時刻に共通のデータタイプがサポートされているデータベースシステムでは、DATETIME
文字列の関連しない部分をスキップするために、ハッシュ文字(#)をマスクで使用できます。 例えば、日付と時刻の値に共通の DATETIME
データタイプがサポートされている Microsoft SQL Server では、マスクの設定を以下のようにするのが妥当と考えられます。
Mask = YYYYMMDD HH:II:SS Date = YYYYMMDD Time = #########HH:II:SS
SQL 認証
このテーブルを使用して、SQL データベースに自動的にログインするためのユーザー ID とパスワードを指定します。
編集できません。 DBMS 割り当てテーブル(上の説明を参照)に定義されている SQL タイプデータベースのエントリが自動的に指定されます。
この列のチェックボックスが選択されている場合は、このテーブル行の値を使用して非対話型のログインがデータベースに対して実行されます。 さらに、環境変数 SQL_DATABASE_LOGIN
、SQL_DATABASE_USER
、SQL_DATABASE_PASSWORD
、SQL_OS_USER
、および SQL_OS_PASSWORD
の評価が省略されます。
この DBID に対して実行される認証の種類を定義するには、次の値のいずれかを指定します。
値 | 説明 |
---|---|
DB | データベース認証。 |
OS | オペレーティングシステム認証。 |
DB_OS | データベース認証とオペレーティングシステム認証の両方。 |
実行される認証は、データベースシステムでどの認証を使用できるかによって決まります。 また、Entire Access では、オペレーティングシステム認証に関する制限があります。 詳細については、Entire Access のドキュメントを参照してください。
データベース認証用のユーザー ID。
データベース認証用のパスワード。
オペレーティングシステム認証用のユーザー ID。
オペレーティングシステム認証用のパスワード。
Tamino データベースの自動ログイン用ユーザー ID とパスワードを指定するために使用するテーブルが表示されます。
編集できません。 DBMS 割り当てテーブル(上の説明を参照)で定義されている XML タイプのデータベースのエントリが自動的に指定されます。
この列のチェックボックスが選択されている場合は、このテーブル行の値を使用して非対話型のログインがデータベースに対して実行されます。 さらに、環境変数 XML_DB_USER
、XML_DB_PASSWORD
、XML_HTTP_USER
、および XML_HTTP_PASSWORD
の評価が省略されます。
Tamino データベース認証用のユーザー ID。
Tamino データベース認証用のパスワード。
Web サーバー認証用のユーザー ID。
Web サーバー認証用のパスワード。
ディクショナリサーバーでメインフレームまたは UNIX ホストの Predict にアクセス可能な場合、Predict で管理されるフリールールと自動ルールにアクセスできます。
いわゆるディクショナリサーバー(フリールールサーバーおよび自動ルールサーバー)を、共通する 1 つの論理サーバー名に割り当てることができます。 複数の論理サーバー名を定義することも可能で、その場合、それぞれの名前はフリールールサーバーと自動ルールサーバーの異なるペアを表します。 割り当てるサーバーは異なるノードで見つかる場合があります。
グローバルコンフィグレーションファイルでは、パラメータファイルでの選択対象とするすべてのディクショナリサーバーを定義します。 次に、使用する論理サーバー名をパラメータファイルで定義する必要があります。 「プロファイルパラメータの概要」の「リモートディクショナリアクセス」を参照してください。
次の情報を指定できます。
論理ディクショナリサーバーの名前を指定します。 対応するテキストボックスで、フリールールサーバーと自動ルールサーバーに関する必須情報を指定できます(下記参照)。
このドロップダウンリストボックスから以前に定義した論理ディクショナリサーバーの名前を選択すると、フリールールサーバーと自動ルールサーバーのテキストボックスには、この論理ディクショナリサーバーの定義された情報が表示されます。 この割り当ては変更または削除することが可能です。
Predict フリールールにリモートアクセスするときに使用するサーバーのサーバー名とノード名を指定します。
Predict 自動ルールにリモートアクセスするときに使用するサーバーのサーバー名とノード名を指定します。
プリンタプロファイルは、追加レポートのプリント、ハードコピー、およびバッチ出力生成で使用します。 これらのプロファイルは特定の Natural フィールド属性を認識し、プロファイルに定義されたとおりに、適切なコントロールシーケンス(下記参照)を挿入します。
Natural フィールド属性をエスケープシーケンスに変換する機能があるため、正しいプロファイル名を使用すればプリンタをさまざまな方法で制御できます。また、Natural プログラムの簡単な属性を使用して、特定のデバイスのプリント機能を使用することもできます。
ユーザーが定義した各プロファイルは、コンフィグレーションユーティリティを使用して Natural レポート番号にスタティックに割り当てることができます(「デバイス/レポート割り当て」を参照)。または、Natural プログラムで DEFINE PRINTER
ステートメントを使用してダイナミックに割り当てることもできます。
プリンタプロファイルに適用されるパラメータは、以下のページに表示されます。
次の情報を指定できます。
プリンタプロファイルの名前。
この列でボタンを選択して、そのプリンタプロファイルの出力メソッドを切り替えることができます。
メソッド | 説明 |
---|---|
TTY | 出力データ(テキストファイル)は、"そのままの状態で" スプーラに直接送信されます。 プリンタコマンドシーケンスを、ダイナミックに(プログラムデータとして指定)またはスタティックに(プリンタプロファイルにより指定)明示的に指定する必要があります。 これで、アプリケーションの側からコマンドシーケンスを完全に制御できるようになります。 これは、プリンタドライバを無視する低レベルのプリントメソッドです。 このメソッドを使用する場合は、[TTY プリンタプロファイル]ページで必要なすべての情報を指定する必要があります。 |
GUI | レポートデータ(ページの説明)はプリンタドライバに渡され、このドライバによってレポートデータが必要なプリンタコントロールシーケンスとともに適切な形式(PostScript、PCL など)でスプールファイルに変換されます。 これは、Windows 環境では一般的な印刷方法です。 このメソッドを使用する場合は、[GUI プリンタプロファイル]ページで必要なすべての情報を指定する必要があります。 |
次の情報を指定できます。
このドロップダウンリストボックスには、[プリンタプロファイル]ページで定義されている TTY タイプのすべてのプロファイル名が表示されます。 必要なプロファイルの名前を選択します。 このページで指定するすべての情報は、現在選択されているプロファイルに適用されます。
指定は任意です。 例えばプリンタの文字セットがシステムの文字セットと異なる場合、または Unicode データを保持するためにデータを UTF-8 フォーマットで出力する場合は、外部文字セットを定義する必要があります。
外部文字セットの名前を指定できます。 名前が "UTF-8" である場合、データは UTF-8 フォーマットに変換されます。 さもなければ、任意の名前を使用することができますが、ファイル NATCONV.INI の文字変換テーブル定義で使用される名前と一致させる必要があります。 例えば、内部文字セットの名前(NATCONV.INI ファイルの先頭付近で定義される)が "ISO8859_1" で、プリンタプロファイルの外部文字セットの名前として "FRED" が定義された場合、以下の名前を持つセクションをファイル NATCONV.INI 内で定義する必要があります。これを定義しない場合、文字の変換は実行されません。
[ISO8859_1 -> FRED]
UTF-8 以外の場合、NATCONV.INI ベースの変換が適用される前に、まずデータがメモリ内のフォーマット(UTF-16)からシステムコードページに変換されます。
NATCONV.INI ファイルの詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「NATCONV.INI での異なる文字セットのサポート」を参照してください。
ジョブ、ページ、フィールドのどのレベルでコマンドをトリガするかを指定できます。
列 | 説明 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
トリガ(Trigger) |
|
||||||||||||
リーディング | リーディングコントロールシーケンスは、トリガイベントの直前に挿入されます(ジョブヘッダーを定義するため、フィールド表現の属性を設定するため、など)。 | ||||||||||||
トレーリング | トレーリングコントロールシーケンスは、トリガイベントの直後に挿入されます(ジョブトレーラを定義するため、以前に設定した属性を再設定するため、など)。 |
各コントロールシーケンスに対して、英数字または 16 進形式で制御文字を指定できます。
注意:
この例では、文字の相対割り付けを設定する PCL コマンドを、英数字フォーマットと 16 進形式の両方で示しています。 エスケープ文字 "^1b" は 10 進数値では 27 になるため、必ず 16 進形式で指定する必要があります。
英数字フォーマット:
^1b(s1P
16 進形式:
^1b^28^73^31^50
次の情報を指定できます。
このドロップダウンリストボックスには、[プリンタプロファイル]ページで定義されている GUI タイプのすべてのプロファイル名が表示されます。 必要なプロファイルの名前を選択します。 このページで指定するすべての情報は、現在選択されているプロファイルに適用されます。
ページの余白。 印刷可能領域の左上角を基準として、上下左右のページ余白を相対的に指定できます(単位:ポイント)。
使用される色。 次の値のいずれかを選択できます。
値 | 説明 |
---|---|
Leave | 色の設定を未指定のままにします(デフォルト設定が使用されます)。 |
Ignore | 色の設定を無視します(つまり、すべてを黒で印刷します)。 |
Retain | Natural プログラムの色の設定をそのまま保持します(セッションパラメータ CD の指定に従います)。
|
フォントは常に、セッションパラメータ AD
の特定のフィールド表現属性と関連付けられます。 属性ごとに異なるフォントを定義できます。
次のオプションを使用できます。
オプション | 説明 |
---|---|
表示フォント | このドロップダウンリストボックスを使用して、[フォント]ダイアログボックス( ボタンを選択すると表示されます。下記参照)に表示されるフォントを決定します。 [System]を選択すると、画面のフォントのみが表示されます。 プリンタのいずれかを選択すると、画面のフォントに加えてそのプリンタにインストールされているフォントが表示されます。この場合、利用できるフォントの数は増えますが、プロファイルプリンタ固有の設定になるという欠点もあります。 |
固定幅フォントのみ | このチェックボックスをオンにすると、[フォント]ダイアログボックス( ボタンを選択すると表示されます。下記参照)には固定幅フォントのみが表示されます。 オフにした場合、すべてのフォント(固定幅フォントとプロポーショナルフォント)が[フォント]ダイアログボックスに表示されます。 |
行間増 | 追加分の行間隔を指定して、デフォルトの行間隔を縦方向に広げることができます(単位:ポイント)。 |
AD | 各属性に対応した[フォント]ダイアログボックスが表示されます。 これは標準的な Windows ダイアログで、フォント、フォントスタイル、およびサイズを指定できます。 ボタンが有効になっている場合、対応する属性にフォントが定義されています。このボタンを選択するとフォントの定義を削除できます。 | ボタンを選択すると、
既存の Natural システムファイル割り当てのリストが表示されます。
使用可能なすべてのシステムファイル(つまり、考えられるすべての DBID/FNR の組み合わせ)のパスは、グローバルコンフィグレーションファイルで定義されます。 これらは、ディスク上のシステムファイルの物理的な場所を示す有効なパスである必要があります。
次の情報を指定できます。
データベース ID です。
ファイル番号です。
システムファイルにエイリアス名を指定すると、この名前が Natural スタジオのライブラリワークスペースに表示されます。
システムファイルへのパスです。
定義済みの各システムファイルへのパスは、後でパラメータファイルで選択できます。 「プロファイルパラメータの概要」の「システムファイル」を参照してください。
このパラメータグループには、次のカテゴリがあります。
バッファプールの定義に使用するテーブルが表示されます。 『オペレーション』ドキュメントの「Natural バッファプール」も参照してください。
次の情報を指定できます。
Natural バッファプールの名前。 名前の最大長は 8 文字です。 デフォルトバッファプールの名前は NATBP
です。 『パラメータリファレンス』の「BPID
」も参照してください。
注意:
デフォルトのバッファプール NATBP
は削除しないでください。削除すると、Natural が正常に機能しなくなる可能性があります。
Natural ローカルバッファプールのサイズ。 この設定は、指定したサイズのグローバル共有メモリセグメントを作成するために、Natural バッファプールの起動時に NATBPSRV
サーバーによって使用されます。
指定可能な設定は 1~512 MB です。
デフォルトの設定は 1 です。
バッファプールにロードされるリソースのサイズ制限。 このサイズを超えるリソースは、Natural からのアクセスを受けると常に、ファイルシステムから直接ロードされます。 このオプションの設定により、大きなサイズのリソースが原因でバッファプールに容量不足が発生する事態を防ぐことができます。 0(ゼロ)が指定された場合、サイズに関係なくすべてのリソースがバッファプールにロードされます。
指定可能な設定は 1~バッファプールのサイズ(KB)です。
デフォルトの設定は 0 です。
バッファプールへ同時にアクセスすることができる最大ユーザー数。 この数値により、起動時に共有メモリ内に保存されるいくつかの内部テーブルのサイズが決定されます。
指定可能な設定は 1~5000 です。
デフォルトの設定は 20 です。
ディレクトリエントリの数。 この値は、バッファプール開始時に NATBPSRV
サーバーによって使用されます。 最大値に達した場合、この値は自動的に増加します。
指定可能な設定は 10~9999 です。
デフォルトの設定は 10 です。
この列のボタンを選択すると、バッファプールの同期設定を切り替えることができます。
設定 | 説明 |
---|---|
同期を有効にします。 | |
同期を無効にします(デフォルト)。 |
詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「複数のバッファプール」を参照してください。
このチェックボックスが選択されている場合、これは読み取りアクセスのみが許可された特殊なバッファプールです。 この場合、定義された最大ユーザー数の値は無視されます。
詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「読み取り専用バッファプール」を参照してください。
読み取り専用バッファプールの場合、代替バッファプールの名前を定義できます。 代替バッファプールも読み取り専用バッファプールにする必要があります。
このテキストボックスがアクティブになるのは、対応するバッファプールが読み取り専用バッファプールとして定義されている場合に限られます。 また、最低 2 つのバッファプールを読み取り専用バッファプールとして定義する必要があります。そうでないと、ドロップダウンリストボックスから代替バッファプールを選択することはできません。
詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「代替バッファプール」を参照してください。
次の項目を指定できます。
Natural パラメータファイルの場所。
Natural ユーザープロファイルの場所。
グローバルコンフィグレーションファイルの名前と場所(デフォルト名は NATCONF.CFG)
Natural エラーファイルの場所。
内部文字セット ISO-8859-1 を用いた文字変換テーブルを含むファイルの名前。 デフォルトでは、このファイルの名前は NATCONV.INI です。 詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「NATCONV.INI での異なる文字セットのサポート」を参照してください。
Natural の一時的な出力場所。
特定のパス(例えば、c:\Natural\temp)を定義する代わりに、環境変数(例えば、%usertemp%=mytempdir
)を定義してパスに埋め込むことができます(例えば、c:\Natural\%usertemp%)。 ランタイム時に、現在有効な環境変数でパスが使用されます(例えば、c:\Natural\mytempdir\)。