注意:
このパラメータはユーザーファイルにのみ適用されます。 システムファイルには適用されません。
この Natural プロファイルパラメータは、本番データベースのデータベース ID/ファイル番号をテストデータベースのデータベース ID/ファイル番号に変換するために使用します。
ファイル番号の変換は、実稼働環境でアプリケーションを開発するときに関連します。これにより、テストデータベースでアプリケーションを開発し、完了したアプリケーションを本番データベースに転送できます。この際、アプリケーションを変更したり再コンパイルしたりする必要はありません。
転送は、アプリケーションのデータベース ID(DBID)とファイル番号(FNR)の変換によって行われます。TF
パラメータでは、本番 DBID/FNR とテスト DBID/FNR を指定します。 その後、Natural オブジェクトが本番 DBID/FNR でカタログされます。ただし、データベースアクセスが実行されるたびに、本番 DBID/FNR がテスト
DBID/FNR に変換されます。つまり、テストデータベースが使用されます。 言い換えると、実際の稼働環境で稼働データではないデータを使ってテストを実行できます。
可能な設定 | production-DBID |
0~65535 (255 を除く)、またはすべての DBID を表すアスタリスク(*) DBID 255 は、Software AG 製品の論理システムファイル用に予約されています(プロファイルパラメータ LFILE を参照)。
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production-FNR |
1~5000 、またはすべての FNR を表すアスタリスク(*)。
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test-DBID |
0~65535 (255 を除く)
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test-FNR |
1~5000 |
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デフォルト設定 | なし | |
ダイナミックな指定 | 可 | このパラメータは、ダイナミックに指定するか、Natural パラメータファイル NATPARM で指定できます。
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セッション内の指定 | 不可 |
production-DBID
および production-FNR
のアスタリスク(*)表記は相互排他的です。
このパラメータは次のように指定します。
TF=(production-DBID,production-FNR,test-DBID,test-FNR) |
TF
パラメータは複数回指定できます。 既存の指定は対応するリストボックスに表示されます。
注意:
NATPARM
で指定されていない場合、Adabas がデフォルトタイプとして使用されます。つまり、SQL および XML データベースは明示的に指定する必要があります。
1
に設定する必要があります。 DBID は 0~254
の範囲にする必要があります。
UDB
(ユーザーデータベース ID)は、TF
パラメータが評価される前に評価されます。