バージョン 6.3.3
 —  パラメータリファレンス  —

CMPRTnn - 追加レポート

この Natural プロファイルパラメータはバッチモードのみに適用されます。

セッション中に実行される任意の Natural プログラムによって参照される追加レポート用に使用されます。 nn は、01~31 の 2 桁の 10 進数で、DISPLAYPRINT、および WRITE ステートメントのレポートで使用される LPT デバイスに対応します。

可能な設定 任意の文字列

このパラメータに割り当てられたファイル名またはパスにバックスラッシュ(\)やスペースなどの特殊文字が含まれている場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。

例:

CMPRT07="C:\tmp\report7.txt"

デフォルト設定 なし  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可  

ユーザーが可変の出力ファイル名を指定できるようにするには、英字フォーマットのシステム変数および数値カウンタマーカを CMPRTnn のファイル名指定に埋め込むことができます。

サポートされている英字フォーマットのシステム変数は次のとおりです。

*APPLIC-ID
*APPLIC-NAME
*DEVICE
*ETID
*INIT-USER
*LIBRARY-ID
*NET-USER
*PID
*PROGRAM
*USER
*USER-NAME

これらの文字列(大文字のみ)のいずれかが出力ファイル指定内で検出されると、ランタイムに適切なシステム変数の内容に置き換えられます。 また、カウンタマーカ(#)が使用されることもあります。 これは、各出力ファイルに対して自動的に増分される 2 桁のカウンタによって置き換えられます。

例:

ファイル出力をファイル 01 に生成する PRINT という名前のプログラムを実行している Natural セッション(プロセス ID 1234、ETID XYZ)で CMPRT01=abc_*PID_*ETID_*PROGRAM_#.dat を指定した場合、次の名前の出力ファイルが生成されます(プログラムを 3 回実行したと仮定した場合)。

abc_1234_XYZ_PRINT_01.dat
abc_1234_XYZ_PRINT_02.dat
abc_1234_XYZ_PRINT_03.dat

オペレーション』ドキュメントの「バッチモードでの Natural の使用」も参照してください。

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