バージョン 6.3.3

コンフィグレーションユーティリティ

このドキュメントではコンフィグレーションユーティリティについて説明します。このユーティリティは、グローバルおよびローカルコンフィグレーションファイルの修正や、パラメータファイルの作成または修正を行う場合に使用します。

このドキュメントは次の項目で構成されています。

コンフィグレーションユーティリティの開始と終了 コンフィグレーションユーティリティを開始/終了する方法。

コンフィグレーションユーティリティウィンドウの要素 メニューバー、ツールバー、パラメータ、コンテキストメニュー、およびステータスバーに関する全般的な情報。

コンフィグレーションユーティリティでの作業 パラメータに移動して変更する方法、パラメータを検索する方法、変更を保存する方法。 パラメータファイルの作成、コピー、貼り付け、名前変更、削除、エクスポート、インポートを行う方法、およびヘルプの使用方法。

コンフィグレーションファイルのパラメータの概要 グローバルおよびローカルコンフィグレーションファイルで設定できるパラメータについての情報。

プロファイルパラメータの概要 パラメータファイルで設定できるプロファイルパラメータについての情報。

代替パラメータファイルによる Natural の呼び出し 独自にカスタマイズしたパラメータファイルで Natural スタジオと Natural ランタイムを呼び出す方法。

オペレーション』ドキュメントの「プロファイルパラメータの使用方法」および『パラメータリファレンス』ドキュメントも参照してください。

このユーティリティは、Windows 環境でパラメータを設定する場合に使用します。 Natural for Windows と Natural の Single Point of Development(SpoD)を併用してリモート開発を行っている場合、対応するプラットフォーム向けの『オペレーション』ドキュメントに記載されたパラメータの使用方法に関するセクションも参照してください。

注意:

  1. パラメータファイルでは、上位互換は維持されていますが下位互換は維持されていません。 上位バージョンのコンフィグレーションユーティリティでパラメータファイルを作成した場合、下位バージョンでそのファイルを読み取ろうとするとエラーメッセージが表示されます。 ファイルを正常に読み取るには、そのファイルを上位バージョンでエクスポートし、下位バージョンのコンフィグレーションユーティリティでインポートします。
  2. パラメータファイルには、異なるプラットフォーム間での互換性がありません。 したがって、特定のプラットフォームから別のプラットフォームに(例えば、Windows から UNIX または OpenVMS に)ファイルをコピーすることはできません。 異なるプラットフォームで同じパラメータファイルを使用するには、ファイルをエクスポートし、ターゲットプラットフォームでそのファイルをインポートします。

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