バージョン 6.3.3
 —  パラメータリファレンス  —

FSEC - Natural Security システムファイル

この Natural プロファイルパラメータは、Natural Security が使用されている場合にのみ適用されます。

このパラメータでは、Natural Security でセキュリティ情報の検索/保存に使用される Natural Security システムファイルに対する 4 つのサブパラメータを定義します。

システムファイルの詳細については、『オペレーション』ドキュメントの「システムファイル」を参照してください。

可能な設定 database-ID 1~65535255 は除く データベース ID 255 は、Software AG 製品の論理システムファイル用に予約されています(プロファイルパラメータ LFILE を参照)。
0

DBID=0 では、FSEC を無効に設定します。 これは、非セキュリティ環境では必須です。

FSEC システムファイルを利用できない場合、ファイル番号フィールドには何も入力しないでください。

file-number 1~5000 Natural Security システムファイルのファイル番号。
0

FNR=0 では、FSEC を無効に設定します。 これは、非セキュリティ環境では必須です。

FSEC システムファイルを利用できない場合、ファイル番号フィールドには何も入力しないでください。

password 1~8 文字

Natural Security システムファイルが Adabas セキュリティ機能を使用してパスワード保護されている場合、パスワードのみ必要となります。

パスワードは今後利用するために予約されています。現在は無視されます。

cipher-key 1~8 の 10 進数値

Natural Security システムファイルが Adabas セキュリティ機能を使用して暗号化されている場合、サイファキーのみ必要となります。

サイファキーは今後利用するために予約されています。現在は無視されます。

RO 読み取り専用フラグです。このプラットフォームではサポートされません。
デフォルト設定 なし
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 不可

このパラメータの構文は次のとおりです。

FSEC=(database-ID,file-number,password,cipher-key,RO)

例:

FSEC=(10,8)
FSEC=10,5,PASSW1,12345678
FSEC=1,200,,12345678

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