バージョン 6.3.3
 —  パラメータリファレンス  —

IA - INPUT 割り当て文字

この Natural プロファイルおよびセッションパラメータでは、INPUT ステートメント(キーワード/デリミタモード、または Natural スタックからデータを処理する場合)で入力パラメータ処理の割り当て文字として使用する文字を定義します。

Natural セッション内で、プロファイルパラメータ IA をセッションパラメータ IA で上書きできます。

可能な設定 任意の特殊文字

INPUT ステートメントでの入力パラメータ処理の割り当て文字。 IA パラメータで指定する文字は、次の条件を満たしている必要があります。

  • プロファイル/セッションパラメータ CF(メインフレーム端末コマンドの制御文字)、DC(小数点文字)、または ID(INPUT 区切り文字)で指定した文字と異なる文字にする必要があります。

  • プロファイルパラメータ HI(ヘルプ文字)で指定した文字と異なる文字にする必要があります。

デフォルト設定 = 等号。
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 適用可能なステートメント: SET GLOBALS
適用可能なコマンド: GLOBALS
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N

ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

例:

次の例では、最初にデフォルトの INPUT 割り当て文字(=)が適用されることを想定しています。

** Example 'IACHAR': Input Assign character                             
************************************************************************
DEFINE DATA LOCAL                                                       
1 #A (A1)                                                               
1 #B (A1)                                                               
END-DEFINE                                                              
*                                                                       
INPUT #A #B                                                             
*                                                                       
WRITE 'Field #A:' #A  / 'Field #B:' #B                                  
*                                                                       
END                                                                     
  1. コマンドを入力します

    IACHAR #A=Y,#B=X

    プログラムが次の出力を生成します。

    Page      1                                                  05-01-19  11:05:51
                                                                                   
    Field #A: Y                                                                    
    Field #B: X  
    
  2. コマンドを入力します

    GLOBALS IA=:

    INPUT 割り当て文字がコロン(:)に設定されます。

  3. コマンドを入力します

    IACHAR #B:X,#A:Y

    プログラムが次の出力を生成します。

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    Field #A: Y                                                                    
    Field #B: X   
    

Natural Security 環境で使用されている場合:このパラメータの設定は、ライブラリプロファイルのセッションパラメータオプションで上書き可能です。

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