Natural 起動コマンドでプロファイルパラメータを指定した場合、Natural はソース処理用のワークファイル名を生成するときに標準のアルゴリズムとは異なるアルゴリズムを使用します。 必要なすべてのワークファイルに対し一意なファイル名が強制的に生成され、ETID
パラメータの値とユーザー ID がファイル名に埋め込まれることはありません。
標準のデフォルトアルゴリズムでは、ETID
設定の値とユーザー ID を埋め込んだワークファイル名が生成されます。 通常このアルゴリズムによりファイル名は特定の Natural セッションに一意になるのに対し、ETID
がファイル名内に無効な文字を含んでいるか、または ETID
指定のない同じユーザー ID を使用する複数の Natural セッションを実行している環境では問題が生じることがあります(したがって、ソート処理用に一意でないワークファイル名が生成される可能性があります)。
可能な設定 | 指定または指定なし | 指定した場合、Natural はソート処理用のワークファイル名を生成するときに標準のアルゴリズムとは異なるアルゴリズムを使用します。 |
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デフォルト設定 | 指定なし | |
ダイナミックな指定 | 可 | |
セッション内の指定 | 不可 |