バージョン 6.3.3
 —  パラメータリファレンス  —

FCDP - ダイナミックに保護された入力フィールドの充填文字

この Natural プロファイルおよびセッションパラメータは、ダイナミックに書き込み保護された入力フィールド(つまり、属性制御変数により属性 AD=P が割り当てられた入力フィールド)の充填文字出力を抑制するために使用します。

FCDP パラメータの設定に応じて、ダイナミックに保護された入力フィールドは、空白または定義された充填文字で埋められて出力されます。

Natural セッション内で、プロファイルパラメータ FCDP をセッションパラメータ FCDP で上書きできます。

可能な設定 ON ダイナミックに保護された入力フィールドは、充填文字で埋められて出力されます。 これにより、フィールドに何かを入力できたことをユーザーに示すことができます。
OFF ダイナミックに保護された入力フィールドは、空白で埋められて出力されます。
デフォルト設定 ON
ダイナミックな指定
セッション内の指定 適用可能なステートメント: SET GLOBALS
適用可能なコマンド: GLOBALS
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

例:

   DEFINE DATA LOCAL 
   1 #FIELD1 (A5) 
   1 #FIELD2 (A5) 
   1 #CVAR1  (C) INIT <(AD=P)> 
   1 #CVAR2  (C) 
   END-DEFINE 
   * 
   INPUT #FIELD1 (AD=Y'_' CV=#CVAR1)  /* field is protected 
         #FIELD2 (AD=Y'_' CV=#CVAR2)  /* field is not protected 
   ... 
   END

上記のプログラムを実行すると、次のように出力されます。

FCDP=ON:

#FIELD1 _____ #FIELD2 _____

FCDP=OFF:

#FIELD1 #FIELD2 _____

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