このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
イベントハンドラコードで、HANDLE OF GUI 変数を使用して、ダイアログエレメントの任意のハンドルタイプを参照できます。 例えば、あるレベルですべてのダイアログエレメント内の属性値に対してクエリを実行している場合、すなわち複数のダイアログエレメントに順番にクエリをする場合、このクエリ中に、どのタイプのダイアログエレメントに対して次にクエリが実行されるかわからないときにこれが役に立つことがあります。 このような場合に GUI ハンドルを使用すると、次のダイアログエレメントをタイプに関係なく照会できます。 これにより、各ダイアログエレメントの属性値を個別に照会する必要がなくなるため、コーディングを大幅に省くことができます。
構文チェックでは、既存のすべてのダイアログエレメントを対象にする必要があるため、HANDLE OF GUI 変数に対する既存の属性をすべて受け入れます。 それにもかかわらず、HANDLE OF GUI 変数が参照するダイアログエレメントに対して無効な属性を照会または修正すると、ランタイムエラーが発生します。 このため、照会または修正している属性が、ダイアログエレメントのすべてではなくてもそのほとんどに適用される場合は、HANDLE OF GUI 変数を使用することをお勧めします。
... 1 #CONTROL HANDLE OF GUI ... #CONTROL := #DLG$WINDOW.FIRST-CHILD REPEAT UNTIL #CONTROL = NULL-HANDLE ... #CONTROL := #CONTROL.SUCCESSOR END-REPEAT