バージョン 6.3.3
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OVERLAY-INDEX

項目のオーバーレイイメージインデックスを指定します。 このインデックスは、使用されるオーバーレイイメージを、その項目に関連付けられている OVERLAY イメージコントロールから指定します。NULL-HANDLE が設定されていた場合は、親コントロールの IMAGE-LIST から指定します。

上記の最初のケースでは、オーバーレイイメージインデックスは、指定されたオーバーレイイメージコントロール内のイメージのゼロから始まる相対インデックスで、インデックスが範囲外になった場合はラップアラウンドされます。 例えば、参照されているオーバーレイイメージコントロールにイメージが 3 つ含まれている場合、オーバーレイイメージインデックス 0、3、6、9…(以下、同様)はどれも先頭のイメージを選択します。

上記の 2 番目のケースでは、オーバーレイイメージインデックスは、親コントロールのイメージリストに含まれている目的のイメージの 1 で始まる絶対位置で、範囲外の値が指定されてもラップアラウンドされません。 例えば親コントロールのイメージリストに 10 のイメージが含まれていた場合、オーバーレイイメージインデックス 1 は、そのイメージリストに属する最初のイメージコントロールの先頭イメージを選択します。 同じように、オーバーレイイメージインデックス 10 は、そのイメージリストに属する最後のイメージコントロールの最後のイメージを選択します。 範囲外のイメージインデックス値(この場合は 11 など)は無視されるだけです。 この絶対インデックスメカニズムでは、イメージリストへの変更は自動追跡されません。 例えば、10 個のイメージがあるイメージリストからイメージ 9 が削除され、10 番目のイメージが 9 番目のイメージになった場合、イメージインデックス 10 の項目が自動的に 9 に更新されることも、変更を反映するために自動的にリフレッシュされることもありません。

詳細については、「イメージリストコントロールでの作業」を参照してください。

対象 イメージコントロール、リストビュー項目、ツリービュー項目。
データタイプ I4
デフォルト値 0
設定可能値 任意の正の値。

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