バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

STYLE

下記のダイアログエレメントの一連のプロパティを決定します。 ダイアログエレメントの 1 つのインスタンスにつき、複数のプロパティを設定できます。 ダイアログエレメントのスタイルは文字のセットで表されます。 個々の文字はダイアログエレメントに特有なプロパティを決定します。

対象 ActiveX コントロール、ビットマップコントロール、キャンバスコントロール、列指定コントロール、日付/時刻ピッカーコントロール、ダイアログ(すべてのタイプ)、ダイアログバーコントロール、編集エリアコントロール、グラフィックテキストコントロール、イメージコントロール、イメージリストコントロール、入力フィールドコントロール、線コントロール、リストビュー列、リストビューコントロール、リストビュー項目、OLE コンテナコントロール、進行状況バーコントロール、プッシュボタンコントロール、矩形コントロール、スクロールバーコントロール、選択ボックスコントロール、スライダコントロール、スピンコントロール、ステータスバーコントロール、ステータスバーウィンドウ、タブコントロール、テーブルコントロール、テキスト定数コントロール、ツールバー、ツールバーコントロール、ツールバー項目、ツリービューコントロール、ツリービュー項目、壁紙コントロール。
データタイプ A253

ActiveX コントロールに有効な値

意味
O エンドユーザーが Enter キーを押すと、[OK]ボタンが押されます。
C エンドユーザーが Esc キーを押すと、[キャンセル]ボタンが押されます。
x アクセラレータを無効にします。 コントロールによって定義されたすべてのアクセスキーの使用を無効にします。

注意:
スタイル "O" と "C" は、ボタンのように動作する ActiveX コントロール(つまり、システムレジストリでスタイル OLEMISC_ACTSLIKEBUTTON によってマークされる)にのみ適用されます。

ビットマップコントロールに有効な値

意味
c ダイアログエレメントの矩形の中心にビットマップを配置します。
l 左に配置します。
r 右に配置します。
v 縦方向の中央に配置します。
t 上に配置します。
b 下に配置します。
s ダイアログエレメントの矩形に合わせてビットマップのサイズを変更します。
F 3 次元のフレーム。
T 透過:背景色と一致するビットマップピクセルは描画されません。 背景色が"デフォルト"として指定されている場合は、ビットマップの最初のピクセルの色は背景色であるとみなされます。

キャンバスコントロールに有効な値

意味
F キャンバスコントロールをフレーム(枠)で囲みます(キャンバスの可視エリアが削減されます)。

コントロールボックスコントロールに有効な値

意味
F フレーム:コントロールボックスコントロールをフレームで囲みます。
L 3-D ボーダー:埋め込み表記の 3-D 境界を作成します。
E 排他制御:このコントロールが可視になると、このスタイルの他の兄弟コントロールボックスを自動的に隠します。
T 透過性:(コントロール自体は非可視で、子は可視)。
z 親と同サイズ:親のサイズが変更されると、親のクライアントエリアを満たすようにコントロールのサイズを変更します。

日付/時刻ピッカー(DTP)コントロールに有効な値

意味
s 短い日付(デフォルト)。 コントロールの日付の表示にシステム定義の短い日付フォーマットが使用されます。世紀情報が含まれるかどうかはシステムによって異なります。
c 世紀日付。 コントロールの日付の表示にシステム定義の短い日付フォーマットが使用されます。この場合は世紀情報が含まれます。

注意:
現在の地域の設定によっては、短い日付フォーマットとまったく同じであることがあります。

1 長い日付。 コントロールの日付の表示にシステム定義の長い日付フォーマットが使用されます。

ダイアログバーコントロールに有効な値

意味
g グリッパ:コントロールにグリッパバーが表示されます。
Y ダイナミック:コントロールは、移動またはドッキングされるとき、サイズ変更が可能です。
3 3-D ボーダー:ダイアログ内部が凹んで見えるように 3D 表示されます。
R 上げる:コントロールの内部が隆起しています。
x コントロールに閉じるボタンがあります。
z コントロールにズームボタンがあります。
T UI 透過性:コントロールは、コントロールのどこかをクリックするのではなく、グリッパバー(存在する場合)経由でのみドラッグすることができます。

ダイアログ(ウィンドウ)に有効な値

意味
c ダイアログを画面の中央に配置します。
P モードレス/ポップアップ(ウィンドウはその親に依存しません)。
m モーダル。
x ダイアログボックス。
r 相対的な位置:位置は親(オーナー)ダイアログを基準に解釈されます。
d デフォルト位置。"ダイアログボックス" も設定されている場合は無視されます。
D デフォルト矩形。"ダイアログボックス" も設定されている場合は無視されます。
Z コントロールクリッピング。 コントロールが、いわゆる Z オーダーにおいてそれより "前" に存在している他のコントロールを隠すことがないようにします。 Z オーダー内のコントロールの位置は、コントロールの SUCCESSOR 属性を使用して判断されます。
3 3-D ボーダー:ダイアログ内部が凹んで見えるように 3D 表示されます。
p プロパティシートナビゲーション:ダイアログにタブコントロールが含まれる場合、Ctrl + Tab と Ctrl + Shift + Tab のキーの組み合わせは、タブコントロールのタブの間をそれぞれ前方および後方にブラウズするために使用されます。

編集エリアコントロールに有効な値

意味
w 折り返し(テキストが編集エリアコントロールの幅を超過している場合は、自動的に次の行に折り返しされます)。
F 編集エリアコントロールをフレームで囲みます。
v オートスクロール:Enter キーが、最後に表示された行で押されると、テキストは自動的に上方へスクロールされます。 このスタイルでは、垂直スクロールバーがない場合でもスクロールできます(例:カーソルキーまたはマウスホイールを使用)。

注意:
垂直のスクロールバーを持つ編集エリアは、暗黙でオートスクロール可能です。

グループフレームコントロールに有効な値

意味
p グループフレームは、その内側に置かれたコントロールの親になります。

イメージコントロールに有効な値

意味
s 伸縮。 描画イメージの幅または高さがイメージファイルから取得されたイメージの幅または高さと異なる場合に、イメージが伸縮されます。背景色を使用して大きくしたり、入りきらない部分を切り捨てたりはしません。
T 透過。 イメージは透過的にレンダリングされます。 ビットマップイメージファイル(*.bmp)の場合は、背景色と同じビットマップピクセルは描画されません。 背景色が"デフォルト"として指定されている場合は、ビットマップの最初のピクセルの色は背景色であるとみなされます。 アイコンイメージファイル(*.ico)の場合は、背景色は "デフォルト" であり、イメージの伸縮は不要であるため、アイコンに用意されている透過マスクが使用されます。 それ以外の場合は、アイコンのビットマップはビットマップイメージファイルと同様に扱われ、透過マスクは無視されます。
C 合成イメージ。 イメージビットマップファイルは、複数のイメージが横に並べられて 1 つの大きなビットマップになっていると想定され、そのサイズはイメージリストの ITEM-H 属性と ITEM-W 属性で判断されます。これらがゼロの場合、イメージリストの "小さいイメージ(S)" スタイルが指定されていればシステムの小さいアイコンのサイズが使用され、イメージリストの "大きいイメージ(L)" スタイルが指定されていればシステムの大きいアイコンのサイズ(一般的には 32 x 32 ピクセル)が使用されます。 どちらも指定されていない場合は、システムの小さいアイコンのサイズ(一般的には 16 x 16 ピクセル)が使用されます。 このスタイルは、アイコンイメージファイルには使用できません。
O オーバーレイイメージ。 オーバーレイイメージは、項目に表示されている基本イメージにスーパーインポーズされるイメージです。 オーバーレイイメージは OVERLAY 属性や OVERLAY-INDEX 属性を使用して指定し、常に暗黙で透過的に描画されます。

イメージリストコントロールに有効な値

意味
L 大きいイメージ。 イメージリストがシステムの大きいアイコンのサイズ(一般的に 32 x 32 ピクセル)に対応するイメージで構成されていることを示します。 イメージリストがコントロールで使用する大きいアイコンを提供する場合(リストビューコントロールのアイコンビューモードなど)に設定する必要があります。
S 小さいイメージ。 イメージリストがシステムの小さいアイコンのサイズ(一般的に 16 x 16 ピクセル)に対応するイメージで構成されていることを示します。 イメージリストがコントロールで使用する小さいアイコンを提供する場合(ツリービューコントロールなど)に設定する必要があります。

注意:

  1. この 2 つのスタイルを両方指定することができます。その場合、イメージリストコントロールは大きいイメージと小さいイメージの両方で構成されます(リストビューコントロール用など)。
  2. この 2 つのスタイルがどちらも指定されていない場合は、イメージサイズは ITEM-W 属性と ITEM-H 属性とで規定されます。 このどちらかがゼロだった場合は、システムの小さいアイコンの幅または高さ(対応する方)が使用されます。

入力フィールドコントロールに有効な値

意味
l 左詰めに入力します。
r 右詰めに入力します。
c 横方向の中央に入力します。
N 非表示入力(例:パスワード用)。
U 大文字で入力します。 入力は大文字に変換されます。
L 小文字入力。 入力は小文字に変換されます。
M 必須入力。
d 数字専用。 数字(0 - 9)だけが入力可能です。

線コントロールと矩形コントロールに有効な値

意味
S 実線(デフォルト)。
- 破線パターン。
. 点線パターン。
! 破線 - 点線パターン。
: 破線 - 点線 - 点線パターン。

リストボックスコントロールに有効な値

意味
3 3-D ボーダー:リストボックスコントロールを埋め込み 3-D 表記枠で囲みます。
I 必須の高さ。 部分的な行は表示されません。
i 挿入マーク。 リストボックスがドラッグドロップ操作のターゲットとして使用され、ドロップが許される場合に、挿入位置を示す挿入マークが表示されます。

リストビューコントロールに有効な値

意味
3 3-D ボーダー:リストビューコントロールの境界が凹んで見えるように 3D 表示されます。
v 垂直に配置。 アイコンビューモードで、イメージが(水平ではなく)垂直方向に揃えられます。
a 自動整列。 アイコンビューモードで、イメージが常に自動的に整列されます。
r グリッドにスナップします。 アイコンビューモードで、配置(または再配置)される項目が、最も近いグリッド位置に自動的にスナップされます。
n スクロールなし。 コントロールの水平および垂直のスクロールを無効にします。 コントロールにはスクロールバーが表示されません。
x ヘッダーなし。 レポートビューモードで、列ヘッダーが表示されません。
y ソートヘッダーなし。 リストビュー列のヘッダーをクリックしても、列がソートされません(列ヘッダーがクリックに反応しない)。
c チェックボックス。 チェックボックスはすべての項目について表示されます。 チェックされた状態は、リストビュー項目の CHECKED 属性によってクエリを実行されたり、変更したりできます。
f 全列選択。 レポートビューモードで、すべての列が、選択の強調表示の対象になります。行内のどこかを選択することによって項目 1 つを選択できます。
g グリッド行。 レポートビューにグリッドが表示されます。
d ヘッダードラッグ。 ユーザーがレポートビューでヘッダーをドラッグして列を並べ替えることができます。
p ラベル情報。 スペースが足りなくて項目のラベル全体を表示できない場合に、マウスカーソルをラベルの上に置くとラベル全体がツールヒントウィンドウに表示されます。

注意:
項目のラベル情報(存在する場合)が表示されるのは、TOOLTIP 属性を使用して項目にカスタムツールチップテキストを関連付けていない場合、またはコントロールの HAS-TOOLTIP 属性を使用してカスタムツールチップが非表示になっている場合のみです。

w アイコンラベルの折り返し(デフォルト)。 長い項目ラベルが折り返されて複数行に表示されます。
u 下線ホット。 マウスカーソルが置かれている項目のラベル(存在する場合)に下線が引かれ、別の色で強調表示されます。 シングルクリックするだけで複数の項目が有効化されます。
U 下線コールド。 すべての項目のラベルに下線が引かれます。 シングルクリックするだけで複数の項目が有効化されます。
s 非表示選択なし。 コントロールにフォーカスがないときも、選択項目を表示します。
b 境界選択。 アイコンビューモードで、選択された項目の強調表示に太い境界線が使用されます。 どのモードでも、選択されたアイコンに網掛けは適用されないため、見やすくなります。
t ホットトラック選択。 マウスカーソルを項目の上にしばらく置くと、マウスカーソルの下にある項目が自動的に選択されます。
m Marquee 選択(デフォルト)。 複数選択リストビューでは、項目を "rubber banding" によって選択できます(選択する項目を囲むドラッグ矩形を定義する)。
z 親と同サイズ:親のサイズが変更されると、親のクライアントエリアを満たすようにコントロールのサイズを変更します。

リストビュー列に有効な値

意味
1 左。 列のタイトルが左揃えされます(デフォルト)。
c 中央。 列のタイトルが中央揃えされます。 このオプションはプライマリ列(項目ラベルを含む列)には影響しません。
r 右。 列のタイトルが右揃えされます。 このオプションはプライマリ列(項目ラベルを含む列)には影響しません。
i 大文字/小文字の区別なし。 英数字データを含む列が、大文字/小文字の区別なしでソートされます。 デフォルトでは、大文字と小文字を区別してソートされます。
w 単語比較。 英数字データを含む列が単語比較でソートされます。 デフォルトでは、単純な文字列比較が行われます。 単語比較では、ハイフンとアポストロフィの扱いが他とは異なります。これは、例えば "coordinate" と "co-ordinate" がソート後のリストで並ぶようにするためです。

リストビュー項目に有効な値

意味
U 大文字。 項目ラベルが編集されると、小文字は自動的に大文字に変換されます。 このオプションは、項目の STRING 属性によってプログラム的に設定されたテキストには適用されないことに注意してください。

メニュー項目に有効な値

意味
s 伸縮:ビットマップは、親メニューに対して指定されたイメージの高さと幅に一致するように縮尺されます。
T 透過:背景色と一致するビットマップピクセルは描画されません。 背景色が"デフォルト"として指定されている場合は、ビットマップの最初のピクセルの色は背景色であるとみなされます。
D デフォルト:メニュー項目テキストは太字で表示されます。

OLE コンテナコントロールに有効な値

意味
F フレーム:OLE コンテナコントロールをフレームで囲みます。

進行状況バーコントロールに有効な値

意味
s 滑らか。 コントロールの進行状況バーが、つながった状態で表示されます。

注意:
Windows XP のスタイルが使用されている場合、このオプションは無視されます。 この場合は、進行状況バーは常に分断された状態で表示されます。

v 垂直。 コントロールは、水平方向ではなく垂直方向に配置されます。

プッシュボタンコントロールに有効な値

意味
O エンドユーザーが Enter キーを押すと、[OK]ボタンが押されます。
C エンドユーザーが Esc キーを押すと、[キャンセル]ボタンが押されます。

スクロールバーコントロールに有効な値

意味
h スライダは水平にスクロールします。
v スライダは垂直にスクロールします。

注意:
スクロールバーコントロール属性ウィンドウで STYLE 属性の値を編集するとき、"v" の代わりに "h" を設定すると(逆も同様)、RECTANGLE-HRECTANGLE-W の属性値が交換されます。 したがって、ダイアログエディタで、水平形の垂直スクロールおよびその逆のスクロールバーコントロールを確実に回避することができます。

選択ボックスコントロールに有効な値

意味
M この選択ボックスコントロールへの入力は必須です。
X ボックスは常にプルダウンされます。
U 大文字で入力します。

スライダコントロールに有効な値

意味
a 自動ティック(デフォルト)。 コントロールの SPACING 属性で指定される間隔で、自動的に目盛が表示されます。 このオプションを指定しない場合、目盛は SET-TICKS アクションを使用して明示的に追加する必要があります。

注意:
スライダ範囲の下端と上端の目盛は必ず表示され、このオプションの影響は受けません。

1 サイドティック 1(デフォルト)。 コントロールが横または縦の場合に、目盛がコントロールのそれぞれ上辺と左辺に表示されます。
2 サイドティック 2。 コントロールが横または縦の場合に、目盛がコントロールのそれぞれ下辺と右辺に表示されます。
v 垂直。 コントロールは、水平方向ではなく垂直方向に配置されます。
p 位置情報。 スライダを使用すると、現在の位置がツールヒントウィンドウに表示されます。
n サム無効。 コントロールにサムが表示されません。

スピンコントロールに有効な値

意味
h 水平。 コントロールは、垂直方向ではなく水平方向に配置されます。
1 左に配置。 コントロールに暗黙のバディ入力フィールドコントロールがあり、コントロールの上へボタン/下へボタンの右に表示されます。
r 右に配置(デフォルト)。 コントロールに暗黙のバディ入力フィールドコントロールがあり、コントロールの上へボタン/下へボタンの左に表示されます。
s バディの設定(デフォルト)。 バディ入力フィールドコントロール(存在する場合)の内容が自動的に更新され、スピンコントロールの位置が反映されます。
w 折り返し。 コントロールの上限に達すると、コントロールの値が自動的に下限に折り返されます。下限に達した場合も同様に折り返されます。
k 矢印キー(デフォルト)。 ↑キーと↓キーが押されると、コントロールの位置がそれぞれ上限と下限に近づきます。
n 位取りなし(デフォルト)。 千桁単位セパレータを使用しません。 例えば、バディ入力フィールドコントロール(存在する場合)で "1,200,000" が "1200000" と表示されます。

注意:
このオプションは、"[バディの設定(s)]"の STYLE も設定されている場合のみ効果があります。

t ホットトラッキング。 マウスカーソルを上矢印ボタンまたは下矢印ボタンに合わせたときに、そのボタンが強調表示されます。

注意:
Windows XP のスタイルが使用されている場合は、このオプションが暗黙的に設定されます。

x 16 進数。 バディ入力フィールドコントロール(存在する場合)に、値が(10 進ではなく)16 進表記で表示されます(例:"30" ではなく "0x001E")。

注意:
このオプションは、"[バディの設定(s)]"の STYLE も設定されている場合のみ効果があります。

ステータスバーコントロールに有効な値

意味
3 3-D ボーダー:境界線が 3D で描画されます。
t 上部の境界:境界線はコントロール上部の縁に沿って描画されます。
b 下部の境界:境界線はコントロール下部の縁に沿って描画されます。
g グリッパ:コントロールにサイジンググリップが表示されます。

ステータスバーウィンドウに有効な値

意味
c 中央:テキストはウィンドウの中央に配置されます。
H ウィンドウが無効にされると、ウィンドウテキストを(グレー表示にする代わりに)隠します。
R 上げる:ウィンドウは、隆起した 3-D 外観で描画されます。
n 境界無し:ウィンドウは境界なしで描画されます。

サブメニューとコンテキストメニューに有効な値

意味
c クールメニュー:メニュー項目はそれらのビットマップ(存在する場合)で描画されます。
F フォーカスの保持:フォーカスはクリックしたダイアログエレメントに自動的に転送されません。 このスタイルはコンテキストメニューだけに適用されます。

タブコントロールに有効な値

意味
b 最下部タブ:タブは、コントロールの最上部ではなく最下部に表示されます。
f 固定幅タブ:すべてのタブは、ITEM-W 属性で指定された一定の幅になります。

注意:
タブがコントロールの両側に整列される場合は、このスタイルは適用されません。

m 複数行:必要であれば、タブは単一の(スクロール可能な)行にではなく、複数行に配列されます。
R 不ぞろい:各タブ行の左右の端がコントロールの対応する端に揃えられるようにするため、スタイルに "複数行" が指定されているタブコントロールのタブ幅は自動的には調整されません。
x 左アイコン:タブのアイコン(存在する場合)が左揃えになります。
y 左ラベル:タブのラベル(存在する場合)が左揃えになります。 このスタイルでは、自動的に "左アイコン" スタイルになります。
z ブラウズ可能:アクティブなタブがフォーカス強調で描画されるとすぐに、コントロールはフォーカスを受け取ることができます。 フォーカスを受け取ると、カーソル(矢印)キーを使用してタブの間をナビゲート(ブラウズ)することができます。
U UI アクティブ:ダイアログエディタでタブの切り替えが可能です。 さらに、タブコントロール内で作成されたコントロールは現在選択されているタブが所有します(OWNER 属性を参照)。このタブが選択解除または再選択されると、このようなコントロールはそれぞれ自動的に非表示になるかまたは表示されます(エディタでもランタイム時にもこうなります)。
- テーマを無効にする:コントロールの描画に使用される標準タブコントロールテーマ(存在する場合)を無効にします。 コントロールは Windows の "クラシック" スタイルで表示されます。 このスタイルは Windows XP より前の Windows バージョンには効果がないことに注意してください。

テーブルコントロールに有効な値

意味
h 列ヘッダー:フィールド名を持つボタンが、各列の最上部に表示されます。
I 完全な行高表示:部分的な行は表示されません。
n 罫線非表示:テーブルコントロールは、通常セルを分割する線なしで表示されます。
s 単一セル選択:この属性が設定されると、エンドユーザーは単一のセルだけを選択できます。 設定しない場合、エンドユーザーがセルの範囲を選択できます。
w 行単位選択:個々のセルを選択すると、その行全体が選択されます。
e 行挿入/削除:エンドユーザーは、Delete キーと Insert キーを使用して行を削除および挿入できます。
c 列サイズ可変:エンドユーザーは列を水平方向にサイズ変更できます。
r 行サイズ可変:エンドユーザーは行を垂直方向にサイズ変更できます。
d ドラッグ可能:この属性が設定されると、エンドユーザーは列をドラッグできます。

テキスト定数コントロールに有効な値

意味
l 左詰めに入力します。
r 右詰めに入力します。
c 横方向の中央に入力します。
F テキスト定数コントロールをフレームで囲みます。

ツールバーに有効な値

意味
w 折り返し:設定されると、ダイアログの最上部に表示できる数より多いツールバー項目がある場合に、ツールバーが新しい行に折り返されます (デフォルト:ツールバーはツールバーの左にある 2 つの小さい矢印のプッシュボタンでスクロールできます)。

ツールバーコントロールに有効な値

意味
3 3-D ボーダー:境界線が 3D で描画されます。
t 上部の境界:境界線はコントロール上部の縁に沿って描画されます。 このスタイルは、ドッキング可能なツールバーコントロールに対して暗黙的に設定されます。
b 下部の境界:境界線はコントロール下部の縁に沿って描画されます。 このスタイルは、ドッキング可能なツールバーコントロールに対して暗黙的に設定されます。
l 左の境界:境界はコントロールの左端に沿って描画されます。 このスタイルは、ドッキング可能なツールバーコントロールに対して暗黙的に設定されます。
r 右の境界:境界はコントロールの右端に沿って描画されます。 このスタイルは、ドッキング可能なツールバーコントロールに対して暗黙的に設定されます。
g グリッパ:コントロールにグリッパバーが表示されます。
L ツールバー項目は、フラットな(隆起していない)外観で描画されます。
Y ダイナミック:ツールバーコントロールは、浮動表示される場合はサイズを変更できますが、子コントロールを含むことはできません。

ツールバー項目に有効な値

意味
s 伸縮:ビットマップは、ツールバー項目に合わせて縮尺されます。
T 透過:背景色と一致するビットマップピクセルは描画されません。 背景色が"デフォルト"として指定されている場合は、ビットマップの最初のピクセルの色は背景色であるとみなされます。

ツリービューコントロールに有効な値

意味
3 3-D ボーダー:リストビューコントロールの境界が凹んで見えるように 3D 表示されます。
b +/- ボタン。 親項目の横にプラス(+)ボタンとマイナス(-)ボタンを表示します。 ユーザーがこれらのボタンをクリックすると、親項目の持つ子項目リストが展開または圧縮されます。

注意:
STYLE に "ルート線(r)" も指定されている場合、これらのボタンが表示されるのはルート項目に対してのみです。

1 線。 線を使用して項目階層を表示します。
r ルート線。 線を使用して項目階層のルートで項目をリンクします。
n スクロールなし。 コントロールの水平および垂直のスクロールを無効にします。 コントロールにはスクロールバーが表示されません。
x シングルクリック展開。 項目は、選択されると自動的に展開され、選択解除されると自動的に圧縮されます(Ctrl キーが押されている場合を除く)。 選択されている項目をもう一度クリックすると、項目が圧縮されます。
d ダブルクリック展開(デフォルト)。 項目はダブルクリックすると展開されます。
c チェックボックス。 チェックボックスはすべての項目について表示されます。 チェックされた状態は、リストビュー項目の CHECKED 属性によってクエリを実行されたり、変更したりできます。
f 全列選択。 選択の強調表示の対象がコントロール全体になります。目的の項目を含む "行" 内のどこかを選択することによって項目を 1 つ選択できます。
s 非表示選択なし。 コントロールにフォーカスがないときも、選択項目を表示します。
t ホットトラック選択。 マウスカーソルを項目の上にしばらく置くと、マウスカーソルの下にある項目が自動的に選択されます。
z 親と同サイズ:親のサイズが変更されると、親のクライアントエリアを満たすようにコントロールのサイズを変更します。

ツリービュー項目に有効な値

意味
U 大文字。 項目ラベルが編集されると、小文字は自動的に大文字に変換されます。 このオプションは、項目の STRING 属性によってプログラム的に設定されたテキストには適用されないことに注意してください。
n チェックボックスなし。 この項目にはチェックボックスは表示されません。

注意:
コントロールの STYLE に "チェックボックス(c)" が設定されていない場合、このスタイルは無視されます。

壁紙コントロールに有効な値

意味
c ホストダイアログまたはダイアログの "パターン" 要素のクライアントエリアでビットマップを中央揃えにします。 他の整列スタイルと同様に、このスタイルは "パターン" スタイルが設定されている場合は適用されません。
l 左に配置します。
r 右に配置します。
v 縦方向の中央に配置します。
t 上に配置します。
b 下に配置します。
p パターン:壁紙ビットマップは、ホストダイアログまたはダイアログエレメントのクライアントエリアいっぱいに繰り返されます(タイル張り)。
T 透過:背景色と一致するビットマップピクセルは描画されません。 背景色が"デフォルト"として指定されている場合は、ビットマップの最初のピクセルの色は背景色であるとみなされます。

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