イメージファイルをダイアログまたはダイアログエレメントに割り当てます。 パス情報が指定されていない場合、イメージファイルは、最初にログオンライブラリの RES サブディレクトリで検索され、次に各 STEPLIB の RES サブディレクトリ、その次に環境変数 NATGUI_BMP に割り当てられたディレクトリで検索されます。 指定した名前のイメージファイルが検索パスのいずれにも存在しない場合は、同じ検索順序でファイル "default.bmp" または "default.ico"（ダイアログの場合）が検索されます。 この検索も失敗した場合は、実行可能ファイルリソースとして保存されているハードコードされたデフォルトイメージが使用されます。
ダイアログ、タブコントロールタブ、およびステータスバーウィンドウの場合、イメージファイルはアイコンファイル（*.ico）である必要があります。これが、ダイアログに対するアイコンの提供に使用されます。
イメージコントロールの場合は、イメージファイルとしてビットマップファイル（*.bmp）、JPEG ファイル（*.jpg）、GIF ファイル（*.gif）、アイコンファイルを使用できます。これが、イメージコントロールのイメージの提供に使用されます。 デフォルトでは、イメージファイルに含まれているイメージは 1 つと想定されます。 ただし、イメージファイルがビットマップファイルであり、イメージコントロールで STYLE に "合成イメージ（C）" が設定されている場合、このビットマップには複数のイメージが結合されて 1 つの大きな合成イメージになっていると想定されます。個々のイメージのサイズはイメージリストの ITEM-W 属性と ITEM-H 属性で認識されます。 詳細については、「イメージリストコントロールでの作業」を参照してください。
その他のダイアログエレメントの場合、イメージファイルはビットマップファイル、JPEG ファイル、または GIF ファイルで、含まれているイメージは 1 つと想定されます。
| 対象 | ダイアログ（すべてのタイプ）、ビットマップコントロール、イメージコントロール、メニュー項目、シグナル、
ステータスバーウィンドウ、タブコントロールタブ、ツールバー項目、壁紙コントロール。 |
|---|---|
| データタイプ | A253 |
| デフォルト値 | 空の文字列 |
| 設定可能値 | 空の文字列、または 253 文字以内の英数字のファイル名 |
