バージョン 6.3.3
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SORTED

リストボックスコントロールと選択ボックスコントロールの場合は、項目をソートされた順序でコントロールに挿入するかどうかを示します。

ツリービューコントロールの場合は、項目をアルファベットの昇順でコントロールに挿入するかどうかを指定します。

ツリービュー項目の場合は、項目をアルファベットの昇順でコントロールに挿入するかどうかを指定します。 したがって、この属性が役立つのは、SORTED 属性がツリービューコントロールそのものには設定されず、ツリービューを部分的にソートできる場合のみです。 この場合、プログラムでは、同じ PARENT を持つすべてのツリービュー項目(つまり、兄弟項目)で SORTED 属性値が同じになるようにする必要があります。これは、ソート順に基づいて挿入する場合、既存の兄弟項目がすでにソート順になっている必要があるためです。

リストビューコントロールの場合は、項目をアルファベット順でコントロールに挿入するかどうかを指定します。 アルファベット順で挿入する場合、項目を昇順と降順のどちらで挿入するかは、DESCENDING 属性の値で指定します。

リストビュー列の場合、この属性は照会のみ可能で、列がソートされている場合(ヘッダーがある場合はヘッダーにソートインジケータが含まれている場合など)に TRUE を返します。 ただし、TRUE が返された場合でも、列の値がその時点でまだソート順になっているとは限りません。これは、列がソートされて以降に、列項目やその値が変更されている可能性があるためです。 DESCENDING 属性は、その列で実行されたソートが昇順と降順のどちらだったかを示します(ソートインジケータがある場合はその方向)。

詳細については、「リストビューコントロールでの作業」および「ツリービューコントロールでの作業」を参照してください。

対象 リストボックスコントロール、リストビュー列、リストビューコントロール、選択ボックスコントロール、ツリービューコントロール、ツリービュー項目。
データタイプ BOOLEAN
デフォルト値 FALSE
設定可能値 TRUE/FALSE

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