バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

FORMAT

ダイアログエレメントに関連付けられているデータを内部的に格納する際のフォーマットを指定します。

適切なフォーマットを選択することにより、ソートが意図したとおりに機能します。 例えば、リストビュー列に数値データが含まれている場合、数値の FORMAT 値のいずれかを選択することにより、値 "10" が値 "1" より後ろになります。 また、フォーマットを指定することにより、必要に応じて EDIT-MASK が使用可能になります。これは、Natural の編集マスクにはタイプ固有の特殊文字が含まれているためです。 最後に、適切なフォーマットを選択することにより、スペースが節約されます。また、編集マスクが使用されない場合のデフォルト表示を変更できます。

フォーマットが FT-ALPHA に設定されている場合は、実際に使用される文字数分(上限は 253 文字)のみ内部的に格納されます。

詳細については、「リストビューコントロールでの作業」および「ツリービューコントロールでの作業」を参照してください。

対象 リストビュー列、ツリービュー項目。
データタイプ I4
デフォルト値 FT-ALPHA(0)
設定可能値

FT-ALPHA(0) = フォーマット An(n = 実際の長さ)
FT-BINARY(1) = B8
FT-SHORTBIN(2) = B4
FT-LONGBIN(3) = B16
FT-DATE(4) = D
FT-FLOAT(5) = F8
FT-SHORTFLOAT(6) = F4
FT-INTEGER(7) = I4
FT-SHORTINT(8) = I2
FT-LOGICAL(9) = L
FT-NUMERIC(10) = P15
FT-LONGNUM(11) = P31
FT-DECIMAL(12) = P10.5
FT-SHORTDEC(13) = P4.3
FT-LONGDEC(14) = P21.7
FT-CURRENCY(15) = P13.2
FT-FRACTION(16) = P0.7
FT-TIME(17) = T

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