入力フィールドコントロールと選択ボックスコントロールの場合は、エンドユーザー入力の検証に使用される Natural 編集マスクを指定します。 ただし、編集マスクを使用できるのは、［Attribute Source］ダイアログボックスの［Linked Variable］オプションも使用する場合のみです。このオプションには、ダイアログエレメントの［Attributes］ウィンドウで STRING のボタンをクリックするとアクセスできます。 ダイアログエレメントが、フォーカスを失うとき（エンドユーザーが入力フィールドを終了するとき）、フィールドの内容は編集マスクに対してチェックされます。 入力が編集マスクと矛盾する場合は、エンドユーザーに対してまたはを要求するメッセージボックスが表示されます。 詳細については、「ダイアログエレメントでの入力の検証」を参照してください。
リストビュー列の場合は、表示列内の項目の値をフォーマットするために使用される Natural 編集マスクを指定します。 これらの値は、列の FORMAT 属性で指定されたフォーマットで内部的に格納されます。 リストビューのプライマリ列には項目ラベルが表示されるため、この列に適用される編集マスクは、ラベルの表示フォーマットも規定します（リストビューコントロールがレポートビューモードではない場合も含みます）。 詳細については、「リストビューコントロールでの作業」を参照してください。
ツリービュー項目の場合は、項目の表示ラベルのフォーマットに使用される Natural 編集マスクを指定します。 これらの値は、項目の FORMAT 属性で指定されたフォーマットで内部的に格納されます。 詳細については、「ツリービューコントロールでの作業」を参照してください。
日付／時刻ピッカーコントロールの場合は、コントロールの内容のフォーマットに使用されるカスタムフォーマット文字列を指定します。 ここで、このフォーマット文字列は Natural 編集マスク構文に準拠していないことに注意が必要です。 このコントロールでは独自のフォーマット指定子を使用しています。詳細については、「日付／時刻ピッカー（DTP）コントロールの操作」を参照してください。
| 対象 | 日付／時刻ピッカーコントロール、入力フィールドコントロール、リストビュー列、選択ボックスコントロール、ツリービュー項目。 |
|---|---|
| データタイプ | A253 |
| デフォルト値 | 空の文字列 |
| 設定可能値 | 空の文字列／任意の Natural 編集マスク |
