キャンバスコントロールの場合は、コントロールのクライアントエリア(境界がある場合はそれをコントロールの領域から除いた部分)の基点を基準とした、座標基点の縦軸方向のオフセットを指定します。
例えば、この属性をデフォルト値 0 から 100 に変更すると、このキャンバス内に表示されているすべてのオブジェクトが下に 100 ピクセル(= 座標単位)シフトします。 これにより、一部のオブジェクトがキャンバスの下から消えたり、これまで隠れていたオブジェクトが上部に表示されたりすることがあります。
いずれかのアイコンビューモードになっているリストビューコントロールの場合、この属性が照会されると(この操作のみ可)、(ビューの)座標基点を基準とした、コントロールのクライアントエリアの基点の縦軸方向のオフセット(クライアントエリアの基点の y-座標)を返します。 これはキャンバスコントロールの場合に使用される定義の反対であることに注意してください。 通常は、リストビューの基点はビュー座標(0, 0)です。 ただし、リストビューがスクロールされた場合、そうでないこともあります。 詳細については、「リストビューコントロールでの作業」を参照してください。
対象 | キャンバスコントロール、リストビューコントロール。 |
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データタイプ | I4 |
デフォルト値 | 0 |
設定可能値 | 0 - 9999 |