バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

HELP-FILENAME

ダイアログのヘルプファイル名を、通常は拡張子なしで指定します。 拡張子は ".chm" または ".hlp" が想定されます。 エンドユーザーがアクティブなダイアログで F1 キーを押すと、まず、HELP-FILENAME の値に拡張子 ".chm" を付加した名前のファイルが照会されます。 このようなファイルが見つからなかった場合は、HELP-FILENAME の値に拡張子 ".hlp" を付加した名前のファイルが照会されます。 現在のダイアログに HELP-FILENAME が指定されていない場合は、親ダイアログに HELP-FILENAME が指定されていればそれが使用されます(親ダイアログが存在する場合)。 このプロセスは、最上位レベルのダイアログに達するまで必要に応じて繰り返されます。 これらのダイアログのいずれでも HELP-FILENAME 属性が見つからない場合は、まずファイル libraryname.chm を検索し、それでも見つからない場合は libraryname.hlp を検索します。libraryname はログオンライブラリの名前です。

HELP-FILENAME 属性にはパス情報も含めることができます。 その場合は、そのパスだけが検索されます。 パス情報が指定されていない場合、ヘルプファイルは、最初にログオンライブラリの RES サブディレクトリで、次に各 STEPLIB の RES サブディレクトリで、その後環境変数 NATGUI_BMP に割り当てられたディレクトリでそれぞれ検索されます。

対象 ダイアログ(すべてのタイプ)。
データタイプ A253
デフォルト値 なし
設定可能値 任意のファイル名

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