バージョン 6.3.3
 —  ダイアログコンポーネントリファレンス  —

BLEND

画像を描くために使用されるアルファブレンディング要因を指定します。

これは、壁紙コントロールでオプションとして画像のコントラストを減らすのに使用できます。これにより、壁紙の上に置かれたコントロールが見やすくなります。

アルファブレンディング値はパーセンテージとして指定されます。 壁紙イメージの赤、緑、および青の色コンポーネントは、以下の公式に従い、ホストコントロールの背景色の対応する値とそれぞれ別個にブレンドされます。

Color(ブレンドされる) = (BlendFactor * Color(ホスト)) + ((100 - BlendFactor) * Color(壁紙)

Color は色コンポーネント(赤、緑、または青)の値(0 - 255)、BlendFactor は BLEND 属性の値、ホストは壁紙が表示されるダイアログまたはダイアログエレメントです。

上記の公式から、アルファブレンディング要因が 0 に設定されるとき、ホストコントロールからの結果の色に対する分担は 0 になり、壁紙は不透明で表示されることに注意してください。 同様に、アルファブレンディング要因が 100 に設定されると、壁紙からの結果の色に対する分担は 0 になり、壁紙が完全に透明で、見ることはできません。 中間の値は、壁紙を次第に薄くして半透明で表示させます。

対象 壁紙コントロール。
データタイプ I4
デフォルト値 0(不透明)
設定可能値 0 - 100

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