ダイアログまたはダイアログエレメントに対する Drag-Drop イベントが抑制されるかどうかを指定します。 抑制された場合、ドラッグドロップ操作中にダイアログまたはダイアログエレメントの上でドロップが発生すると、ダイアログまたはダイアログエレメントはコントロールを取得しません。
OLE ドラッグドロップ操作の場合、この属性のステータスは、ダイアログまたはダイアログエレメントがドロップターゲットとして定義されており（DROP-MODE 属性を参照）、かつ、ドラッグドロップ操作中にドラッグカーソルがダイアログまたはダイアログエレメントに使用されているエリアに入ったか移動したときに、ドロップが現在可能かどうかも指定します。 抑制された場合、"ドロップできない" ドラッグカーソルが表示され、ドロップはできません。DROP-MODE 属性値が別の方法で許可しているとしても同様です。 したがって、DRAG-ENTER および（または）DRAG-LEAVE イベント中にこの属性のステータスをダイナミックに更新することにより、現在のコンテキスト（例：ダイアログまたはダイアログエレメント内の位置）に依存してドロップを一時的に禁止または許可することができます。
| 対象 | ActiveX コントロール、ビットマップコントロール、コントロールボックスコントロール、ダイアログ（すべてのタイプ）、編集エリアコントロール、リストボックスコントロール、リストビューコントロール、ツリービューコントロール。 |
|---|---|
| データタイプ | I4 |
| デフォルト値 | 1（SUPPRESSED） |
| 設定可能値 | 0（NOT-SUPPRESSED）／1（SUPPRESSED） |
注意:
ローカルデータエリア NGULKEY1 に定義されているシンボル SUPPRESSED および NOT-SUPPRESSED を使用できます。 NGULKEY1 は、自動的にアプリケーションに含まれます。
