このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
MDI(マルチドキュメントインターフェイス)プラグインウィンドウは、MDI 子ウィンドウに非常に似ています。 ただし、Natural で作成された MDI フレームウィンドウの子として開かれるのではなく、Natural スタジオ自体の内部で MDI 子ウィンドウとして表示されるダイアログを作成するために使用されます。 ただし、このようなプラグインウィンドウの作成は 2 ステッププロセスであることに注意してください。 まず、ダイアログは通常どおり、PARENT 属性に NULL-HANDLE が設定された状態で作成されます。 この時点ではダイアログは常に非表示です。 次に、プラグインコードは汎用ドキュメントラッパークラスのインスタンスを作成し、パラメータとしてダイアログの ID を指定して、新しい MDI 子ウィンドウが指定したダイアログを含んで開かれるようにします。
注意:
プラグインは既存の Natural スタジオ環境と調和する必要があるので、Natural スタジオで使用されるアクセスキーの組み合わせ(例:Ctrl + N で新規プログラムエディタウィンドウを開く)は Natural スタジオで処理され、プラグインに転送されません。
したがって、これらの予約済みのキーの組み合わせの動作を再定義するのに、プラグインで作成されたダイアログエレメントの ACCELERATOR 属性を使用することはできません。
After-Any イベント、After Open イベント、Before-Any イベント、Before Open イベント、Client-Size イベント(抑制される場合あり)、Close イベント、Drag-Drop イベント(抑制される場合あり)、Drag-Enter イベント(抑制される場合あり)、Drag-Leave イベント(抑制される場合あり)、Drag-Over イベント(抑制される場合あり)、Enter イベント(抑制される場合あり)、Error イベント、Leave イベント(抑制される場合あり)。