このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
ダイアログ、ActiveX コントロール、列指定コントロール、日付/時刻ピッカー(DTP)コントロール、編集エリアコントロール、入力フィールドコントロール、選択ボックスコントロール、タブコントロールタブ、テーブルコントロール。
ダイアログまたはダイアログエレメントがフォーカスを失うときは、常にこのイベントが発生します。 Leave イベントハンドラを使用して、フィールド入力の有効性チェックをしたり、フォーカスを失ったダイアログエレメントのステータスに依存したステータスを持つ他のダイアログエレメントをダイナミックに修正したりすることができます。 ダイアログを閉じるときには発生しません。
テーブルコントロールに対しては、エンドユーザーが行を離れた場合、またはテーブルがフォーカスを失った場合に発生します。 エンドユーザーがセルを離れた場合は、Leave-Cell イベントが発生します。
テーブルコントロールのセルでこのイベントが発生した場合、セルの位置が含まれるように ROW 属性および COLUMN 属性が変更されます。
このイベントハンドラコードが処理される前に、(リンク変数の)入力フィールドコントロールおよび選択ボックスコントロールへのエンドユーザー入力が、EDIT-MASK 値または適用される Natural データタイプに対してチェックされます。 ただし、下記の状況では、エンドユーザー入力がチェックされてリンク変数が更新された後に Leave イベントが発生しません。
入力フィールドコントロールまたは選択ボックスコントロールにフォーカスがあり、エンドユーザーがメニュー項目をクリックした場合。
エンドユーザーが Enter キーを押して、デフォルトボタンが起動される場合。
エンドユーザーが Enter キーを押して、OKボタンが起動される場合。
エンドユーザーがアクセスキーを押した場合。
注意:
Leave イベントはこれからフォーカスがアプリケーションの別の部分に設定されることを意味するため、Leave イベントで PROCESS GUI ステートメントアクション SET-FOCUS を実行することはお勧めしません。