このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
ダイアログ、ダイアログバーコントロール、OLE コンテナコントロール、ツールバーコントロール。
このイベントは、エンドユーザーがダイアログウィンドウを閉じるためにウィンドウのシステムメニュー上の Close オプションを選択するたび、またはダイアログが CLOSE DIALOG ステートメントを使用して閉じられるたび、ダイアログに対して発生します。 OLE コンテナに対しては、OLE コンテナアプリケーションが閉じられるときは常にこのイベントが発生します。 関連するイベントハンドラを使用して、すべての作業が保存されたかどうかを調べ、ユーザーに、保存して閉じる、終了して閉じる、または取り消すのいずれを行うかを尋ねることができます。 ダイアログが閉じると、すべての子ダイアログも閉じます。 この場合、子ダイアログの Close イベントハンドラは起動されません。 親ダイアログを閉じて子ダイアログ内の Close イベントハンドラも起動したい場合は、サブプログラム NGU-DIALOG-CLOSE-ALL を使用してください。
ダイアログバーコントロールとツールバーコントロールの場合は、浮動表示のときに閉じるボタン(またはシステムメニュー)を使用してユーザーがバーを隠すと、このイベントが発生します。 ダイアログバーコントロールについては、バーがドッキングされているときに閉じるボタンがクリックされた場合も、このイベントが発生します。
注意:
どちらの場合にも、バーがプログラムによって明示的に閉じられたか隠された場合、または親ダイアログで暗黙に閉じられたか隠された場合は、Close イベントは発生しません。