このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
メニューバーは、ダイアログウィンドウの最上部に表示されます。 メニューバーはメニュー構造の一番上のレベルであり、メニュー項目(2 番目のレベル)を含んでいます。 メニュー項目はサブメニュータイプである場合があります。 この場合、メニュー項目はプルダウン可能なサブメニューコントロールであり、メニュー項目(3 番目のレベル)を含んでいます。 レベルの数は無制限です。
ダイアログにメニューバーが表示されるのは、MENU-HANDLE 属性が該当するダイアログの値に設定された場合のみです。 メニューバーの PARENT はダイアログまたは NULL-HANDLE です。 ダイアログが PARENT であれば、メニュー構造はダイアログに特有で、ダイアログが削除されるとメニュー構造も削除されます。 NULL-HANDLE が PARENT であれば、メニュー構造は自由で、アプリケーションが閉じられるときに閉じられます。 ローカルデータエリアではなくグローバルデータエリアにハンドルが定義されると、自由なメニュー構造は複数のダイアログで共有できます。
MDI 子ウィンドウでは、メニューバーは MDI 子ウィンドウではなく MDI フレームウィンドウの最上部にだけ表示されます。 すべての MDI 子は 1 つのメニューバーを共有し、このメニューバーは MDI フレームウィンドウに表示されます。 別の MDI 子ウィンドウがアクティブになるたびに、メニューバーは、特定の MDI 子ウィンドウに対して定義されたメニューバーを反映するように変更されます。
注意:
1 つのダイアログ当たり 1 つのメニューバーだけを作成できます。 デフォルトでは、ダイアログエディタは "#DLG-MENU-BAR" という名前のメニューバーを生成し、親はそのダイアログウィンドウになります。
属性名 | 照会 | 設定/変更 | 属性 ウィンドウ |
---|---|---|---|
CLIENT-DATA | X | X/X | |
CLIENT-HANDLE | X | X/X | |
CLIENT-KEY | X | X/X | |
CLIENT-VALUE | X | X/X | |
FIRST-CHILD | X | -/- | |
HELP-ID | X | X/X | X |
LAST-CHILD | X | -/- | |
PARENT | X | X/- | |
PREDECESSOR | X | -/- | |
SUCCESSOR | X | -/- | |
TYPE | X | X/- | |
VISIBLE | X | X/X |
このダイアログエレメントではイベントは作成されません。