このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
リストボックスコントロールには多数のリストボックス項目が含まれ、エンドユーザーがここから 1 つ以上の項目を選択できます。 以下の方法で、リストボックスコントロールに項目を挿入できます。
設計時にダイアログエディタで定義します。
PROCESS GUI ステートメントアクション ADD、ADD-ITEMS、および ADD-ITEMS-EX を使用して、ランタイムにダイナミックに作成します。
Fill イベントを使用すると、ダイナミックに拡張するリストボックスコントロールを実装できます。
MULTI-SELECTION 属性は、リストボックスコントロールに対して、エンドユーザーが一度に選択できる項目数を 1 つにするか複数にするかを指定します。
注意:
リストボックスの子項目で SELECTED-SUCCESSOR を使用できるようにするには、リストボックスコントロールに対して MULTI-SELECTION = TRUE に設定する必要があります。
リストボックス項目 STRING をアルファベット順にソートするには、リストボックスコントロールの SORTED 属性を使用します。 リストボックス項目の STRING が変更されると、項目は再度自動的にソートされます。 その後、SUCCESSOR 属性で項目の一覧を順番に確認すると、新しいソート順が反映されます。
リストボックス項目に対して Click イベントまたは Double-Click イベントが発生すると、リストボックスコントロールはイベントを受け取ります。リストボックスコントロールのイベントハンドラは、リストボックスコントロールの SELECTED-SUCCESSOR 属性を照会して、クリックされた項目を特定できます。 複数のリストボックス項目が同時に選択された場合、次に選択されている項目は、前の項目の SELECTED-SUCCESSOR 属性を照会して特定できます。
Click イベントおよび Double-Click イベントに対してイベントハンドラを指定する場合、Click イベントハンドラは Double-Click イベントハンドラより先に実行されます。
これは、Click イベントハンドラが Double-Click イベントハンドラの実行を抑制している可能性があることを示します(SUPPRESS-DBL-CLICK-EVENT 属性)。
Begin-Drag イベント、Click イベント、Clipboard-Status イベント、Copy イベント、Cut イベント、Delete イベント、Double-Click イベント、Drag-Drop イベント、Drag-Enter イベント、Drag-Leave イベント、Drag-Over イベント、End-Drag イベント、Fill イベント、Paste イベント、Undo イベント(どのイベントも抑制される場合あり)。