このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
単一の指定されたダイアログエレメントをダイナミックに作成します。 「イベントドリブンプログラミングの手法」の「ダイアログエレメントをダイナミックに作成および削除する方法」も参照してください。 このアクションがよく使用されるのは、リストボックスコントロールまたは選択ボックスコントロールに項目を追加する場合、または列指定をテーブルに追加する場合です。 すべての種類のダイアログエレメントをダイナミックに作成するために使用することもできます。
このアクションには 2 つの構文オプションがあります。
このオプションには、以下にリストしたパラメータがあります。 新しく作成されたダイアログエレメントの他の属性は、PROCESS GUI ステートメントより前にグローバル属性リストで設定する必要があります。
このオプションは、属性割り当てのリスト(新しく作成されたダイアログエレメントに対して指定される属性ごとに 1 つ)を受け入れます。 このオプションを使用する場合、グローバル属性リストは使用されず、影響も受けません。 明示的に指定されないすべての属性については、デフォルト値が使用されます。
名前/データタイプ | 説明 |
---|---|
GUI のハンドル | 入力
親ダイアログエレメントのハンドル。 |
タイプ(I4) | 入力
作成されるダイアログエレメントのタイプ。 |
GUI のハンドル | 出力
新しく作成されたダイアログエレメントのハンドル。 |
Response(I4) | 出力
Natural エラー(該当する場合)。 |
DEFINE DATA LOCAL 1 #NEW1 HANDLE OF INPUTFIELD END-DEFINE ... #NEW1.STRING:= 'NEW1' #NEW1.RECTANGLE-X:= 24 #NEW1.RECTANGLE-Y:= 30 #NEW1.RECTANGLE-W:= 176 #NEW1.RECTANGLE-H:= 28 #NEW1.ENABLED:= TRUE #NEW1.VISIBLE:= TRUE PROCESS GUI ACTION ADD WITH #DLG$WINDOW INPUTFIELD #NEW1
DEFINE DATA LOCAL 1 #NEW2 HANDLE OF INPUTFIELD END-DEFINE ... PROCESS GUI ACTION ADD WITH PARAMETERS HANDLE-VARIABLE = #NEW2 TYPE = INPUTFIELD STRING = 'NEW2' RECTANGLE-X = 24 RECTANGLE-Y = 30 RECTANGLE-W = 176 RECTANGLE-H = 28 ENABLED = TRUE VISIBLE = TRUE PARENT = #DLG$WINDOW END-PARAMETERS
ADD アクションを使用して新しいダイアログエレメントをダイナミックに挿入する場合、そのナビゲーションシーケンスにおける位置を指定するには、ダイアログエレメントを作成し、SUCCESSOR 属性をその次の位置になるエレメントのハンドル値に設定します。
/* Insert Input Field Control #NEW1 before push button control #PB-1 /* Be careful not to trigger the PROCESS GUI statement action from a push /* button control named #PB-1 because you are already defining it DEFINE DATA LOCAL 1 #NEW1 HANDLE OF INPUTFIELD 1 #PB-1 HANDLE OF PUSHBUTTON END-DEFINE ... PROCESS GUI ACTION ADD WITH PARAMETERS PARENT = #DLG$WINDOW HANDLE-VARIABLE = #NEW1 TYPE = INPUTFIELD SUCCESSOR = #PB-1 ... END-PARAMETERS