このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
リストボックス項目はリストボックスコントロール内の項目です。
リストボックス項目を追加するには、ダイアログエディタのリストボックス属性ウィンドウで指定するか、または PROCESS GUI ステートメントアクション ADD-ITEMS、ADD-ITEMS-EX、または ADD を使用します。
ダイアログエディタを使用して作成された項目は、Natural 変数に含まれます。 生成される変数名は list-box-handle-name -ITEMS (1:number-of-list-box-items).) のようになります(例:#LB-1-ITEMS (1:5))。 5 番目の項目であれば「#LB-1-ITEMS (5)」となります。
PROCESS GUI ステートメントで作成された項目には、HANDLE 定義に含まれている任意の変数名を指定できます。 例:#MYITEM-1 HANDLE OF LISTBOXITEM
リストボックス項目 STRING をアルファベット順にソートするには、リストボックスコントロールの SORTED 属性を使用します。 リストボックス項目の STRING が変更されると、項目は再度自動的にソートされます。 その後、SUCCESSOR 属性で項目の一覧を順番に確認すると、新しいソート順が反映されます。 項目の一覧を移動する方法については、「イベントドリブンプログラミングの手法」の「リストボックスコントロールおよび選択ボックスコントロールの操作」を参照してください。
リストボックス項目はイベントを受け取りません。 代わりに、リストボックスコントロールがイベントを受け取り、そこでイベントハンドラを起動します。
注意:
個々のリストボックス項目をランタイムで選択または選択解除するには、Ctrl キーを押したまま左マウスボタンをクリックします。
属性名 | 照会 | 設定/変更 | 属性 ウィンドウ |
---|---|---|---|
CLIENT-DATA | X | X/X | |
CLIENT-HANDLE | X | X/X | |
CLIENT-KEY | X | X/X | |
CLIENT-VALUE | X | X/X | |
FIRST-CHILD | X | -/- | |
LAST-CHILD | X | -/- | |
PARENT | X | X/- | |
PREDECESSOR | X | -/- | |
SELECTED | X | X/X | |
SELECTED-SUCCESSOR | X | -/- | |
STRING | X | X/X | X |
SUCCESSOR | X | X/- | |
TYPE | X | X/- |
注意:
SELECTED-SUCCESSOR を使用できるようにするため、親リストボックスコントロールに対して MULTI-SELECTION = TRUE を指定する必要があります。
このダイアログエレメントではイベントは作成されません。