バージョン 6.3.3
 —  ステートメント  —

PROCESS GUI

 

operand1

 
PROCESS GUI ACTION action-name WITH nX [GIVING operand2]
  PARAMETERS-clause  

このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。

関連ステートメント:OPEN DIALOG | CLOSE DIALOG | SEND EVENT

関連機能グループ:「イベントドリブンプログラミング


機能

PROCESS GUI ステートメントは、アクションを実行するために使用します。 ここでのアクションとは、イベントドリブンアプリケーションで頻繁に必要とされるプロシージャを指します。

これらの標準プロシージャの全般的な情報については、「イベントドリブンプログラミング手法」(『プログラミングガイド』)を参照してください。

有効な個々のアクション、そのパラメータ、および例については、「PROCESS GUI ステートメントアクション」(『ダイアログコンポーネントリファレンス』)を参照してください。

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構文説明

オペランド 構文要素 フォーマット ステートメント参照 ダイナミック定義
operand1* C S A     A U N P I F B D T L   G   不可
operand2   S           N P I                 不可

* 実際に可能な構造およびフォーマットは実行するアクションによって変わります。

action-name
呼び出すアクション:

action-name として、呼び出されるアクションを指定します。

operand1
アクションへのパラメータの引き渡し:

operand1 として、アクションに渡されるパラメータを指定します。 パラメータは、指定した順序で渡されます。

PARAMETERS 下記の「名前によるパラメータの引き渡し」を参照してください。
nX
省略されるパラメータ:

表記 nX を使用して、次の n パラメータを省略するように指定できます。例えば、1X は次のパラメータを省略し、3X は次の 3 つのパラメータを省略します。これは、次の n パラメータに、アクションに渡す値がないことを意味します。 これは、ActiveX コントロールに適用されるアクションに対してのみ有効です。

省略されるパラメータは、ActiveX コントロールのメソッドで "オプション" として定義する必要があります。 パラメータを "オプション" として定義すると、呼び出し側オブジェクトからこれらのパラメータに値を(必要なくても)渡すことができます。

GIVING operand2
レスポンスコード用のフィールド:

operand2 として、呼び出されたアクションの実行後にアクションからのレスポンスコードを受け取るフィールドを指定できます。

名前によるパラメータの引き渡し:

アクション "ADD" の場合は、位置の代わりに名前でパラメータを渡すこともできます。そのためには、PARAMETERS-clause を使用します。

PARAMETERS {parameter-name=operand1}
END-PARAMETERS

この節は、アクション "ADD" にのみ使用でき、他のアクションには使用できません。

アクションにオプションのパラメータ(指定する必要のないパラメータ)がある場合、表記 nX を使用できます。n は指定しないパラメータの代わりとなります。 現在、オプションのパラメータを持つことのできるアクションは、ActiveX コントロールのメソッドとパラメータ化されるプロパティだけです。

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