バージョン 6.3.3
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データエリアエディタ

Natural データエリアエディタは、データエリアの作成、修正、保存、およびカタログに使用します。 また、コピーコードタイプの Natural オブジェクトをデータエリアから生成することもできます。

データエリアには、データ定義モジュール(DDM)から取得されるユーザー定義変数、定数、データベースフィールドなどのデータ要素定義が含まれており、それらは 1 つまたは複数の Natural オブジェクトで使用されます。 データエリア内のデータ要素をフィールドと呼びます。

データエリアは、グローバルデータエリア(GDA)、ローカルデータエリア(LDA)、またはパラメータデータエリア(PDA)タイプの Natural オブジェクトです。 データエリアの使用に関する一般情報については、『プログラミングガイド』の「オブジェクトタイプ」セクションにある「データエリア」を参照してください。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

Natural スタジオの使用』ドキュメントの次のセクションも参照してください。


データエリアエディタの起動

メニュー機能またはシステムコマンド EDIT を使用して、データエリアエディタを起動できます。

Start of instruction set新しいデータエリア用にエディタを起動するには

Start of instruction set既存のデータエリア用にエディタを起動するには

  1. 論理ビューLocal Data Areas サブノードを展開して、使用可能なデータエリアを表示します。

    データエリアを選択し、コンテキストメニューから[開く]を選択します。

    または:
    コマンド行で、次のように入力します。

    EDIT object-name

    object-name は、編集するデータエリアの名前です。

    以下の例のようなエディタウィンドウが表示されます。

    指定したデータエリアに含まれるフィールドが、エディタウィンドウの編集エリアに読み込まれます。 タイトルバーにはデータエリア名(上記の例では LDA-TEST)およびデータエリアのタイプ(ローカルデータエリア、グローバルデータエリア、またはパラメータデータエリア)が表示されます(上記の例ではローカルデータエリア)。

EDIT の詳細については、『システムコマンド』ドキュメントの該当するセクションを参照してください。

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エディタウィンドウの行および列

エディタウィンドウの編集エリアはテーブルで構成されており、フィールド定義データは行および列に含まれています。 エディタには、データエリア用に定義されたフィールドごとに別の行が表示されます。 フィールドに属するすべての属性定義は、この行のセルに含まれています。

エディタウィンドウに表示される列および対応する見出しについては、次のセクションで説明します。 列の表示は、編集するデータエリアに列が関連しているかどうかによって異なります。 例えば、[親]列はグローバルデータエリアに対してのみ表示されます。 このセクションで説明するフィールド属性の詳細については、『プログラミングガイド』の「名前およびフィールドの定義」および『ステートメント』ドキュメントの「DEFINE DATA」も参照してください。 DEFINE DATA ステートメントで使用される値は、データエリアに含まれているフィールドに使用される値に対応しています。

列の整列」の説明に従って、列のサイズ変更、移動、および非表示を行うことができます。

列見出し 説明
なし
インジケータ列がエディタウィンドウの左端のセクションに表示されます。 そこには次の記号が含まれており、それぞれ適切な行の横に表示されます。
 
正しくない構文を示すエラー記号。 続けて、有効な値を入力するように求められます。 ツールヒントでは、エラー情報が提供されます。
   
graphics/editors_win_info.png 入力した値によって生じる可能性のある問題を警告する情報記号。 ツールヒントを使用して、問題を評価し、排除できます。
   
または フィールドの拡張または圧縮されたブロックを示すトグルキー(「フィールドの表示および非表示」を参照)。
タイプ
フィールドのタイプ。 指定可能なタイプは次のとおりです。
   
blank  エレメンタリフィールド。
このタイプのフィールドは、データを保持できますが、ネストされた他のフィールドを含むことはできません。
   
B データブロック。
データブロックは変数の集合です。 データブロックは、グローバルデータエリアにのみ適用されます。 詳細については、『プログラミングガイド』の「データエリア」セクションにある「データブロック」、および『ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「グローバルデータの定義」を参照してください。
   
C 指定された定数として定義されている変数(「変数定義」の CONSTANTDEFINE DATA、『ステートメント』ドキュメントも参照)、またはカウンタフィールド(C* 変数)。
カウンタフィールドは、マルチプルバリューフィールドのオカレンス数またはピリオディックグループを Adabas データベースから取得するために使用します。 『プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数」セクションにある「データベース配列の内部カウントの参照(C* 表記)」も参照してください。
   
G グループ。
グループとは、ビュー内で 1 つの共通グループ名で定義されている複数のフィールドのことです。 これにより、個別のフィールドすべての名前ではなく、グループ名を使用して、複数のフィールドをまとめて参照することができます。 このようなフィールドはデータを保持することができず、他のフィールドのコンテナに過ぎません。
   
H ダイアログエレメントのハンドル。
ハンドルは、ダイアログエレメントを識別し、ハンドル変数に保存されます。
ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「ハンドルの定義」、および『プログラミングガイド』の「NaturalX アプリケーションの開発」セクションにある「オブジェクトハンドルの定義」も参照してください。
   
M マルチプルバリューフィールド。
このタイプのフィールドには、1 レコード内に複数の値が有効です。
プログラミングガイド』の「データベース配列」セクションにある「マルチプルバリューフィールド」も参照してください。
   
O オブジェクトのハンドル。
   
P ピリオディックグループ。
1 つのレコードに複数の値を含めることのできるフィールドのグループ。
プログラミングガイド』の「データベース配列」にある「ピリオディックグループ」も参照してください。
   
R 再定義。
フィールドの再定義の詳細については、『ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「フィールドの再定義」を参照してください。
   
S データ構造。
構造とは、1 つの共通名で定義される複数のフィールドのことです。 これにより、個別のフィールドすべての名前ではなく、構造名を使用して、複数のフィールドをまとめて参照することができます。 このようなフィールドはデータを保持することができず、他のフィールドのコンテナに過ぎません。
プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数」にある「データ構造の条件指定」も参照してください。
   
U グローバルユニーク ID(GUID)。
GUID とは、COM/DCOM モデルで一意であることが保証される定数のことです。
プログラミングガイド』の「NaturalX アプリケーションの分散」セクションにある「グローバルユニークID - GUID」も参照してください。
   
V DDM からのビュー。
ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「ビューの定義」も参照してください。
   
* コメントフィールド。
[タイプ]を使用したフィールドのコメント化の手順については、「コメントの指定」を参照してください。
レベル フィールドのレベル。

レベルは、フィールドの構造およびグルーピングを示すために使用します。 ビュー、グループ、構造、および再定義のタイプのフィールドに関連します。

有効なレベル番号は 199 です。

レベル番号は、連続した昇順で指定する必要があります。 レベル番号は、前のレベルより 1 レベルしか上位になり得ません。

プログラミングガイド』の「DEFINE DATA ステートメントの使用と構造」セクションにある「ビュー定義のレベル番号」、「再定義のレベル番号」、および「フィールドグループ内のレベル番号」も参照してください。

名前 フィールドの名前。

この名前は、このフィールドを参照する別の Natural オブジェクト(プログラムなど)で使用されるフィールド名に対応しています。

有効な名前については、『プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数」および「ユーザー定義定数」にある命名規則を参照してください。

再定義機能:

変数名を指定する代わりに、充填オプション(nX)を使用できます。 充填オプションでは、再定義するフィールドまたは変数内で n 個の充填バイトを表すことができます。n には 10 桁(1 GB)まで指定できます。 末尾の充填バイトは任意指定です。

フォーマット A(英数字)、P(パック型数値)、L(論理)など、エレメンタリフィールドの Natural データフォーマット。

有効な Natural データフォーマットについては、『プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数」セクションにある「ユーザー定義変数のフォーマットおよび長さ」および「特殊フォーマット」を参照してください。

カウンタフィールド(C* 変数)に対して、Natural データフォーマット/長さ I2 または I4 を指定できます(デフォルト設定は、フォーマット/長さなしで N3 です)。

フィールドのフォーマットの修正については、「フィールドの修正」の説明も参照してください。

長さ
フィールドの長さ。
   
有効な Natural の長さ指定については、『プログラミングガイド』の「ユーザー定義変数」セクションにある「ユーザー定義変数のフォーマットおよび長さ」および「特殊フォーマット」を参照してください。
   
[フォーマット]ドロップダウンリストボックスから選択した Natural データフォーマットに応じて、[長さ]が次のいずれかのデフォルト値に事前設定されます。
   
10 フォーマット AB および U に対応
4 フォーマット F および I に対応
7 フォーマット N および P に対応
   
Natural データフォーマット CDL、および T では、長さなしを指定できます。 英数字フィールドおよびバイナリフィールドでは、[長さ]列で DYNAMIC を指定するか、またはダイアログボックスで[ダイナミック]オプションを設定して、ダイナミック変数を定義できます。
 
カウンタフィールド(C* 変数)に対して、Natural データフォーマット/長さ I2 または I4 を指定できます(デフォルト設定は、フォーマット/長さなしで N3 です)。
ハンドル リストボックスなどのハンドルタイプ。
配列 配列インデックス。

テーブルのセルに値を入力する代替手段として、「配列の定義」の説明に従って、[配列定義]ダイアログボックスで配列を定義または修正することができます。

配列の定義方法については、『プログラミングガイド』の「配列」と「データベース配列」、および『ステートメント』ドキュメントの「配列の次元の定義」を参照してください。
編集マスク パラメータデータエリアには適用できません。

I/O ステートメントでフィールドを表示するときに使用される編集マスク。

編集マスクを使用する場合、編集マスクが Natural 構文ルールに準拠しており、フィールドの長さおよび Natural データフォーマットに対して有効である必要があります。 詳細については、『プログラミングガイド』の「編集マスク - EM パラメータ」と「Unicode 編集マスク - EMU パラメータ」、および『パラメータリファレンス』ドキュメントの「EM - 編集マスク」と「EMU - Unicode 編集マスク」を参照してください。

ヘッダー パラメータデータエリアには適用できません。

DISPLAY ステートメントで指定された、フィールドごとに表示するヘッダー。

プログラミングガイド』の「列ヘッダー」も参照してください。

初期化 パラメータデータエリアには適用できません。

フィールドに割り当てられる初期値。

初期値の割り当て方法に関する詳しい手順については、「初期値の定義」を参照してください。

初期値の割り当て方法に関する基本情報については、『プログラミングガイド』の「初期値(および RESET ステートメント)」および「配列の初期値」セクションを参照してください。

コメント フィールドに適用されるコメント。

コメントの指定」も参照してください。

グローバルデータエリアにのみ適用されます。

親(マスタ)ブロックの名前。 親ブロックを使用する場合、現在のデータエリアで定義する必要があります。 そうでない場合、構文エラーが発生します。

プロパティ
パラメータデータエリアにのみ適用されます。

呼び出されたオブジェクト(サブプログラムなど)にプログラムからデータを渡す転送メカニズムを指定します。

   
可能な値は次のとおりです。
   
空白  BY REFERENCE(デフォルト)
V BY VALUE 
R BY VALUE RESULT 
O OPTIONAL
   
詳細については、『ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「パラメータデータの定義」を参照してください。
プリントモード パラメータデータエリアには適用できません。

フィールドに使用するプリントモード。

I(逆方向プリント)または N(ハードコピーなし)を選択できます。 詳細については、このフィールドに対応する PM セッションパラメータを参照してください。

プリントモードはデフォルトでは選択されず、標準文字セットが印刷に使用されることを示します。

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データエリアの編集

次の方法を使用して、データエリアに新しいフィールドを追加したり、フィールドの挿入やフィールド属性の修正を行ったりできます。

このセクションでは、次のトピックについて説明します。

フィールドまたはフィールド属性の選択

エディタ機能を実行する前に、フィールドの作成、修正、または削除を行う行または行セルを選択(強調表示)します。

Start of instruction setフィールド属性を選択するには

  1. フィールド行が選択されている場合:

    F2 キーを押します。

    フィールド行の左端のセルが選択されます。

    または:

    最初に選択するセルを含む行をクリックしてから、次に属性の追加または修正を行うセルをクリックします。

    指定されたセルが選択されます。

  2. 単一のセルが選択されている場合:

    属性の追加または修正を行う行セルをクリックします。

    または:

    TabShift + TabHome または End の各キーを押して、属性の追加または修正を行う行セルに移動します。

  3. 指定されたセルが選択されます。

Start of instruction setフィールドを選択するには

  1. 単一のセルが選択されている場合:

    Shift + スペースキーを押します。

    セルのフィールド行が選択されます。

    または:

    選択するフィールド行の左端の列をクリックします。

    指定されたフィールド行が選択されます。

  2. 行が選択されている場合:

    選択するフィールド行をクリックします。

    または:

    Home または End の各キーを押して、選択するフィールド行に移動します。

    指定されたフィールド行が選択されます。

Start of instruction setフィールドの範囲を選択するには、次の手順に従います。

  1. 単一のセルが選択されている場合:

    Shift + スペースキーを押します。

    セルのフィールド行が選択されます。

    または:

    範囲の最初のフィールド行の左端の列をクリックします。

    指定されたフィールド行が選択されます。

  2. フィールド行が選択されている場合:

    範囲の最初のフィールド行の左端の列をクリックします。

    または:

    Home または End の各キーを押して、範囲の最初のフィールド行に移動します。

    範囲の最初のフィールド行が選択されます。

  3. Shift キーを押しながら、範囲の最後のフィールド行を選択します。

    指定されたフィールド範囲の行が選択されます。

Start of instruction setすべてのフィールドを選択するには

フィールドの挿入

このセクションでは、データエリアにフィールドを挿入する手順について説明します。

ビュー定義内でフィールドを挿入することはできません。

Start of instruction setフィールドを挿入するには

  1. 新しいフィールドを配置する行を選択します。

    挿入位置(選択したフィールドの前または後)は、次の現在の設定によって異なります。

  2. コピーおよび貼り付け機能(「フィールドのコピー、切り取り、貼り付け」を参照)またはインポート機能(「フィールドのインポート」を参照)を使用して、1 つまたは複数のフィールドをデータエリアにコピーします。

    または:
    定義するフィールドタイプに対応する挿入機能を使用して、[定義]ダイアログボックスを表示します。 フィールドタイプはダイアログボックスのラベルに表示されます(ピリオディックグループ定義など)。

    [定義]ダイアログボックスに入力する値については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

再定義、グループ、ピリオディックグループ、または構造のタイプのフィールドを挿入すると、後続の各フィールドのレベルが自動的に適切に増加されます。

フィールドの修正

このセクションでは、データエリアでフィールドを修正する手順について説明します。

注意:
フィールドタイプを変更すると、フィールド属性定義がすべてデフォルト値にリセットされる可能性があります。 例えば、データフィールドをデータ構造に変換すると、このリセットが行われます。 「コメントの指定」の説明に従ってフィールドをコメント化すると、元の属性定義を保持できます。

Start of instruction setフィールドを修正するには

再定義、グループ、ピリオディックグループ、または構造のタイプのフィールドレベルを修正すると、新しいレベルの値に応じて、後続の各フィールドのレベルが自動的に適切に増加または減少されます。

フィールドの Natural データフォーマットを変更すると、現在の長さが新しいデータフォーマットでも有効である場合は、現在の長さが維持されます。 それ以外の場合は、現在の長さの指定が、有効なデフォルトの長さによって自動的に置き換えられます([長さ]列の説明も参照)。

再定義に属するフィールドの長さを修正する場合は、次の点を考慮してください。再定義に属するすべてのフィールドの合計の長さが再定義されたフィールドの長さを超えると、情報記号graphics/editors_win_info.pngまたは適切な警告メッセージが表示されます。

フィールドのコピー、切り取り、貼り付け

データエリアエディタのコピー/切り取りおよび貼り付け機能は、1 つのデータエリア内または複数のデータエリアにまたがってフィールドをコピー、移動、および削除するために使用します。 また、プログラムエディタで処理される Natural オブジェクト(プログラムなど)にデータエリアからフィールド定義をコピーすることもできます。 マップや DDM などの別の Natural オブジェクトからフィールド定義をコピーする場合は、「フィールドのインポート」で説明している[インポート]機能を使用します。

コピーされたフィールドまたは切り取られたフィールドは、クリップボードに置かれます。 このフィールドは次のコピーまたは貼り付け操作まではクリップボードに残り、その後、クリップボードから破棄されます。破棄されたフィールドは復元できません。

Start of instruction setフィールドのコピー、切り取り、貼り付けを行うには

  1. データエリアで、コピーするフィールド(複数可)を選択します。

  2. [編集]メニューまたはコンテキストメニューから、[コピー]または[切り取り]を選択します。

    または:
    [コピー]または[切り取り]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl + C キー(コピー)または Ctrl + X キー(切り取り)を押します。

    選択したフィールドの定義がクリップボードに置かれ、アクティブなエディタウィンドウに表示されているデータエリアに貼り付けることができます。

  3. フィールドを別のデータエリアに貼り付ける場合は、該当するオブジェクトを開きます。

  4. フィールドの貼り付け位置の前または後にあるフィールドを選択します(挿入位置も参照してください)。

  5. [編集]メニューまたはコンテキストメニューから、[貼り付け]を選択します。

    または:
    [貼り付け]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl キーを押したまま V キーを押します。

    コピーされたフィールドまたは切り取られたフィールドが、アクティブなエディタウィンドウに表示されているデータエリアの指定の位置に貼り付けられます。

  6. 同じフィールドを再度貼り付けるには、手順 3~5 を繰り返します。

再定義、グループ、ピリオディックグループ、または構造のタイプのフィールドを切り取るか貼り付けると、後続の各フィールドのレベルが自動的に適切に調整されます。

データフィールドの挿入

この機能は、拡張可能な定義を含むエレメンタリフィールドを挿入するために使用します。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setデータフィールドを挿入するには

  1. フィールドを挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[データフィールド]を選択するか、または Shift キーを押したまま D キーを押します。

    または:
    [データフィールド挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [データフィールドの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [データフィールドの定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [レベル]テキストボックスで、有効なレベル番号を入力します。

    [名前]テキストボックスで、有効なフィールド名を入力します。

    [フォーマット]ドロップダウンリストボックスから、必要な Natural データフォーマットを選択します。

    フィールドの長さをダイナミックに設定するには、[ダイナミック]チェックボックスをオンにします。 この場合、[長さ]テキストボックスは無効になります。

    [長さ]テキストボックスで、フィールドの長さを入力します。

    編集マスクを使用する場合は、[編集マスク]テキストボックスで編集マスクを指定します。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    ヘッダーを使用する場合は、[ヘッダー]テキストボックスでヘッダーを入力します。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    フィールドをドキュメント化する場合は、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

    パラメータデータエリアの場合:

    [プリントモード]テキストボックスから、必要なプリントモードを選択してください。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    配列を定義するための[配列定義]ダイアログボックスを起動するには、[配列定義]を選択します。「配列の定義」を参照してください。

    フィールドの初期値を定義するための[フィールドの初期化]ダイアログボックスを起動するには、[初期化]を選択してください。「初期値の定義」を参照してください。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

  4. [追加]を選択します。

    データエリアの指定の位置に、フィールドが挿入されます。 [データフィールドの定義]ダイアログボックスがクリアされ、開かれたままになります。

  5. 次のいずれかを選択します。

    追加のフィールドを定義してデータエリアに挿入する場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

    または:
    終了したら、[終了]を選択します。

    [データフィールドの定義]ダイアログボックスが閉じます。

データブロックの挿入

この機能は、グローバルデータエリアにのみ適用されます。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setデータブロックを挿入するには

  1. データブロックを挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[ブロック]を選択するか、または Shift キーを押したまま B キーを押します。

    または:
    [ブロック挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [ブロックの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ブロックの定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [名前]テキストボックスで、有効なデータブロック名を入力します。

    [親]テキストボックスで、親(マスタ)ブロック名を入力します。 親ブロックを使用する場合、現在のデータエリアで定義する必要があります。 そうでない場合、構文エラーが発生します。

    [コメント]テキストボックスで、データブロックをドキュメント化するコメントを入力できます。「コメントの指定」を参照してください。

  4. [OK]を選択します。

    [タイプ]列に B(ブロック)と表示されているデータエリアの指定の位置に親ブロックが挿入され、[データフィールドの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  5. データフィールドの挿入」の説明に従って、親ブロックに属する下位ブロックを定義します。

定数の挿入

この機能は、パラメータデータエリアには適用されません。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction set定数を挿入するには

  1. フィールドを挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[定数]を選択するか、または Shift キーを押したまま C キーを押します。

    または:
    [定数挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [定数定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [定数定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [名前]テキストボックスで、有効なフィールド名を入力します。

    [フォーマット]ドロップダウンリストボックスから、必要な Natural データフォーマットを選択します。

    [長さ]テキストボックスで、フィールドの長さを入力します。

    編集マスクを使用する場合は、[編集マスク]テキストボックスで編集マスクを指定します。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    ヘッダーを使用する場合は、[ヘッダー]テキストボックスでヘッダーを入力します。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    フィールドをドキュメント化する場合は、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

    [プリントモード]テキストボックスから、必要なプリントモードを選択してください。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

    配列を定義するには、[配列定義]を選択します。「配列の定義」を参照してください。

    フィールドの初期値を定義するための[フィールドの初期化]ダイアログボックスを起動するには、[初期化]を選択してください。「初期値の定義」を参照してください。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

  4. [追加]を選択します。

    [タイプ]列に C(定数)、および[プロパティ]列に I(初期化)と表示されているデータエリアの指定の位置にフィールドが挿入されます。 [定数定義]ダイアログボックスがクリアされ、開かれたままになります。

  5. 次のいずれかを選択します。

    追加のフィールドを定義してデータエリアに挿入する場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

    または:
    終了したら、[終了]を選択します。

    [定数定義]ダイアログボックスが閉じます。

ハンドルの挿入

ハンドルには、ダイアログエレメントまたはオブジェクトのタイプを定義できます。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setハンドルを挿入するには

  1. フィールドを挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[ハンドル]を選択するか、または Shift キーを押したまま H キーを押します。

    または:
    [ハンドル挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [ハンドルの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ハンドルの定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [レベル]テキストボックスで、有効なレベル番号を入力します。

    [名前]テキストボックスで、有効なフィールド名を入力します。

    [タイプ]フィールドで、次のいずれかのオプションを選択します。

    フィールドをドキュメント化する場合は、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

    パラメータデータエリアの場合:

    配列を定義するための[配列定義]ダイアログボックスを起動するには、[配列定義]を選択します。「配列の定義」を参照してください。

    フィールドの初期値を定義するための[フィールドの初期化]ダイアログボックスを起動するには、[初期化]を選択してください。「初期値の定義」を参照してください。 この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

  4. [追加]を選択します。

    [タイプ]列に H(ハンドル)と表示されているデータエリアの指定の位置にフィールドが挿入されます。 [データフィールドの定義]ダイアログボックスがクリアされ、開かれたままになります。

  5. 次のいずれかを選択します。

    追加のフィールドを定義してデータエリアに挿入する場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

    または:
    終了したら、[終了]を選択します。

    [データフィールドの定義]ダイアログボックスが閉じます。

データ構造の挿入

データ構造は、フィールドとネスト構造で構成されています。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setデータ構造を挿入するには

  1. データ構造を挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[ストラクチャ]を選択するか、または Shift キーを押したまま S キーを押します。

    または:
    [ストラクチャ挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [ストラクチャの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ストラクチャの定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [レベル]テキストボックスで、有効なレベル番号を入力します。

    [名前]テキストボックスで、有効な構造名を入力します。

    データ構造をドキュメント化するには、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

    配列を定義するための[配列定義]ダイアログボックスを起動するには、[配列定義]を選択します。「配列の定義」を参照してください。

  4. [OK]を選択します。

    [タイプ]列に S(構造)と表示されているデータエリアの指定の位置にデータ構造が挿入され、[データフィールドの定義]ダイアログボックスが表示されます。

  5. データフィールドの挿入」の説明に従って、構造に属する下位フィールド(複数可)を定義します。

グローバルユニーク ID の挿入

この機能は、ローカルデータエリアおよびグローバルデータエリアにのみ適用されます。

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setグローバルユニーク ID を挿入するには

  1. フィールドを挿入する行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[グローバルユニーク ID]を選択するか、または Shift キーを押したまま U キーを押します。

    または:
    [GUID 挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [グローバルユニーク ID の定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [グローバルユニーク ID の定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [レベル]テキストボックスで、レベル番号を入力します。

    [名前]テキストボックスで、有効なフィールド名を入力します。

    フィールドをドキュメント化する場合は、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

  4. [追加]を選択します。

    長さが A36 の Natural 定数として、データエリアの指定の位置にフィールドが挿入されます。 フィールド行の[タイプ]列に U(グローバルユニーク ID)と表示され、[初期化]列に定数の内容が表示されます(例:CONST <'2AEB9D1A-EAC2-4E5E-8983-0AF0CCB12098'>)。 [グローバルユニーク ID の定義]ダイアログボックスがクリアされ、開かれたままになります。

  5. 次のいずれかを選択します。

    追加のフィールドを定義してデータエリアに挿入する場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

    または:
    終了したら、[終了]を選択します。

    [グローバルユニーク ID の定義]ダイアログボックスが閉じます。

配列の定義

[配列定義]ダイアログボックスは、ボックスに表示されるフィールド名およびフィールドタイプに対して複数次元のテーブルを定義するために使用できます。

配列の詳しい定義方法については、『プログラミングガイド』の「配列」と「データベース配列」、および『ステートメント』ドキュメントの「配列の次元の定義」を参照してください。

Start of instruction set[配列定義]ダイアログボックスで配列を定義するには

  1. [定義]ダイアログボックスから、[配列定義]を選択します。

    指定したフィールド名およびタイプのための[配列定義]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [配列定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [次元]ドロップダウンリストボックスで、配列の次元数(12、または 3)を選択します。 配列定義を削除するには、0(ゼロ)を選択します。

    [下限値]テキストボックスで、各次元の下限値を入力します。

    [上限値]テキストボックスで、各次元の上限値を入力します。

  3. [OK]を選択します。

    次元が保存され、[配列定義]ダイアログボックスが閉じ、[データフィールドの定義]ダイアログボックスが表示されます。

X-array の定義

1 次元以上の配列の 1 つ以上の境界にアスタリスク(*)を指定すると、X-array(拡張可能配列)を定義できます。 境界定義内のアスタリスク(*)は、対応する境界が拡張可能であることを示します。 拡張可能となるのは上限または下限のどちらか 1 つの境界のみであり、両方ではありません。 下限が拡張可能の場合、[上限値]テキストボックスには X-array の上限が表示されます。

X-array の定義の詳細については、『プログラミングガイド』の「X-Arrays」、および『ステートメント』ドキュメントの「配列の次元の定義」を参照してください。

初期値の定義

この定義は、パラメータデータエリアには適用できません。

[フィールドの初期化]ダイアログボックスは、フィールドに初期値を割り当てるために使用します。 初期値の割り当て方法の詳細については、『プログラミングガイド』の「初期値(および RESET ステートメント)」および「配列の初期値」セクションを参照してください。

[フィールドの初期化]ダイアログボックスでは、データフィールドの値(複数可)を 2 つの異なる方法(単独値モードまたはフリーフォームモード)で入力できます。

単独値モードでは、構造化された方法で値を入力します。 カッコ、アポストロフィ、または値の接頭辞(16 進には H、日付には D、時刻には T など)は必要ありません。

フリーフォームモードでは、DEFINE DATA ステートメントと同じ要領で値を入力します。『ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある「初期値の定義」および「配列用の初期値/定数値」も参照してください。

Start of instruction set単独値モードで初期値を定義するには

  1. [定義]ダイアログボックスから、[初期化]を選択します。

    または:
    必要な初期値が含まれる Init 列の行セルを選択し、ボタンgraphics/data_win_init.pngを選択します。このボタンは、配列として定義されているフィールドに対してのみ使用できます。

    [単独値モード]および[フリーフォームモード]のタブ付きページで構成される、[フィールドの初期化]ダイアログボックスが表示されます。 デフォルトでは、[単独値モード]ページが開きます。 このページには、次の例に示すようなテーブルが含まれています。

    graphics/data_win_field_init.png

    [値]列に正しくない値が入力されると、左端のインジケータ列にエラー情報が表示されます。

    配列として定義されたフィールドには[インデックス]列が表示され、(1:2,1:3) として定義された上記の配列例に示すように、配列のすべてのオカレンスがリスト表示されます。

    フィールド(スカラ)または配列オカレンスに初期値が割り当てられていると、[値]列に表示されます。

    TabCR、またはキーを使用すると、テーブルの 1 行下にジャンプでき、Shift + Tab またはキーを使用すると 1 行上にジャンプできます。 列のサイズを変更したり行を選択したりする場合、F2 キーを押すと行の選択が解除され、[値]列にジャンプします。

  2. スカラとして定義されたフィールドの場合は、[値]列で初期値を入力するか既存のエントリを置き換え、次の手順を省略して、手順 4 に進みます。

    配列として定義されたフィールドの場合は、次の手順に進みます。

  3. 必要な配列オカレンスを含む[インデックス]行セルの横にある[値]列で、初期値を追加するか既存のエントリを置き換えます。

    または:
    すべてのオカレンスに初期値を割り当てるには、いずれかのオカレンスに必要な初期値を入力し、カーソルをこの行セル内に置いたままで[全てを初期化]ボタンを選択します。 入力した初期値がすべてのオカレンスに割り当てられます。

    または:
    すべてのオカレンスに割り当てられた初期値を削除するには、[すべて削除]ボタンを選択します。 入力した初期値がすべてのオカレンスから削除されます。

    行セルを終了し別のフィールド定義を引き続き編集するか、または[フィールドの初期化]ダイアログボックスで[OK]を選択すると、初期値がチェックされます。

  4. [OK]を選択します。

    [単独値モード]ページの定義がチェックおよび保存され、[フィールドの初期化]ダイアログボックスが閉じます。

Start of instruction setフリーフォームモードで初期値を定義するには

  1. [定義]ダイアログボックスから、[初期化]を選択します。

    または:
    必要な初期値が含まれる Init 列の行セルを選択し、ボタン graphics/data_win_init.png を選択します。 このボタンは、配列として定義されているフィールドまたは複数行にまたがる値定義にのみ使用できます。

    [単独値モード]および[フリーフォームモード]のタブ付きページで構成される、[フィールドの初期化]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [フリーフォームモード]ページを開きます。

    編集ボックスが表示されます。 初期値が存在しない場合、INIT (1) <…> などの値にボックスが事前設定されます。

  3. DEFINE DATA ステートメントの共通構文定義に従って、初期値の定義を入力します(『ステートメント』ドキュメントの「DEFINE DATA」を参照)。

  4. [OK]を選択します。

    [フリーフォームモード]ページの定義が保存され、[フィールドの初期化]ダイアログボックスが閉じます。 適切なメニュー機能またはシステムコマンドを使用してデータエリアをチェックまたは格納すると、定義が検証されます。

カウンタフィールドの定義

次の手順で示されているダイアログボックスに入力する値の説明については、「エディタウィンドウの行および列」を参照してください。

Start of instruction setカウンタフィールドを定義するには

  1. カウンタフィールド(C* 変数)として定義する複数のフィールドまたはピリオディックフィールドを選択します。

  2. [フィールド]メニューから[カウンタ]を選択するか、または Shift キーを押したまま C キーを押します。

    または:
    [カウンタフフィールド]ツールバーボタンを選択します。

    指定したフィールドのための['C*' カウンタ定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. ['C*' カウンタ定義]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    [レベル]テキストボックスで、必要に応じてフィールドレベルを変更します。

    [フォーマット]ドロップダウンリストボックスから、必要なフォーマットを選択します。

    [長さ]テキストボックスで、有効なフィールドの長さを入力します。

    カウンタフィールドをドキュメント化する場合は、[コメント]テキストボックスでコメントのテキストを入力します。「コメントの指定」を参照してください。

  4. [OK]を選択します。

    ['C*' カウンタ定義]ダイアログボックスが閉じ、[タイプ]列に C(カウンタ)と表示されます。

フィールドのインポート

任意のライブラリに存在する異なる Natural オブジェクトまたは Predict サーバーから、1 つまたは複数のフィールドをデータエリアにインポートできます。

Start of instruction set別のタイプの Natural オブジェクトからフィールドをインポートするには

  1. フィールドをインポートする行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[インポート]を選択するか、または Shift キーを押したまま O キーを押します。

    または:
    [データフィールドのインポート]ツールバーボタンを選択します。

    [データフィールドのインポート]ダイアログボックスが表示されます。 現在のライブラリの名前が[ライブラリ]リストボックスに表示されます。

  3. [データフィールドのインポート]ダイアログボックスで、次のように指定します。

    インポートするフィールドを含むオブジェクトが異なるライブラリに存在する場合、[ライブラリ]リストボックスから別のライブラリを選択します。

    リストには、現在の FNAT および FUSER システムファイルに存在するすべてのライブラリが含まれ、Natural スタジオのツリービューにノードとして表示されます(表示は、Natural スタジオの[フィルタの表示]機能を使用して制限できます)。 さらに、リストには、STEPLIB テーブルで指定された無効なシステムファイルのすべてのライブラリが含まれます。

    [タイプ]グループフレームから、フィールドのインポート元となる Natural オブジェクトタイプに対応するオプションボタンを選択します。

    または:

    目的の Natural オブジェクトタイプに応じて、次のいずれかのショートカットキーを使用します。

    プログラムの場合は Alt + P マップの場合は Alt + M
    サブプログラムの場合は Alt + N  ローカルデータエリアの場合は Alt + L
    関数の場合は Alt + 7 グローバルデータエリアの場合は Alt + G
    サブルーチンの場合は Alt + S パラメータデータエリアの場合は Alt + A
    ヘルプルーチンの場合は Alt + H DDM の場合は Alt + V

    選択したライブラリで使用可能な指定タイプのすべての Natural オブジェクトのリストが[オブジェクトリスト]リストボックスに表示されます。

    リストには、すべてのオブジェクトが含まれ、Natural スタジオのツリービューのライブラリノードに表示されます(表示は、Natural スタジオの[フィルタの表示]機能を使用して制限できます)。

    DDM およびデータエリアの場合、ソースオブジェクトとカタログ化オブジェクトの両方が存在するオブジェクトのみがリストに含まれます。

    [オブジェクトリスト]リストボックスから、インポートするフィールドを含むオブジェクトを選択します。

    選択されたオブジェクトに含まれているフィールドが、[インポータブルデータフィールド]リストボックスに表示されます。

    [インポータブルデータフィールド]リストボックスから、インポートするフィールド(複数可)を選択します。

  4. [インポート]を選択するか、フィールドをダブルクリックします。

    現在のデータエリアにフィールドがコピーされ、[データフィールドのインポート]ダイアログボックスは開いたままになります。

  5. 追加のフィールドをインポートする場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

  6. 終了したら、[終了]を選択します。

    [データフィールドのインポート]ダイアログボックスが閉じます。

コメントの指定

目的の行をマークするかマークを解除すると、構文チェックからフィールドを除外できます。 また、既存のフィールドに対して、コメント行を挿入したり、コメントのテキストを追加したりできます。 「フィールドの再定義」で説明している[再定義]機能を使用すると、コメントの追加およびコメント行の挿入を行うこともできます。

Start of instruction set1 つまたは複数のフィールドをコメント行に変換するには

  1. 目的のフィールド行またはフィールド行の範囲を選択します。

  2. 次のいずれかの方法を選択します。

    選択したフィールド行の[タイプ]セルに表示されるコメントマーク(*)は、フィールドがコメント行に変換されたことを示します。 行セルのすべてのフィールド属性は保持されます。

    空の[タイプ]セルまたは * 以外のフィールドタイプの値は、選択したフィールド行からコメントマークが削除されたことを示します。

Start of instruction setフィールドを空のコメント行に変換するには

Start of instruction setコメント行を挿入するには

  1. コメント行の挿入位置の前または後にあるフィールド行を選択します(挿入位置も参照してください)。

  2. [挿入]メニューから[コメント]を選択するか、または Shift キーを押したまま M キーを押します。

    または:
    [コメント挿入]ツールバーボタンを選択します。

    [コメント行の定義]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [コメント]テキストボックスで、任意のテキストを入力します。

  4. [追加]を選択します。

    データエリアの指定の位置にコメントが挿入され、[コメント]テキストボックスがクリアされ、開かれたままになります。

  5. 次のいずれかを選択します。

    追加のコメント行をデータエリアに挿入する場合は、手順 3 および 4 を繰り返します。

    または:
    終了したら、[終了]を選択します。

    [コメント行の定義]ダイアログボックスが閉じます。

Start of instruction setコメントをフィールドに追加するには

テキストの検索および置換

検索機能を使用すると、現在のデータエリアに含まれているフィールド名およびコメントを検索できます。 頻繁に発生するテキスト文字列を置き換える必要がある場合は、検索機能と置換機能を組み合わせて使用できます。

検索機能は、フィールドの圧縮されたブロックを含む、すべてのデータ定義に対して実行されます(「フィールドの表示および非表示」も参照)。

注意:
オリジナルの名前を復元するための "元に戻す" 機能はありません。

Start of instruction setテキスト文字列を検索するには

  1. [編集]メニューから[検索]を選択します。

    または:
    graphics/edis_win_find.png[検索]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl キーを押したまま F キーを押します。

    [検索]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [検索]テキストボックスで、検索文字列を入力します。

    検索を[名前]列に含まれるフィールド名に限定する場合は、[名前]チェックボックスをオンにします。

    検索を[コメント]列に含まれるコメントのテキストに限定する場合は、[コメント]チェックボックスをオンにします。

    [検索]テキストボックスのエントリと正確に一致する文字列を検索するには、[大文字/小文字の区別]チェックボックスをオンにします。 それ以外の場合、大文字と小文字の任意の組み合わせが検索されます。 このオプションは、[名前]または[コメント]列に含まれるコメントのテキストにのみ適用されます。

    完全に一致する単語に検索を限定するには、[完全に一致する単語のみ]チェックボックスをオンにします。 それ以外の場合、検索文字列のすべてのオカレンスが検出されます。

    [検索方向]セクションで、[文頭へ]または[文末へ]オプションボタンを設定して、検索をカーソル位置からデータエリアの末尾に向けて実行するか、カーソル位置からデータエリアの開始位置に向けて実行するかを指定します。 デフォルト設定は[文末へ]です。

  3. [次を検索]を選択します。

    検索文字列のインスタンスが見つからない場合、適切なメッセージが表示されます。

    検索文字列のインスタンスが見つかった場合、そのインスタンスが選択されます。

  4. 文字列の他のインスタンスを検索するには、[編集]メニューから[次を検索]を選択します。

    または:
    [次を検索]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    F3 キーを押します。

Start of instruction setテキスト文字列を置換するには

  1. [編集]メニューから[置換]を選択します。

    または:
    [置換]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl + H キーを押します。

    [置換]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [検索]テキストボックスで、検索文字列を入力します。

    [置換文字列]テキストボックスで、置換する文字列を入力します。

    検索を[名前]列に含まれるフィールド名に限定する場合は、[名前]チェックボックスをオンにします。

    検索を[コメント]列に含まれるコメントのテキストに限定する場合は、[コメント]チェックボックスをオンにします。

    [検索]テキストボックスのエントリと正確に一致するテキスト文字列を検索するには、[大文字/小文字の区別]チェックボックスをオンにします。 それ以外の場合、大文字と小文字の任意の組み合わせが検索されます。 このオプションは、[名前]または[コメント]列に含まれるコメントのテキストにのみ適用されます。

    完全に一致する単語に検索を限定するには、[完全に一致する単語のみ]チェックボックスをオンにします。 それ以外の場合、検索文字列のすべてのオカレンスが検出されます。

    [検索方向]セクションで、[文頭へ]または[文末へ]オプションボタンを設定して、検索をカーソル位置からデータエリアの末尾に向けて実行するか、カーソル位置からデータエリアの開始位置に向けて実行するかを指定します。 デフォルト設定は[文末へ]です。

  3. [置換]を選択して、ソースで検索された次の一致を置き換えます。

    [次を検索]および[置換]を選択して、次の一致を検索し、置き換えます。

    または:
    [次を検索]を選択し、[置換]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    [次を置換]を選択して、最初の一致を選択せずに次の一致を置き換えます。

    または:
    [すべて置換]を選択して、検索されたすべての検索文字列を置き換えます。

    検索文字列のインスタンスが見つからない場合、適切なメッセージが表示されます。

  4. [閉じる]を選択して、ダイアログボックスを終了します。

フィールドの再定義

この機能は、パラメータデータエリアで定義されたビューのフィールドには適用されません。

フィールドを再定義するとき、フィールドの Natural データフォーマットを変換したり、1 つのフィールドを複数のデータセグメントに分割したりできます。 詳細については、『ステートメント』ドキュメントの DEFINE DATA にある再定義オプションを参照してください。

Start of instruction set1 つのタイプから別のタイプにフィールド定義を再定義するには

  1. 再定義するフィールドを選択します。

  2. [フィールド]メニューまたはコンテキストメニューから[再定義]を選択するか、または Shift キーを押したまま E キーを押します。

    または:
    [再定義]ツールバーボタンを選択します。

    選択したフィールドと同じ名前とレベルおよび BEGIN REDEFINE コメントを含む新しい行が、データエリアに挿入されます。 また、[再定義の挿入]ダイアログボックスも表示されます。

  3. [再定義の挿入]ダイアログボックスで、次の任意のオプションボタンを選択します。

    構造を定義する場合は[ストラクチャ]

    または:

    エレメンタリフィールドを定義する場合は[データフィールド]

    または:

    再定義をドキュメント化するコメント行を追加する場合は[コメント](「コメントの指定」も参照)。

  4. [OK]を選択します。

    設定したオプションに応じて、指定したフィールドのために対応するダイアログボックス([ストラクチャの定義]、[再定義]、または[コメント行の定義])が表示されます。

  5. データフィールドの挿入」、「データ構造の挿入」、または「コメントの指定」の該当する説明に従って、必要な値を入力します。

    注意:
    [再定義]ダイアログボックスの[名前]テキストボックスで、「nX」を入力して充填バイトを指定できます。

  6. [追加]を選択します。

    データエリアにフィールドが挿入され、[再定義の挿入]ダイアログボックスが再表示されます。

  7. 使用可能なスペースがなくなるか、再定義が完了するまで、手順 3~6 を繰り返します。

再定義に属する全フィールドの合計の長さが、再定義されたフィールドの長さを超えると、情報記号graphics/editors_win_info.pngまたは適切な警告メッセージが表示されます。

フィールドの削除

このセクションでは、データエリアでフィールドを削除する手順について説明します。

Start of instruction setデータエリアエディタでフィールドを削除するには

  1. 削除するフィールド(複数可)を選択します。

  2. [編集]メニューまたはコンテキストメニューから、[削除]を選択します。

    または:
    Delete キーを押します。

    または:
    [切り取り]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Ctrl キーを押したまま X キーを押します。

    削除メッセージがアクティブになっていると、削除するかどうかの確認を求められます。 アクティブになってない場合は、事前の警告なしでフィールドが削除されます。

再定義、グループ、ピリオディックグループ、または構造のタイプのフィールドを削除すると、後続の各フィールドのレベルが自動的に適切に減少されます。

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列の整列

エディタウィンドウでは、現在のデータエリアで行う編集操作に不要な列をサイズ変更、移動、または非表示にすることによって、データエリアの表示をニーズに合わせて調整できます。

列のサイズ変更

単一の列またはすべての列を最適なサイズに自動的に調整したり、単一の列の幅を特定のサイズに変更したりすることができます。

Start of instruction setすべての列を最適なサイズに変更するには

Start of instruction setテキストを入力しながらすべての列を最適なサイズに変更するには

  1. すべての列を最適なサイズに変更するには」の説明に従って、[列のカスタマイズ]ダイアログボックスを開きます。

  2. [最適値]チェックボックスをオンにしてから、さらに[自動調整]チェックボックスをオンにします。

    有効なエディタウィンドウの各列が、行セルまたは[定義]ダイアログボックスに入力するテキストに適するように、列またはダイアログボックスを終了するときに自動的に調整されます。

    または:
    アクティブなすべてのエディタウィンドウに[最適値]および[自動調整]を適用するには、『Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オプションの設定」にある「データエリアエディタオプション」で説明している該当するエディタオプションを設定します。

Start of instruction set単一の列を内容に適したサイズに変更するには

Start of instruction set単一の列を特定のサイズに変更するには

Start of instruction setサイズ変更されたテーブルレイアウトを保存するには

列の移動

単一または複数の列を移動することにより、テーブルのレイアウトを変更できます。

Start of instruction set列を移動するには

  1. 次のいずれかの方法を選択します。

    または:

  2. 新しいテーブルのレイアウトを維持するには、「サイズ変更されたテーブルレイアウトを保存するには」の説明に従ってください。

列の非表示および表示

列を非表示または表示することにより、テーブルのレイアウトを変更できます。

Start of instruction set表示順序を再編する方法で列を非表示にするには

  1. フィールドを選択するには」の説明に従って、フィールドを選択します。

  2. すべての列を最適なサイズに変更するには」の説明に従って、[列のカスタマイズ]ダイアログボックスを開きます。

  3. [表示された列]リストボックスから、非表示にする列を選択します。

    リストボックスの上から下への順序は、エディタウィンドウのテーブルの左から右への順序に対応します。つまり、リストの最上部の列はテーブルの左端の列に対応します。

    注意:
    テーブルのレイアウトに必須の、[タイプ][レベル][名前][フォーマット]、および[長さ]は選択できません。

  4. [削除]を選択します。

    選択された列が[表示された列]から削除され、[非表示の列]リストボックスに表示されます。

  5. 新しいテーブルのレイアウトを維持するには、「サイズ変更されたテーブルレイアウトを保存するには」の説明に従ってください。

Start of instruction set列の境界を移動する方法で列を非表示にするには

  1. 非表示にする列の見出しで、ポインタを右の境界に合わせます。 ポインタが仕切りの形に変わったら、列見出しが完全に見えなくなるまで、仕切りを左の境界にドラッグします(右の境界線と左の境界線が一致する必要があります)。

    注意:
    テーブルのレイアウトに必須の、[タイプ][レベル][名前][フォーマット]、および[長さ]の各列は非表示にできません。

    非表示になった列が、[列のカスタマイズ]ダイアログボックスの[非表示の列]リストボックスに表示されます。

  2. 新しいテーブルのレイアウトを維持するには、「サイズ変更されたテーブルレイアウトを保存するには」の説明に従ってください。

Start of instruction set非表示の列を表示するには

  1. フィールドを選択するには」の説明に従って、フィールドを選択します。

  2. すべての列を最適なサイズに変更するには」の説明に従って、[列のカスタマイズ]ダイアログボックスを開きます。

  3. [非表示の列]リストボックスから、エディタウィンドウに表示する列を選択します。

  4. [追加]を選択します。

    選択された列が[非表示の列]から削除され、[表示された列]リストボックスに表示されます。

  5. 新しいテーブルのレイアウトを維持するには、「サイズ変更されたテーブルレイアウトを保存するには」の説明に従ってください。

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フィールドの表示および非表示

フィールドのブロックを表示(展開)および非表示(圧縮)にして、複雑なデータ構造のデータエリアを読みやすく、明確にすることができます。 フィールドのブロックが圧縮されると、このブロックに含まれるすべてのフィールドが非表示になります。これには、他のネストされたブロックも含まれます(選択されたブロックの一部である場合)。 非表示のブロックは、圧縮または拡張された状態のままになります。

拡張または圧縮できるブロックは、同じフィールドレベル(1~99)に定義されたフィールドのブロックです。 ブロックは、最上位のレベル 1 から最下位のレベル 99 まで、レベルの階層ごとに拡張または圧縮されます。 ランクが下のレベルのフィールドを含むブロックは、上のレベルのブロックに含まれます。

フィールドのスキャン(「フィールド名の検索および置換」も参照)では、圧縮されたブロックもスキャンされます。

フィールドのブロックを拡張および圧縮するには、以下の手順で参照されている各エディタオプションを設定する必要があります。

Start of instruction set単一のブロックを展開/圧縮するには

  1. Natural スタジオの使用』ドキュメントの「オプションの設定」にある「データエリアエディタオプション」の説明に従って、[展開/圧縮]エディタオプションを設定します。

    [展開/圧縮]エディタオプションが設定されていると、展開/圧縮トグル( または )が前に示したエディタウィンドウの例に表示されます。

    トグル は、展開されたブロックの最初の行を示します。

    トグル は、圧縮されたブロックの最初の行を示します。

  2. トグル をクリックしてブロックを展開するか、トグル をクリックしてブロックを圧縮します。

    または:
    トグル またはを含む行にカーソルを置き、[ビュー]メニューから[展開/圧縮]を選択するか、またはgraphics/edis_win_exp_collapse.png[展開/圧縮]ツールバーボタンを選択します。

    または:
    Natural スタジオの使用』ドキュメントの「データエリアエディタのショートカットキー」にリスト表示されている任意のショートカットキーを使用します。

Start of instruction setすべてのブロックを展開/圧縮するには

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フィールドレベル間のナビゲート

データエリアに含まれているフィールドのレベル階層をナビゲートすることができます。

Start of instruction set下位レベルのフィールドにナビゲートするには

Start of instruction set上位レベルのフィールドにナビゲートするには

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データエリアの保存およびカタログ

現在の Natural システムファイルにある現在の Natural ライブラリで、ソースオブジェクトまたはカタログ化オブジェクト(生成プログラム)あるいはその両方として、データエリアのソースコードを保存できます。

オブジェクトに適用される命名規則については、『Natural スタジオの使用』ドキュメントの「ルールと規則」セクションの「オブジェクトの命名規則」を参照してください。

Start of instruction setソースコードをソースオブジェクトとして保存するには

Start of instruction setソースオブジェクトまたはカタログ化オブジェクトあるいはその両方としてソースコードを保存するには

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データエリアからのコピーコードの生成

この機能は、データエリアからコピーコードタイプの Natural オブジェクトを生成します。 現在のデータエリアのデータ定義が、コピーコードの DEFINE DATA ステートメントに含まれます。 その後、生成されたコピーコードをプログラムエディタで編集できます。

Start of instruction setコピーコードを生成するには

  1. コピーコードの生成元となるデータエリアを開きます。

  2. [オブジェクト]メニューから[生成]を選択するか、または Shift キーを押したまま G キーを押します。

    データエリアのソースコードを含む[無題 - コピーコード]ウィンドウが表示されます。

  3. Natural スタジオの使用』ドキュメントの「Natural オブジェクトの作成、管理、および実行」セクションにある「オブジェクトの保存」の説明に従って、コピーコードをソースオブジェクトとして保存します。

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