FORMAT [(rep)] parameter |
このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
構文図で使用されている記号については、「構文記号」を参照してください。
関連ステートメント:AT END OF
PAGE
| AT TOP OF
PAGE
| CLOSE
PRINTER
| DEFINE PRINTER
| DISPLAY
| EJECT
| NEWPAGE
| PRINT
| SKIP
| SUSPEND IDENTICAL SUPPRESS
| WRITE
| WRITE TITLE
| WRITE TRAILER
関連機能グループ:出力レポートの作成
FORMAT
ステートメントは、入出力時のパラメータ設定を指定します。
FORMAT
ステートメントで指定した設定は、GLOBALS
コマンドや SET GLOBALS
ステートメント、または Natural 管理者が設定した、セッションに有効なデフォルトの設定値を上書きします(コンパイル時)。
DISPLAY
、INPUT
、PRINT
、WRITE
、WRITE TITLE
、または WRITE TRAILER
ステートメントでパラメータを指定すると、この設定値も上書きされます。
設定値は、プログラムの終了または次の FORMAT
ステートメントが現れるまで有効です。
FORMAT
ステートメントは、Natural 実行コードを生成するものではありません。実行はプログラムの論理的な処理の流れに依存しません。このステートメントは、プログラムのコンパイル時に評価されます。つまり、DISPLAY
、WRITE
、PRINT
および INPUT
ステートメントのコンパイル時のパラメータを設定します。FORMAT
ステートメントで定義された設定は、それに続くすべての DISPLAY
、WRITE
、PRINT
および INPUT
ステートメントに適用されます。
構文要素 | 説明 |
---|---|
(rep) |
レポート指定:
表記 範囲
Natural で作成される出力レポートの形式を制御する方法については、『プログラミングガイド』の「レポートフォーマットおよび制御」を参照してください。 |
parameter |
パラメータ:
パラメータの指定順序は任意で、1 つ以上の空白で区切って指定する必要があります。1 つのエントリを 2 つのステートメント行に分けて入力しないでください。 ここに適用されるフィールド対応パラメータ設定は、選択されたレポートの 例: DEFINE DATA LOCAL 1 VARI (A4) INIT <'1234'> /* Output END-DEFINE /* Produced FORMAT AD=U /* --------- WRITE 'Text' VARI /* Text 1234 WRITE 'Text' (AD=U) VARI /* Text 1234 END 下記の「アプリケーションパラメータ」も参照してください。 |
使用できるセッションパラメータの詳細な説明については、『パラメータリファレンス』を参照してください。
パラメータ | 説明 |
---|---|
AD |
属性定義 |
AL |
出力の英数字長 |
CD |
カラー定義 |
DF |
日付フォーマット |
DL |
出力の表示長 |
EM |
編集マスク |
ES |
空行の省略 |
FC |
充填文字 |
FL |
浮動小数点仮数長 |
GC |
グループに対するヘッダー充填(フィラー)文字 |
HC |
ヘッダーの中央揃え |
HW |
ヘッダーの幅 |
IC |
挿入文字 |
ICU |
Unicode 挿入文字 |
IP |
入力プロンプトのテキスト |
IS |
重複抑制 |
KD |
キー定義 |
LC |
先頭文字 |
LCU |
Unicode 先頭文字 |
LS |
Line Size |
MC |
マルチプルバリューフィールド数(レポーティングモードでのみ使用できます)。 |
MP |
レポートの最大ページ数(下記の「注」を参照) |
MS |
Manual Skip |
NL |
出力の数値長 |
PC |
ピリオディックグループ数(レポーティングモードでのみ使用できます)。 |
PM |
Print Mode |
PS |
ページサイズ(下記の「注」を参照) |
SF |
フィールド間の空白 |
SG |
符号の位置 |
TC |
末尾文字 |
TCU |
Unicode 末尾文字 |
UC |
下線付き文字 |
ZP |
ゼロ出力 |
注意:
パラメータ MP
および PS
は、特定の I/O ステートメントに対しては無効で、レポートに作成された出力全体に適用されます。MP
および PS
の複数の設定が実行された場合は、最後の定義が使用されます。
『プログラミングガイド』の「タイトルおよびヘッダーの下線付き文字 - UC パラメータ」も参照してください。
** Example 'FMTEX1': FORMAT ************************************************************************ DEFINE DATA LOCAL 1 EMPLOY-VIEW VIEW OF EMPLOYEES 2 NAME 2 CITY 2 POST-CODE 2 COUNTRY END-DEFINE * FORMAT AL=7 /* Alpha-numeric field output length FC=+ /* Filler character for field header GC=* /* Filler character for group header HC=L /* Header left justified IC=<< /* Insert characters IS=ON /* Identical suppress on TC=>> /* Trailing character UC== /* Underline character ZP=OFF /* Zero print off * LIMIT 5 READ EMPLOY-VIEW BY NAME DISPLAY NOTITLE NAME 3X CITY 3X POST-CODE 3X COUNTRY END-READ * END
NAME+++++++ CITY+++++++ POSTAL+++++ COUNTRY++++ ADDRESS++++ =========== =========== =========== =========== <<ABELLAN>> <<MADRID >> <<28014 >> <<E >> <<ACHIESO>> <<DERBY >> <<DE3 4TR>> <<UK >> <<ADAM >> <<JOIGNY >> <<89300 >> <<F >> <<ADKINSO>> <<BROOKLY>> <<11201 >> <<USA>> <<BEVERLE>> <<90211 >>