NL - 数値出力長

このセッションパラメータでは、DISPLAYINPUTPRINT、または WRITE ステートメントで使用する数値フィールドのデフォルトの入力/出力長を決定します。

可能な設定 nn.m

長さは nn.m の形式で指定します。nn は小数点記号前の桁数を表し、m は小数点記号後の桁数を表します。 

m の指定は任意です。m の値は 7 を超えないようにする必要があります。nn+m の合計は 29 を超えないようにする必要があります。

注意:

  1. NL がフィールド長より短いと、値は桁落ちします。桁落ちしてもエラーにはなりません。
  2. NL がフィールド長より長いと、値は空白で埋められます。入力フィールドが桁落ちしてもエラーにはなりません。
デフォルト設定 なし  
セッション内の指定  
適用可能なステートメント

DISPLAY
FORMAT
INPUT
PRINT
WRITE

 
適用可能なコマンド なし  

注意:

  1. NL パラメータはグループに対して指定しないでください。
  2. フィールドに編集マスクと NL パラメータの両方が指定されている場合は、編集マスクが優先されます。
  3. 『プログラミングガイド』の「フィールド出力に影響するパラメータ」を参照してください。

例:

DISPLAY #AA(NL=20) #AB(NL=3.2)