ES - 空行省略

このセッションパラメータでは、DISPLAY または WRITE ステートメントで生成された空行の出力を省略できます。

可能な設定 ON DISPLAY または WRITE ステートメントの結果、1 行の内容がすべて空白値の場合は出力されません。

注意:
この設定は、配列(例えば、マルチプルバリューフィールドやピリオディックグループ内のフィールド)の出力時に空行が多数出力されないようにするために特に役立ちます。

OFF 空行の省略は無効です。
デフォルト設定 OFF  
セッション内の指定  
適用可能なステートメント FORMAT  

DISPLAY
WRITE

パラメータはステートメントレベルでもエレメントレベルでも指定できます。
適用可能なコマンド なし  

注意:

  1. 数値に対しても空行の省略を行うには、ZP=OFF および ES=ON を指定し、空値を空白として出力するようにしておく必要があります。セッションパラメータ IS および ZP も参照してください。
  2. 『プログラミングガイド』の「フィールド出力に影響するパラメータ」を参照してください。

例:

DISPLAY (ES=ON) NAME CITY