このセッションパラメータで、DISPLAY ステートメントによるフィールド出力のすぐ右側に表示される末尾の文字を指定できます。出力列の幅は、それに従って拡大します。

可能な設定	任意の文字	最大 10 文字を指定できます。
デフォルト設定	なし
セッション内の指定	○
適用可能なステートメント	FORMAT	パラメータは FORMAT ステートメントを使用してダイナミックに指定できます。
	DISPLAY	パラメータはステートメントレベルでもエレメントレベルでも指定できます。
適用可能なコマンド	なし

注意:

1. 末尾の文字をオプションとして指定するには、アポストロフィで囲みます。その場合、任意の文字を指定できます。閉じカッコまたは引用符を含む任意の文字列を指定するには、アポストロフィで囲む必要があります。
2. パラメータ TC は、U フォーマットのフィールドでも使用できます。Unicode フォーマットの詳細については、「Natural プログラミング言語の Unicode とコードページのサポート」の「セッションパラメータ」の項にある「EMU、ICU、LCU、TCU と EM、IC、LC、TC の比較」も参照してください。
3. 『プログラミングガイド』の「フィールド出力に影響するパラメータ」を参照してください。

例：

FORMAT TC=*  
DISPLAY (TC='*B*')