SYSNCP ユーティリティは、Natural アプリケーションに対してコマンド方式のナビゲーションシステムを定義するために使用します。
Natural コマンドプロセッサ(NCP)は、メンテナンスとランタイムの 2 つのコンポーネントで構成されています。 SYSNCP ユーティリティはメンテナンス部分に相当し、アプリケーション内のナビゲーションを定義および制御するためのすべて機能を備えています。 PROCESS COMMAND ステートメント(『ステートメント』ドキュメントを参照)は、Natural プログラムを呼び出すために使用されるランタイム部分です。
SYSNCP ユーティリティのドキュメントでは、以下のトピックについて説明します。
はじめに | Natural コマンドプロセッサのコンポーネントおよび機能。 | |
Windows の前提条件 | Windows 環境にコマンドプロセッサをインストールするための前提条件。 | |
SYSNCP の呼び出し | SYSNCP ユーティリティの呼び出し。 | |
プロセッサの選択 | プロセッサ選択機能の呼び出し。 | |
ヘッダーレコード | コマンドプロセッサのグローバル設定の定義。 | |
キーワードのメンテナンス | 機能のためのコンポーネントの定義。 | |
機能のメンテナンス | 機能の定義。 | |
ランタイムアクション | 機能とランタイムアクションの結合。 | |
プロセッサのカタログ化 | プロセッサタイプの Natural オブジェクトの生成。 | |
管理者サービス | プロセッサソースの削除、ロード、保護などの管理タスク。 | |
セッションプロファイル | 色やキー割り当てなど、画面レイアウトおよび機能に対する SYSNCP ユーティリティ標準の定義。 |