このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
テーブルコントロールは、スプレッドシートを表しているダイアログエレメントです。 列に名前を付けるためのオプションのヘッダー行と、行に名前を付けるためにオプションの左列があります。
テーブルコントロールがスプレッドシートをそのように定義すると、列は、列指定コントロールを追加することによって定義されます。 テーブルコントロールのセルは、ダイアログエレメントとしては定義されず、テーブルコントロールの COLUMN 属性と ROW 属性の値で特定されます。 最初のセルは ROW=1 と COLUMN=1 で特定されます。 各列のセルは、列指定コントロールの COLUMN-TYPE 属性の値に応じて使い方が変わり、入力フィールド、項目付きの選択ボックス、またはトグルボタンとして使用できます。
テーブルコントロールの操作には、PROCESS GUI ステートメントの一連のアクションを使用します。
属性名 | 照会 | 設定/変更 | 属性 ウィンドウ |
---|---|---|---|
BACKGROUND-COLOUR-NAME | X | X/X | |
BACKGROUND-COLOUR-VALUE | X | X/X | |
CHECKED | X | X/X | |
COLUMN | X | X/X | |
DIL-TEXT | X | X/X | |
FOREGROUND-COLOUR-NAME | X | X/X | |
FOREGROUND-COLOUR-VALUE | X | X/X | |
ROW | X | X/X | |
STRING | X | X/X |
一般的に、テーブルコントロールのセルに対して有効な属性でも、列指定コントロールの COLUMN-TYPE 属性の値によっては使用できないことがあります。 例えば、"入力フィールドコントロール" が指定された場合です。 この場合セルは、入力フィールドコントロールのように使用されます。 この入力フィールドセルについては、属性のサブセットだけが有効です。
以下の表に、COLUMN-TYPE の値によっては使用できない属性を示します。
COLUMN-TYPE | 属性は使用できません |
---|---|
入力フィールドコントロール | CHECKED |
選択ボックスコントロール | CHECKED |
トグルボタンコントロール | STRING |
Change イベント、Click イベント、Delete Row イベント、Double Click イベント、Enter イベント、Enter-Cell イベント、Fill イベント、Insert-Row イベント、Leave イベント、Leave-Cell イベント、Top イベント(どのイベントも抑制される場合あり)。
以下のイベントは常に起動されるわけではありません。
CLICK イベント - トグルボタンフィールドに対してのみ。
DBL-CLICK イベント - 入力フィールドとトグルボタンに対してのみ。
CHANGE イベント - 入力フィールドと選択ボックスに対してのみ。