バージョン 6.3.3
 —  Natural スタジオの使用  —

コンフィグレーションツールの使用

このドキュメントでは、[ツール]>[コンフィグレーションツール]メニューで使用できるコマンドについて説明します。 次のコマンドを使用できます。

注意:
独立したアプリケーションであるコンフィグレーションユーティリティも使用できます。 詳細については、『コンフィグレーションユーティリティ』ドキュメントを参照してください。


コンパイラオプション

Natural プログラミングオブジェクトのコンパイル時に評価されるオプションを設定できます。

注意:
指定できるコンパイラパラメータの詳細については、システムコマンド COMPOPT の説明を参照してください。

Start of instruction setコンパイラオプションを設定するには

  1. ライブラリワークスペースで、ローカル環境かリモート環境を選択します。

  2. [ツール]メニューから、[コンフィグレーションツール]>[コンパイラオプション]の順に選択します。

    設定可能なコンパイラオプションがダイアログボックスに表示されます。 このダイアログボックスの内容は、現在アクティブになっている環境に応じて異なります。

    Compiler options

  3. 必要なコンパイラオプションを設定します。

    このダイアログボックスのオプションの詳細については、システムコマンド COMPOPT の説明を参照してください。

  4. オプション:[ファンクション]メニューで、次のいずれかのコマンドを選択します。

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XRef の生成

Predict がインストールされている場合は、アクティブクロスリファレンス(XRef)データを保存するかどうかを指定できます。 アクティブクロスリファレンスの詳細については、Predict のドキュメントを参照してください。

Start of instruction setXRef データの生成を制御するには

  1. [ツール]メニューから、[コンフィグレーションツール]>[XRef の生成]の順に選択します。

    ダイアログボックスが表示されます。

    Xref generation

  2. 必要なオプションを設定します。

    このダイアログボックスのオプションの詳細については、システムコマンド XREF の説明を参照してください。

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リモートプロシージャコール

リモートプロシージャコールを管理するために使用する SYSRPC ユーティリティを起動します。 詳細については、『ツールおよびユーティリティ』ドキュメントの「SYSRPC ユーティリティ」を参照してください。

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Natural インストーラ

ローカル環境でのみ使用可能です。

ローカル環境で Natural アドオン製品をインストール、更新、またはアンインストールするために使用する Natural インストーラを起動します。 詳細については、『ツールおよびユーティリティ』ドキュメントの「インストーラ」を参照してください。

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プラグインマネージャ

Natural スタジオのユーザーインターフェイスはプラグインによって拡張可能です。 Natural スタジオ機能自体の一部がプラグイン形式で提供されます。

プラグインが Natural スタジオにインストールされても、それをすべての Natural セッションおよびすべてのユーザーに対してアクティブにし、使用できるようにする必要はありません。 どのプラグインが実際にアクティブで表示されるようにするかは、ユーザーごとに設定可能です。 ユーザーに対してどのプラグインがアクティブかという情報は、レジストリのユーザープロファイルに保存されています。 プラグインマネージャを使用して、プラグインを有効または無効にします。

以下では次のトピックについて説明します。

注意:
独自のプラグインを作成する場合は、『プラグインによる Natural スタジオの拡張』ドキュメントの「クイックスタート」を参照してください。 このドキュメントには、プラグインマネージャで有効化できるプラグインの例も記載されています。

プラグイン起動の有効化

プラグインの起動は、ユーザーごとに完全に無効にしたり有効にしたりすることができます。 プラグインを使用するためには、プラグインの起動をワークスペースオプションで必ず有効にしておく必要があります。

プラグインマネージャの呼び出し

プラグインの起動が有効になっている場合は、以下の説明に従ってプラグインマネージャを呼び出すことができます。

Start of instruction setプラグインマネージャを呼び出すには

プラグインの有効化と無効化

プラグインのアクティベーションステータスは、コンテキストメニューを使用して変更できます。 ここで、プラグインの有効/無効を切り替えることができます。

プラグインマネージャ自体は、Natural で記述されたプラグインとして実装されます。 当然、プラグインマネージャ自体をダイナミックに起動することはできません。 プラグインの起動がワークスペースオプションで有効になっている場合、プラグインマネージャを呼び出すコマンドは Natural スタジオで常に使用可能です。 プラグインマネージャはプラグインのリストに含まれ、他のプラグインと同様にこのリストで無効にすることができます。 しかし、Natural スタジオの同じセッション中に手動で再び有効化することはできません。こうするためには、アクティブなプラグインマネージャが必要だからです。 ただし、アクティベーションモードは常に "自動" で "手動" に変更することはできないため、ワークスペースオプションでプラグインの起動が有効になっていれば、Natural スタジオの次回のセッションの開始時に、プラグインマネージャは再び有効になります。

注意:
SYSAPI ユーティリティと SYSEXT ユーティリティのプラグインは、これらのユーティリティを対応するコマンドで呼び出したときに自動的に有効になり、プラグインマネージャを使用して手動で有効にする必要はありません。

Start of instruction setプラグインを有効にするには

  1. [プラグインマネージャ]ウィンドウでプラグインを選択します。

  2. コンテキストメニューを表示し、[Activate]を選択します。

Start of instruction setプラグインを無効にするには

  1. [プラグインマネージャ]ウィンドウでプラグインを選択します。

  2. コンテキストメニューを表示し、[Deactivate]を選択します。

プラグインの自動または手動アクティベーションモードの定義

プラグインのアクティベーションモードは、コンテキストメニューを使用して変更できます。 自動アクティベーションは、Natural スタジオを開始するたびにプラグインが起動されることを意味します。 手動アクティベーションは、Natural スタジオの開始時にプラグインが無効になっていることを意味します。プラグインを使用する場合は、前述の手順に従って手動で有効にする必要があります。

Start of instruction setNatural スタジオを開始するたびにプラグインを有効にするには

  1. [プラグインマネージャ]ウィンドウでプラグインを選択します。

  2. コンテキストメニューを表示し、[Activation Mode]>[Automatic]の順に選択します。

Start of instruction setNatural スタジオの開始時にプラグインを無効にしておくには

  1. [プラグインマネージャ]ウィンドウでプラグインを選択します。

  2. コンテキストメニューを表示し、[Activation Mode]>[Manual]の順に選択します。

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