このドキュメントでは、次のトピックについて説明します。
シグナルは抽象的なダイアログエレメントであり、独自のユーザーインターフェイスを持っていません。 シグナルは、任意の数のメニュー項目やツールバー項目でトリガできるアプリケーションアクションを表すために使用されます。使用するには、SAME-AS 属性を使用してこれらの項目をシグナルにリンクします。
シグナルによって各プログラムアクションを表し、このアクションを起動する各メニュー項目またはツールバー項目からシグナルへリンクすることにより、関連する属性値は、シグナル自体に 1 回だけ指定すればよいことになります。 シグナルの属性は、そのシグナルにリンクされるすべての項目に自動的に継承されます。 この継承メカニズムは、シグナルの作成後にシグナルに行われたあらゆる修正にも適用されます。 例えば、シグナルの ENABLED 属性が FALSE に設定されると、そのシグナルにリンクされたすべてのメニュー項目とツールバー項目は自動的に使用不可になります。
シグナルにリンクされているメニュー項目またはツールバー項目がクリックされた場合、Click イベントは、クリックされたメニュー項目またはツールバー項目に対してではなく、そのシグナルに対して発生します。これにより、同じシグナルにリンクされているどの項目に対しても同じコードが呼び出されることが保証されます。
属性名 | 照会 | 設定/変更 | 属性 ウィンドウ |
---|---|---|---|
ACCELERATOR | X | X/X | X |
BACKGROUND-COLOUR-NAME | X | X/X | X |
BACKGROUND-COLOUR-VALUE | X | X/X | X |
BITMAP-FILE-NAME | X | X/X | X |
CHECKED | X | X/X | X |
CLIENT-DATA | X | X/X | |
CLIENT-HANDLE | X | X/X | |
CLIENT-KEY | X | X/X | |
CLIENT-VALUE | X | X/X | X |
DIL-TEXT | X | X/X | X |
ENABLED | X | X/X | X |
FIRST-CHILD | X | -/- | |
LAST-CHILD | X | -/- | |
MENU-ITEM-TYPE | X | X/X | X |
PARENT | X | X/- | |
PREDECESSOR | X | -/- | |
SHARED | X | X/X | X |
SUCCESSOR | X | -/- | |
SUPPRESS-CLICK-EVENT | X | X/X | |
TOOLTIP | X | X/X | X |
TYPE | X | X/- | |
VISIBLE | X | X/X | X |
クリックイベント(抑制される場合があります)。