このドキュメントには、Adabas ニュークリアス、Adabas ユーティリティおよび Adabas をコールするユーザープログラムの操作に必要な情報が記載されています。
このドキュメントで対象とするトピックは次のとおりです。
Adabas 環境の制御 | Adabas の動作の仕組みの概要を説明します。 | |
Adabas の初期化(ADARUN) |
ADARUN 制御パラメータの使用について説明します。 ADARUN とは、Adabas 制御モジュールおよびコントロールステートメントの名前です。 ADARUN コントロールステートメントは Adabas ニュークリアス、Adabas ユーティリティを起動し、Adabas 動作環境を定義します。 ユーザープログラムは通常のオペレーティングシステムに規則に従って実行されます。また、オペレーティングシステム環境により、さまざまな方法でニュークリアスとコミュニケートします。 バッチおよび TSO ユーザープログラムは、通常 ADARUN を経由して Adabas とコミュニケートします。 |
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オペレータコマンド |
Adabas セッション中、または Adabas ユーティリティのオペレーション中の、Adabas またはユーザーセッションの中止、ニュークリアスまたはユーティリティの情報の表示、CLOG へのコマンドのロギング、または Adabas のオペレーティングパラメータや条件の変更を行うためにコンソール上で入力可能な Adabas オペレータコマンドについて説明します。 コマンドはアルファベット順に記載されています。 DSTAT コマンドのみ、ニュークリアスのステータスを表示するコマンドと、現在の Adabas ユーティリティのオペレーティングステータスを表示するコマンドとして、別々に 2 回記載されています。 Adabas Caching Facility オペレータコマンドについては『Adabas Caching Facility マニュアル』を参照してください。 Adabas Parallel Services オペレータコマンドについては、Adabas Parallel Services のドキュメントを参照してください。 Adabas Cluster Services オペレータコマンドについては、Adabas Cluster Services のドキュメントを参照してください。 |
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Adabas セッションの実行 | BS2000、z/OS、z/VM および VSE オペレーティングシステムにおけるセッションの実行に必要なジョブ制御ステートメントについて説明します。また、システムごとのジョブストリームの例を示します。 ユーティリティジョブの例は、『Adabas ユーティリティマニュアル』を参照してください。 | |
Adabas ユーティリティの実行 | Adabas ユーティリティの実行に必要な条件および要件について説明します。詳細は、『Adabas ユーティリティマニュアル』に記載されています。 | |
アプリケーションと Adabas のリンク |
Adabas リンク/ルーター API とその使用、シングルユーザーおよびマルチユーザープログラムの実行の要件、およびジョブ構造の要件について説明します。 ほとんどのシステムでは、Adabas に対する標準コールが許可されていません。アプリケーションプログラムから発行されたコールを Adabas で処理可能な形式に変換するアプリケーションプログラムインターフェイス(API)を提供します。 バッチアプリケーションはシングルユーザーモードでもマルチユーザーモードでもサポートされます。オンラインオペレーションは TP モニタで制御されます。 Adabas API はサポートされているすべてのメインフレームプラットフォーム間で有効です。API のバージョンは、個々の TP モニタに固有です。 ADALINK は個々の TP モニタに固有の API の一部を示す一般的な名称です。 |
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Adabas 再スタート/リカバリ | 再スタートおよびリカバリに関連する情報および推奨手順について説明します。 | |
ローカルタイムゾーン変更のサポート | ローカルタイムゾーンの変更について説明します。 | |
Adabas タイムアウト機能 | Adabas タイムアウト機能について説明します。この機能は、使用不可能な、またはロックされたシステムリソースのモニタとリストアを行う制御メカニズムです。 |