大文字、太字 |
太字の大文字で表示される構文要素は Adabas キーワードです。
これらのキーワードを指定する際に、表示されているとおりに入力する必要があります。
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構文要素 ADADBS、CHANGE、および FILE は Adabas キーワードです。
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小文字、斜体、標準フォント |
斜体のかかった標準フォントの小文字で表示される構文要素は、ユーザーが入力すべき項目を表します。 |
構文要素 file-number
は、ユーザーが入力すべき値の種類を表し、説明しています。 この例では、ADADBS CHANGE
オペレーションに関係するファイルの数を入力する必要があります。
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大文字と小文字が混在、標準フォント |
大文字と小文字が混在した標準フォント(太字でも斜体でもない)で表示される構文要素は、他の
Adabas コントロールステートメントにより設定される項目です。 この表記は通常、Adabas
の構文で、パラメータのデフォルト値をどのように決定するのかを表します。
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構文要素 "ADARUN-device"
は、別のデバイスタイプが指定されない場合は ADARUN DEVICE パラメータが表すデバイスタイプが使用されることを示します。 リテラル
"ADARUN-device" を、SORTDEV
パラメータに指定することはできません。
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下線 |
下線は次の 2 つの目的に使用されます。
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該当する場合は、デフォルト値を表します。 それ以外の場合は、付帯的なパラメータの記述の中でデフォルト値が示されます。
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キーワードの短縮形を表します。
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上の例では、4000 が、他のレコードバッファ長を指定していない場合に使用される LRECL パラメータのデフォルト値です。
上の例では、DEVICE パラメータの短縮形は DE です。
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縦線(|) |
縦線は、相互に排他的な選択肢の区切りを表します。
注意: 角カッコや中カッコを使用した、より複雑な構文では、相互排他的な選択肢が入れ子になって記述されます。
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上の例では、この ADAORD 関数に RESTRUCTUREF または REF を選択する必要があります。
デフォルト値はありません。
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角カッコ([ ]) |
角カッコは、選択型の要素を表します。
角カッコ内で複数の要素が、入れ子になって記述されたり、縦線で区切られていたりするときには、その中の 1 つだけを使用できます。
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上の例では、SORTSEQ パラメータおよび MU、NU、STARTISN の各サブパラメータが選択肢です。
注意: SORTSEQ パラメータの相互排他的な選択肢は、入れ子になって記述されています。
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中カッコ({ }) |
中カッコは、必須の要素を表します。
角カッコ内で複数の要素が、入れ子になって記述されたり、縦線で区切られていたりするときには、その中の 1 つだけを使用する必要があります。
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この例では、SUSPEND および RESUME パラメータのいずれかが必要です。
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字下げ |
字下げは、パラメータのサブパラメータを表します。 |
この例では、TTSYN および TRESUME が SUSPEND パラメータのサブパラメータです。
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省略記号(...) |
省略記号は、繰り返して使用できる要素を表します。
他の区切り文字が省略記号の前に記述されている場合は、その区切り文字を使用して、繰り返される要素を区切る必要があります。
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この例では、FIELD パラメータを繰り返して使用できます。
また、このフィールドに関連するオプションも繰り返して使用できます。
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その他の区切り文字と記号 |
その他のすべての区切り文字と記号は、表示されたとおりに入力する必要があります。 |
この例では、フィールド定義とそれに関連するオプションの前後に単一引用符を指定する必要があります。
また、それらのオプションをコンマで区切る必要があります。
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