
Adabas ニュークリアスは、データアクセスや更新など、すべてのデータベースのアクティビティを管理します。
Adabas ユーティリティは、ファイルのロードや削除など、データベースサービス機能を実行するために使用します。
ユーザープログラムは、データベースへのアクセスや更新を行うために Adabas ニュークリアスをコールします。
Adabas 環境を制御するために、データベース管理者は、オプションの Adabas Online System または ADADBS ユーティリティを使用できます。
Adabas ニュークリアスおよび各ユーザープログラムまたは Adabas ユーティリティは、オペレーティングシステムで定義された固有のストレージエリアで実行されます。
| オペレーティングシステム | ストレージエリア名 |
|---|---|
| BS2000 | タスク |
| z/OS | アドレススペース/データスペース/ハイパースペース |
| z/VM | 仮想マシン |
| VSE | パーティション/アドレススペース/データスペース |
説明の一貫性を保ち、また簡便にするため、このマニュアルでは、BS2000、z/OS、および VSE エリア(タスク、アドレススペース、パーティション、リージョンなど)を総称してリージョンと呼びます。 z/VM エリアは仮想マシンと呼びます。