バージョン 8.1.3
 —  オペレーションマニュアル  —

Adabas 環境の制御

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Adabas オペレーティング構造

Adabas ニュークリアスは、データアクセスや更新など、すべてのデータベースのアクティビティを管理します。

Adabas ユーティリティは、ファイルのロードや削除など、データベースサービス機能を実行するために使用します。

ユーザープログラムは、データベースへのアクセスや更新を行うために Adabas ニュークリアスをコールします。

Adabas 環境を制御するために、データベース管理者は、オプションの Adabas Online System または ADADBS ユーティリティを使用できます。

Adabas ニュークリアスおよび各ユーザープログラムまたは Adabas ユーティリティは、オペレーティングシステムで定義された固有のストレージエリアで実行されます。

オペレーティングシステム ストレージエリア名
BS2000 タスク
z/OS アドレススペース/データスペース/ハイパースペース
z/VM 仮想マシン
VSE パーティション/アドレススペース/データスペース

説明の一貫性を保ち、また簡便にするため、このマニュアルでは、BS2000、z/OS、および VSE エリア(タスク、アドレススペース、パーティション、リージョンなど)を総称してリージョンと呼びます。 z/VM エリアは仮想マシンと呼びます。

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