ADARUN コントロールステートメントを使って、Adabas 操作環境の定義を行い、Adabas を起動します。 ADARUN コントロールステートメントでも、Adabas ユーティリティを起動できます。
ADARUN の主な機能は次のとおりです。
データベース I/O および他のオペレーティングシステム依存の機能を実行する ADAIOR モジュールをロードします。
ADARUN のパラメータステートメントを解釈した後、ADARUN パラメータの設定に従って必要な Adabas ニュークリアス、またはユーティリティモジュールのロードと変更を行います。
Adabas に制御を渡します。
ADARUN ステートメントは、通常、一連のエントリから構成され、それぞれのエントリには 1 つ以上の ADARUN パラメータが設定されます。このステートメントは、DDCARD(z/OS、z/VM、BS2000)データセットまたは VSE CARD データセットに指定されます。 特定のジョブの詳細については、このドキュメントの適切な箇所を参照してください。
注意:
このドキュメントに示す ADARUN パラメータは標準 Adabas コンフィグレーションおよび Adabas
クラスタコンフィグレーションに適用されます。 Adabas Caching Facility、Adabas Delta Save Facility、Adabas Transaction Manager
などの機能については、その他の ADARUN パラメータの指定も必要になります。 必要な ADARAN
パラメータの詳細については、関連マニュアルを参照してください。
ADARUN のドキュメントは次の項目で構成されています。
ADARUN パラメータ一覧 | |
ADARUN パラメータの構文 | |
Adabas セッションパラメータ設定のガイドライン |
ADARUN パラメータ一覧には、各 ADARUN パラメータの説明へのハイパーリンクがあります。