バージョン 4.2.5
 —  ユーティリティ  —

アプリケーションプログラミングインターフェイス

このセクションでは、アプリケーションプログラミングインターフェイス(API)の USR0340N、USR0341N、および USR4340N について説明します。これらの API は、現在バッファプールおよびバッファプールキャッシュのいずれかあるいはその両方にロードされている Natural オブジェクトを処理する場合に使用します。 API は、Natural システムライブラリ SYSEXT で提供されています。

これらの API の詳細については、次を参照してください。

関連トピック:

API 機能
USR0340N
  • バッファプールおよびバッファプールキャッシュのいずれかあるいはその両方からオブジェクトを削除します。

  • オブジェクトを常駐としてマークします。

  • オブジェクトから常駐フラグを削除します。

  • オブジェクトのディレクトリ情報を読み取ります。

  • 一般バッファプール統計およびバッファプールのロード/ロケート統計を取得します。

対応する SYSBPM 機能:

オブジェクトの削除
オブジェクトのリスト
ディレクトリ情報
一般バッファプール統計
バッファプールのロード/ロケート統計

USR0341N 不要になったオブジェクトを削除してバッファプールをクリーンアップするために、ガーベッジを収集します。

指定されるオブジェクトの選択条件は、オブジェクトの相対経過時間です。 相対経過時間は、オブジェクトがバッファプール内にロードされていた時間です。[BP Last Action]日付から計算されます。 最少経過時間は 30 分です。

SYSBPM 機能「List Objects」も参照してください。

USR4340N SYSBPM ユーティリティをバッチで使用する代わりに、このインターフェイスをバッチ処理に使用することをお勧めします。

バッファプールおよびバッファプールキャッシュのいずれかあるいはその両方にロードされたオブジェクトのリストを[Object Size](ObjSize)、[Total Use Count](TotalUC)、または[BP Last Action]でソートして表示します。 [BP Last Action]は、バッファプールにのみ適用されます。

対応する SYSBPM 機能:

ソート済み抽出の表示
オブジェクトのリスト

USR4341N 実行されず、バッファプールにロードされない Natural オブジェクトのブラックリストを管理します。

SYSBPM 機能「Blacklist Maintenance」も参照してください。

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