バージョン 4.2.5
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DYNPARM - ダイナミックパラメータ使用の制御

この Natural プロファイルパラメータは、PROFILE および SYS プロファイルパラメータ文字列外でダイナミックプロファイルパラメータの使用を制限するために使用します。 パラメータモジュール NATPARMNTDYNP マクロに対応します。

可能な設定 ON すべてのプロファイルパラメータはダイナミックに指定できます。
OFF プロファイルパラメータはダイナミックに指定できません。
DYNPARM=(ON,parameter-name,...) parameter-name が指定されているパラメータのみをダイナミックに指定できます。 他のパラメータについては、エラーメッセージ NAT7008 が発行されます。
DYNPARM=(OFF,parameter-name,...) すべてのプロファイルパラメータをダイナミックに指定できます。ただし、parameter-name が指定されているパラメータを除きます。 これらのパラメータについては、エラーメッセージ NAT7008 が発行されます。
デフォルト設定 ON すべてのプロファイルパラメータはダイナミックに指定できます。
ダイナミックな指定 PROFILE または "SYS" パラメータ文字列外では、DYNPARM パラメータは Natural パラメータモジュールで NTDYNP マクロが指定されていない場合にのみ 1 回だけ使用できます。
セッション内の指定 不可  
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

DYNPARM(または NTDYNP マクロ)で定義されたパラメータ制限は、PROFILE または SYS プロファイルパラメータ文字列内では適用されません。 DYNPARMPROFILE または SYS 文字列内で使用した場合、DYNPARM またはマクロ NTDYNP で定義された前の制限が置き換わります。

DYNPARM は、1 つの文字列内で 1 回のみ使用でき、文字列の末尾に配置する必要があります。

以下では次のトピックについて説明します。


DYNPARM パラメータの構文

DYNPARM パラメータは次のように指定します。

DYNPARM=(ON,parameter-name1,parameter-name2,...)

または

DYNPARM=(OFF,parameter-name1,parameter-name2,...)

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NTDYNP マクロの構文

NTDYNP マクロは次のように指定します。

NTDYNP ON,parameter-name1,parameter-name2,parameter-name3,...
NTDYNP parameter-name4,parameter-name5,...
...

または

NTDYNP OFF,parameter-name1,parameter-name2,parameter-name3,...
NTDYNP parameter-name4,parameter-name5,...
...

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この例は、ダイナミックパラメータ FNAT および FSEC を制限する方法を示しています。 Natural パラメータモジュール NATPARM では、次のパラメータ制限を定義する必要があります。

NTPRM DBID=0,FNR=0
NTDYNP ON,PROFILE

また、ほとんどすべてのパラメータプロファイルが次の形式になります。

...,FNAT=(22,7,PASSW),FSEC=(22,9,PASSW),DYNPARM=(OFF,FNAT,FSEC)

特別なユーザーにすべてのパラメータ(FNAT および FSEC を含む)の使用を許可する場合、パラメータプロファイルは次の形式になります。

USER=(ADM1,ADM2),...,FNAT=(22,8),FUSER=(22,12),DYNPARM=(OFF,DUMMY)

この場合、通常のユーザーは PROFILE パラメータを最初のダイナミックパラメータとして入力する必要があります。 それ以降、FNAT および FSEC を除くすべてのパラメータが許可されます。 当然ながら、パラメータプロファイルアプリケーション SYSPARM へのアクセスは制限する必要があります。

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