バージョン 4.2.5
 —  オペレーション  —

スワッププールデータスペース

このドキュメントでは、ESA データスペースを生成することで Natural スワッププールの容量を拡張する方法について説明します。

以下のトピックについて説明します。


追加の ESA データスペースの使用

スワップ I/O オペレーションをさらに減らすために、CMPSTART プログラムのキーワードパラメータ DATA および DESA を使用して、ESA データスペースを生成することにより、Natural スワッププールの容量を拡張できます。 このデータスペースは、スワッププールでスペースが不足したときに圧縮 Natural ユーザースレッドを保存するために使用できます。

このデータスペースも消費されると、ユーザースレッドの存続期間が終了したためにユーザースレッドをデータスペースからロールファイルに書き込む必要があるかどうかがチェックされます(マクロ NTSWPRM のキーワードパラメータ DSPCONT および DSPLIFE を参照)。

データスペースに空きストレージスペースがない場合は、スワッププールロジックによって最も古い非アクティブのユーザースレッドがスワッププールからロールファイルに書き込まれます。

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ESA データスペーススロットサイズの調整

生成された ESA データスペースは、同じサイズのスロットに分割されます。

スワッププールのサイズ、名前、およびキャッシュサイズは、プロファイルパラメータ BPI または Natural パラメータモジュール NATPARM の対応するマクロ NTBPI で指定します。これにより、Natural CICS 環境を初期化する Natural セッションに有効な(NT)BPI 設定が使用されます。

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