拡張フィールド編集機能を使用して、フィールドの追加属性を定義します。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
拡張フィールド編集を起動するには
マップ編集エリアで、次の手順に従います。
追加属性を定義するフィールドを含む行で、次の行コマンドを入力します。
..E
その他のオプションについては、「マップの編集」セクションの「行コマンド」を参照してください。
または:
マップ編集エリアで、次の手順に従います。
追加属性を定義するフィールドで、次のフィールドコマンドを入力します。
.E
または:
[Edit Map]メニューで、次の手順に従います。
必要なフィールドを含むマップに機能 D
( )を実行します。
表示された[Field and Variable Definitions - Summary]画面の追加属性を定義するフィールドの横で、次の行コマンドを入力します。
.E
データフィールドの場合は、マップ編集画面の上部セクションに次の例のような拡張フィールド編集エリアが表示されます。
Fld #001 Fmt A6 ------------------------------------------------------------------------------- AD= MIT_______ ZP= SG= HE= _____________________ Rls 0 AL= _____ CD= __ CV= ________________________________ Mod Undef PM= __ DF= BX= ____ DY= ______________________________ EM= __________________________ SB= ________________________________ 001 --010---+----+----+---030---+----+----+---050---+----+----+---070---+---- .EXXXXX Enter-PF1---PF2---PF3---PF4---PF5---PF6---PF7---PF8---PF9---PF10--PF11--PF12--- HELP Mset Exit <--- ---> -- - + < > Let |
注意:
[BX]フィールドは、Natural for MBCS がインストールされており、端末または端末エミュレーションがボックスの表示をサポートしている場合にのみ表示されます。
Natural for MBCS がインストールされている場合、デリミタクラス D
を使用して作成されたテキストフィールドでは、次の例のような拡張テキストフィールド編集エリアが表示されます。
Extended Text Field ------------------------------------------------------------------------------- AD= I_________ CD= __ PM= __ BX= ____ Hex Editing .. N Value Field1________________________________________________________________ ______________________________________________________________________ ______________________________________________________________________ ______________________________________________________________________ 001 --010---+----+----+---030---+----+----+---050---+----+----+---070---+---- .Eield1 Enter-PF1---PF2---PF3---PF4---PF5---PF6---PF7---PF8---PF9---PF10--PF11--PF12--- HELP Mset Exit <--- ---> -- - + < > Let |
マップ編集エリアの次または前のフィールドの拡張フィールド編集機能は、それぞれ PF4 キーまたは PF5 キーを押すと起動できます。
拡張フィールド編集を終了するには
PF3 を押します。
または:
ENTER キーを押します。
次の表では、エディタ画面の拡張フィールド編集エリア内にあるフィールドについて説明します。
フィールド | 説明 | ||||||||||||||||||||||
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Fld | フィールド名または配列名。 名前が空きスペースより長い場合は、行の先頭でコマンド .E を入力して追加のスペースを開きます。
[Fld]または[Arr]フィールドに入力される名前は、フィールドの作成時に使用した方法によって異なります。
フィールドの名前は変更できます。 ただし、事前に接頭辞が割り当てられていないフィールドには、接頭辞を使用できません。 接頭辞が付けられたフィールド名を取得するには、他の Natural オブジェクトのデータ定義からフィールドを選択します。 注意: 詳細については、「マップフィールドの定義」セクションを参照してください。 |
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Arr | |||||||||||||||||||||||
Fmt | フィールドの Natural データフォーマットと長さ。 これらは現在の入力を上書きすることにより変更できます。
ダイナミック英数字変数への参照を定義するには、エントリの後に |
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AL
または FLまたは NL |
フィールドを表示するときに使用する長さ。 ダイナミック変数および長い変数の場合、長さは自動的に設定されますが、変更することはできません。
これらのフィールドはそれぞれ、セッションパラメータの |
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Rls | フィールドに対して現在定義されている処理ルールの数。 | ||||||||||||||||||||||
ZP | ゼロ出力。
ZP に値を入力できるのは、フィールドが数値または時間システム変数の場合のみです。 このフィールドはセッションパラメータ |
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SG | 記号の位置。
SG に値を入力できるのは、フィールドが数値または時間システム変数の場合のみです。 このフィールドはセッションパラメータ |
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PM | 出力モード。
このフィールドはセッションパラメータ |
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DF | 日付フォーマット(日付フィールドのみに適用)。
このフィールドはセッションパラメータ |
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DY | ダイナミック文字列属性。
ダイナミック文字列パラメータを使用して、英数字タイプ変数のテキスト文字列に含まれる特定の文字を定義し、属性設定を制御します。 このフィールドはセッションパラメータ |
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HE | HE オプションは、ヘルプルーチンまたはヘルプマップをマップフィールドに割り当てるために使用します。 ヘルプルーチンまたはヘルプマップは、その後ヘルプ要求がマップフィールドに対して行われると、実行時に呼び出されます。 詳細については、『パラメータリファレンス』ドキュメントの「HE - ヘルプルーチン」で、HE セッションパラメータの説明を参照してください。
[HE]フィールドには、ヘルプルーチンまたはヘルプマップの名前、およびこのヘルプルーチンまたはヘルプマップに渡されるパラメータを入力できます。 追加の入力スペースが必要となる場合は、フィールドコマンド [HE]フィールドに指定する名前およびパラメータに適用される構文は、『パラメータリファレンス』ドキュメントの「HE パラメータの構文」で説明する operand1:
operand2:
[HE]フィールドからパラメータを削除することは、このパラメータがマップフィールドではないか、またはヘルプパラメータや[Starting from]値(「配列定義」を参照)として他のマップフィールドに関連付けられていない場合、パラメータがマップからも削除されることを意味します。 |
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AD | フィールド属性。
このフィールドはセッションパラメータ ソースの最適化のために、デフォルト値 |
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CD | カラー属性。
このフィールドはセッションパラメータ |
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BX | BX パラメータで指定されるボックス定義。
このフィールドと有効な入力値の詳細については、『パラメータリファレンス』ドキュメントの「BX - ボックスの定義」を参照してください。 通常、 BX 設定は実行時に無視されます。
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CV | ダイナミックフィールド属性の属性制御変数。
このフィールドはセッションパラメータ 注意: |
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EM | フィールドに対して使用する編集マスク。
このフィールドはセッションパラメータ マップ編集エリアでは、編集マスクを使用するフィールドは マスクが空きスペースを超える場合は、行の先頭でコマンド |
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SB |
選択ボックスの値を取得する配列の名前。 インジケータ フォーマットはソースフィールドから適用されます。 [Parameter Definitions]ウィンドウでフォーマットを変更できます。 |
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Mod |
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次の表では、エディタ画面の拡張テキストフィールド編集エリア内にあるフィールドについて説明します。
フィールド | 説明 |
---|---|
AD | フィールド属性。
このフィールドはセッションパラメータ 割り当てられているデフォルト値は |
CD | カラー属性。
このフィールドはセッションパラメータ |
PM | 出力モード。
このフィールドはセッションパラメータ このフィールドに |
BX | BX パラメータで指定されるボックス定義。
このフィールドと有効な入力値の詳細については、『パラメータリファレンス』ドキュメントの「BX - ボックスの定義」を参照してください。 通常、 |
Hex Editing | 「Y 」(はい)を入力すると、[Text Field Hex Editing]ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、[Value]フィールドに入力された空白または空白以外の値に相当する 16 進数を変更できます。
空白値は一連の 16 進値 00 によって表されます。 既存のテキストフィールドの 16 進値を 00 で置き換えると、マップエディタで空白のテキストフィールドを作成できます。 例えば、値 N (いいえ)です。
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Value | 拡張テキストフィールドの英数文字列または空白の拡張テキストフィールドの空白値。マップ編集エリアではいくつかのピリオド(.)で表されます。 また、[PM]フィールドに D が入力されている場合は、このフィールドにダブルバイト文字を格納できます。 端末エミュレーションで DBCS がサポートされている場合は、デコードされた DBCS 文字のグラフィックが[Value]に表示されます。
[Value]フィールドの文字列または[Text Field Hex Editing]ウィンドウに入力された対応する 16 進値を置き換えることによって、現在の値を変更できます。 [Value]に空白文字を格納することはできません。 |