バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

PM - 出力モード

以下では次のトピックについて説明します。


プロファイルパラメータ PM

この Natural プロファイルパラメータでは、フィールドの出力方法または表示方法を指定します。

可能な設定

C、P、I、R

または上記の組み合わせ

CI、CR、PI、PR

PM=C 代替文字セットが使用されます。 プロファイルパラメータ TAB1 および TAB2 で定義できます。
PM=P プライマリ(標準)文字セットが使用されます。
PM=I 逆方向(右から左)を指定します(例えば、中東諸国で使用する場合など)。
PM=R PM=I 設定を標準出力方向(左から右)にリセットします。
デフォルト設定 PR  
ダイナミックな指定  
セッション内の指定 システムコマンド GLOBALS または端末コマンド %V
アプリケーションプログラミングインターフェイス USR1005N ユーティリティ』ドキュメントの「SYSEXT - Natural アプリケーションプログラミングインターフェイス」を参照してください。

PM=I は、システム制御の出力画面項目(システム変数と PF キー行)に影響を与えます。 さらに、英数字以外のフィールド(数値や日付など)はいずれも影響を受けます。 また、Natural Web I/O インターフェイス端末の場合、左から右のフィールドシーケンスは、右から左に変更されます。 フィールドのインバートルーチンは、Natural ソースライブラリ内にアセンブラモジュール NATPM として提供されており、必要に応じて変更できます。

設定 PM=I を使用する方法の詳細については、『Unicode およびコードページのサポート』の「双方向言語サポート」を参照してください。

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セッションパラメータ PM

このセッションパラメータは、フィールドの表示方法を指定するために使用します。

可能な設定 PM=C

代替文字セットが使用されます(Natural ソースライブラリのモジュール NATPM を参照)。

PM=D

シフトアウト/シフトイン文字を含まない DBCS のみのフィールドを定義します(『オペレーション』ドキュメントの「ダブルバイト文字セット」を参照)。

PM=I フィールド値は逆方向(右から左)に表示されます(例えば、中東諸国での使用時)。
PM=N 表示のハードコピーを作成できません。
デフォルト設定 なし 標準文字セットが使用されます。
適用可能なステートメント

DEFINE DATA
DISPLAY
FORMAT
INPUT
MOVE LEFT/RIGHT JUSTIFIED
PRINT
WRITE

注意:
複数の値を指定できます。

例:

 LIMIT 1 
   READ EMPLOYEES 
   DISPLAY NOTITLE NAME 
   DISPLAY NOTITLE NAME (PM=I) 
   DISPLAY NOTITLE NAME 
   END

結果:

           NAME                                                      
   --------------------                                              
   MORENO                                                            
                 ONEROM                                              
   MORENO                                                            
  

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