バージョン 4.2.5
 —  パラメータリファレンス  —

CV - 属性制御変数

このセッションパラメータは、属性制御変数を参照するために使用します。 属性制御変数はフォーマット C(『プログラミングガイド』の「特別なフォーマット」)で定義され、フィールド属性をダイナミックに割り当てるために使用されます。

可能な設定 B、C、D、I、N、U、V フィールド表現属性(セッションパラメータ AD を参照)。
P フィールド保護(セッションパラメータ AD を参照)。
BL、GR、NE、PI、RE、TU、YE カラー(カラーコードの詳細については、セッションパラメータ CD を参照)。
デフォルト設定 なし
適用可能なステートメント:

DISPLAY
INPUT
PRINT
WRITE

パラメータはステートメントレベルでもエレメントレベルでも指定できます。
適用可能なコマンド: なし

例:

DEFINE DATA LOCAL 
1 #ATTR(C) 
1 #A   (N5) 
END-DEFINE 
... 
MOVE (AD=I CD=RE) TO #ATTR 
INPUT #A (CV=#ATTR) 
   ...

IF ステートメントの MODIFIED オプションを指定することで、属性制御変数を使用して、フィールドの内容が INPUT ステートメントの実行時に変更されたかどうかをチェックできます。

IF #ATTR MODIFIED ...

単一の属性制御変数を複数の入力フィールドに適用できます。そのためには、ステートメントレベルで 1 回指定するか、エレメントレベルで複数回指定します。この場合、制御変数を参照しているフィールドが変更されると、"modified" ステータスインジケータが設定されます。 ステートメントレベルとフィールドレベルの両方で CV パラメータが指定され、個々のフィールドの属性制御変数が空の場合、フィールドにはステートメントの属性制御変数が使用されます。

属性制御変数は、対応する配列のランクに応じて、最大 3 次元まで拡張できます(例えば、CONTR(*)CONTR(*,*)CONTR(*,*,*))。

Top of page