このセクションでは、上級ユーザーモードを呼び出す方法、およびアンロード、ロード、スキャンの各機能を実行する方法について説明します。
注意:
このパラメータは現在使用されていません。互換性維持の目的でのみ保持されています。
上級ユーザーモードをアクティブにするには
Main Menu で[Advanced user]フィールドを選択します(このフィールドはデフォルトでは未選択)。
または:
オブジェクトハンドラプロファイルの Advanced-Mode
パラメータを指定して、上級ユーザーモードをデフォルトとして設定します(「プロファイルの設定」を参照)。
注意:
FDT をロードする場合は、「オブジェクト指定」セクションの「FDT」も参照してください。
上級ユーザーモードでオブジェクトを処理するには
Main Menu で[Advanced user]フィールドを確認し、[Unload]、[Load]または[Scan]を選択します。
ENTER キーを押して続行します。
セクション[Options]および[Parameters]が表示された[Unload/Load/Scan Settings]画面が開きます。
「設定」セクションの説明に従って、オプションおよびパラメータを設定します。
ENTER キーを押して続行します。
[Select Unload/Load/Scan Type]画面が表示されます。
処理するオブジェクトを選択します。「オブジェクト指定」セクションも参照してください。
[Details]を選択して、追加の選択条件を指定します。「オブジェクト指定」の関連するセクションを参照してください。
ENTER キーを押して続行します。
オブジェクトハンドラプロファイルでパラメータ Display-Cmd-in-Advanced-Mode
が N
(No)に設定されている場合(これがデフォルトです)、またはそのようなプロファイルが存在しない場合は、入力データから生成されたコマンドが、選択データを指定した直後に実行されます。「プロファイルの設定」も参照してください。
[Write report]フィールド(これがデフォルトです)を選択した場合、[Display Unload/Load/Scan Report]画面が開き、処理されたオブジェクトのリストが表示されます。「設定」セクションの「ワークファイルオプション」も参照してください。
オブジェクトハンドラプロファイルでパラメータ Display-Cmd-in-Advanced-Mode
が Y
(Yes)に設定されている場合(「プロファイルの設定」を参照)、またはコマンド SET ADVANCEDCMD
ON
(「ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド」を参照)が前に実行されている場合は、入力データから生成されたコマンドを示す画面が表示されます。
コマンド SAVE
を入力するか PF5 キー(保存)を押すと、タイプ PROCEDURE のワークプランとして表示されるコマンドを保存できます(「ワークプラン」も参照)。
ENTER キーを押してコマンドの実行を確認するか、または PF3 キー(Exit)を押してコマンドの実行を確認する前に処理設定を変更します。
[Write report]フィールド(これがデフォルトです)を選択した場合、[Display Unload/Load/Scan Report]画面が開き、処理されたオブジェクトのリストが表示されます。「設定」セクションの「ワークファイルオプション」も参照してください。