ナビゲーションと特別な機能のためのコマンド

CUI(キャラクタユーザーインターフェイス)環境におけるオブジェクトハンドラコマンドは、ナビゲーション、トレースファイルの指定などの特別な機能設定を行うことを主な目的としています。

オブジェクトハンドラコマンドは、任意のオブジェクトハンドラ画面のコマンド行に入力されます。オブジェクトハンドラ画面から Natural システムコマンドを実行するには、コマンドの前に 2 つのスラッシュ(//)を入力します。Natural システムコマンドによってオブジェクトハンドラが終了することに注意してください。

Start of instruction setオブジェクトハンドラの[Commands]メニューを表示するには

  • PF10 キー(Cmds)を押します。

    または:
    オブジェクトハンドラの任意の画面で、コマンド行に次のコマンドを入力します。

    CMDS

オブジェクトハンドラコマンドを以下に示します。キーワードの下線部分は、入力可能な省略形を表します。Sub はサブコマンドを示します。

Command サブコマンド 1 サブコマンド 2 説明
CANCEL     現在の機能をキャンセルし、オブジェクトハンドラの Main Menu を表示します。
CHANGE WORKPLAN LIBRARY 管理機能を呼び出し、ワークプランライブラリを変更できる画面を表示します。
CLEAR     マップ内の入力フィールドの現在の内容をデフォルト値にリセットします。
CMDS

または

COMMANDS

    Commands]画面が表示されます。
BYE     オブジェクトハンドラを終了します。
EXIT
QUIT
.
FIN     オブジェクトハンドラを終了し、Natural セッションを終了します。
GO HOME   オブジェクトハンドラ Main Menu を表示します。
GO UNLOAD   アンロード機能を呼び出します。
GO UNLOAD END 現在のアンロード機能を終了します。
ERROR Natural システムエラーメッセージのアンロード機能を呼び出します。
EXTERNAL 外部オブジェクトのアンロード機能を呼び出します。
FDT FDT のアンロード機能を呼び出します。
LIBRARY Natural ライブラリオブジェクトのアンロード機能を呼び出します。
NCP Natural コマンドプロセッサソースのアンロード機能を呼び出します。
RELATED Natural 関連オブジェクトのアンロード機能を呼び出します。
SELECTION

または

LIST

アンロード機能で使用するために SELECTION または LIST ワークプランを入力または選択できる画面を表示します。
GO LOAD   ロード機能を呼び出します。
GO LOAD ALL ワークファイルに含まれているすべてのオブジェクトのロード機能を呼び出します。
END 現在のロード機能を終了します。
ERROR Natural システムエラーメッセージのロード機能を呼び出します。
EXTERNAL 外部オブジェクトのロード機能を呼び出します。
FDT FDT のロード機能を呼び出します。
LIBRARY Natural ライブラリオブジェクトのロード機能を呼び出します。
NCP Natural コマンドプロセッサソースのロード機能を呼び出します。
RELATED Natural 関連オブジェクトのロード機能を呼び出します。
SELECTION

または

LIST

ロード機能で使用するために SELECTION または LIST ワークプランを入力または選択できる画面を表示します。
GO RESTART   ロードの再スタート機能で使用するためにファイルを指定できる画面を表示します。
GO SCAN   スキャン機能を呼び出します。
GO SCAN ALL ワークファイルに含まれているすべてのオブジェクトのスキャン機能を呼び出します。
END 現在のスキャン機能を終了します。
ERROR Natural システムエラーメッセージのスキャン機能を呼び出します。
EXTERNAL 外部オブジェクトのスキャン機能を呼び出します。
FDT FDT のスキャン機能を呼び出します。
LIBRARY Natural ライブラリオブジェクトのスキャン機能を呼び出します。
NCP Natural コマンドプロセッサソースのスキャン機能を呼び出します。
RELATED Natural 関連オブジェクトのスキャン機能を呼び出します。
SELECTION

または

LIST

スキャン機能で使用するために SELECTION または LIST ワークプランを入力または選択できる画面を表示します。
GO ADMIN   管理機能を呼び出します。
GO ADMIN CHANGE ワークプランライブラリを変更できる画面を表示します。
CREATE ワークプランを作成できるメニューを開きます。
LIST ワークプランライブラリで使用可能なワークプランのリストを生成します。
GO VIEW   表示機能を呼び出します。
GO VIEW ERROR Natural システムエラーメッセージの表示機能を呼び出します。
FDT FDT の表示機能を呼び出します。
LIBRARY Natural ライブラリオブジェクトの表示機能を呼び出します。
NCP Natural コマンドプロセッサソースの表示機能を呼び出します。
GO FIND   検索機能を呼び出します。
GO FIND ERROR Natural システムエラーメッセージの検索機能を呼び出します。
FDT FDT の検索機能を呼び出します。
LIBRARY Natural ライブラリオブジェクトの検索機能を呼び出します。
NCP Natural コマンドプロセッサソースの検索機能を呼び出します。
SELECTION

または

LIST

検索機能で使用するために SELECTION または LIST ワークプランを入力または選択できる画面を表示します。
HELP     オブジェクトハンドラのヘルプ機能を呼び出します。
INIT     オブジェクトハンドラユーティリティを再初期化します。
READ PROFILE   テキストオブジェクト PROFILE に定義されているように、オブジェクトハンドラの設定を更新します(「プロファイルの設定」も参照)。
SET ADVANCEDCMD ON オブジェクトハンドラで生成されたコマンドの上級ユーザーモードおよびコンパクト入力モードでの表示を有効にします。
OFF オブジェクトハンドラで生成されたコマンドの上級ユーザーモードおよびコンパクト入力モードでの表示を無効にします。
EXECUTIONMSG ON 処理ステータスが表示されるウィンドウを有効にします。
OFF 処理ステータスが表示されるウィンドウを無効にします。
FREE ON フリーフォーマット編集を有効にします。
OFF フリーフォーマット編集を無効にします。
Input-Mode , IM W ウィザードモード]を選択します。
A 上級ユーザーモード]を選択します。
C コンパクトモード]を選択します。
TRACE ON トレースモードを有効にします。オブジェクトハンドラの各操作が画面に表示されます。
OFF トレースモードを無効にします。
WORKFILE トレースモードを有効にします。オブジェクトハンドラの各操作がワークファイル 10 に書き込まれます。
TRACEFILE   トレースファイル(ワークファイル 10)の名前を指定できる画面を表示します。
SETTINGS     アンロード、ロードまたはスキャン設定を指定できる画面を表示します。
SHOW

または

DISPLAY

LAST MESSAGE オブジェクトハンドラの処理インターフェイスによって発行された最後のインターフェイスのリターンコードとメッセージが表示されます。
RESULT オブジェクトハンドラの処理インターフェイスによって発行された最新の結果が表示されます。
PROFILE   オブジェクトハンドラプロファイルを表示または変更します。
REPORT   最後に作成されたレポートが表示されます。
STATISTICS   処理されたオブジェクトの統計情報が表示されます。
STATUS   オブジェクトハンドラの現在のステータス(グローバル変数の内容)が表示されます。
TRACE FILE トレースファイル(ワークファイル 10)の内容が表示されます。