このセクションでは、Natural DDM(データ定義モジュール)を処理するために使用する、オブジェクト指定ウィンドウに表示されるオプションについて説明します。
メインフレームプラットフォームでは、DDM は FDIC システムファイルに保存されます。 オブジェクトハンドラで処理する DDM は、デフォルトの FDIC ファイルに保存されます。 異なる FDIC ファイルを指定する場合は、「ダイレクトコマンド」セクションで説明している option-setting 節を使用します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションで説明している select-clause も参照してください。
このセクションでは、次のトピックについて説明します。
Natural DDM の指定ウィンドウには、次の項目が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
Name | DDM の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
Details | オブジェクトの詳細な指定を入力できる別のウィンドウが表示されます。「Natural DDM の詳細」を参照してください。 |
Display FDIC | このフィールドは、上級ユーザーモードでのみ使用できます。
現在の FDIC 設定が表示されます。 |
SET FDIC | このフィールドは、ロードウィザードまたはアンロードウィザードでのみ使用できます。
現在の FDIC 設定を変更できるウィンドウが表示されます。 |
Settings | 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。
[Settings]ウィンドウが表示され、この画面でオプションとパラメータ設定を指定できます。 「設定」を参照してください。 |
Unload file (サーバー) |
上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。
その機能を使用するワークファイルの名前。 「ワークファイル」も参照してください。 |
Browse | 上級ユーザーモードで実行されている機能にのみ適用されます。
ブラウズ機能を呼び出して、ディレクトリからワークファイルを選択します。 |
Natural DDM の詳細ウィンドウは、Natural DDM の選択条件を詳細指定するために使用します。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
Natural DDM の詳細ウィンドウには、次の項目が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
Name | DDM の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
DDM DBID | 「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「DDM DBID」の項を参照してください。 |
DDM FNR | 「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「DDM FNR」の項を参照してください。 |
日付:
Select all objects |
日付に関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。 |
日付:
Select objects modified between/and |
「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Date」の項を参照してください。 |
日付:
Select objects modified on |
「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「Date」の項を参照してください。 |
サイズ:
Select all objects |
サイズに関係なく、すべてのオブジェクトを選択します。 |
サイズ:
Select objects with size between/and |
[Size]ボックスに指定された範囲内のサイズのすべてのオブジェクトを選択します。下限のサイズと上限のサイズの値を入力します。 |
サイズ:
Select objects with size |
[サイズ]ボックスに指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを選択します。 |
Exceptions | Natural DDM の選択の例外を指定できる別のウィンドウが表示されます。「Natural DDM の例外」を参照してください。
例外を一度指定しておくと、[Exceptions]ボタンの左にあるチェックボックスをオン/オフにすることで例外を有効/無効にすることができます。 |
Natural DDM の[Exceptions]ウィンドウは、Natural DDM の選択の例外を指定するために使用します。
「Natural DDM」および「Natural DDM の詳細」で指定した選択条件に一致するすべてのオブジェクトは、[Exceptions]ウィンドウで行った指定に対してチェックされます。 例外として定義されたすべての指定項目に一致する DDM は、処理から除外されます。
キーワードと有効な入力値の詳細については、「ダイレクトコマンド」セクションの select-clause に関する記載も参照してください。
Natural DDM の[Exceptions]ウィンドウには、次の項目が表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
Name | DDM の名前または名前の範囲。「名前と日時の指定」の「名前」を参照してください。 |
User ID | 「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「User ID」の項を参照してください。 |
DDM DBID | 「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「DDM DBID」の項を参照してください。 |
DDM FNR | 「Natural ライブラリオブジェクトのプロパティ」の「DDM FNR」の項を参照してください。 |
日付:
Ignore date |
日付チェックは実行されません。 日付に関係なく、オブジェクトは処理されます。 |
日付:
Exclude objects modified between/and |
「Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Date」の項を参照してください。 |
日付:
Exclude objects modified on |
「Natural ライブラリオブジェクトの例外のプロパティ」の「Date」の項を参照してください。 |
サイズ:
Ignore size |
サイズチェックは実行されません。 サイズに関係なく、オブジェクトは処理されます。 |
サイズ:
Exclude objects with size between/and |
[Size]ボックスに指定された範囲内のサイズのすべてのオブジェクトを処理から除外します。下限のサイズと上限のサイズの値を入力します。 |
サイズ:
Exclude objects with size |
[サイズ]ボックスに指定されたサイズに一致するすべてのオブジェクトを処理から除外します。 |